ネタバレ・感想あり届かぬ君へ 恋の詩を【電子単行本】のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

黒豹とサーカスと月が彩る御伽話!
2024年6月2日
月と太陽、光と影のようなフィンとマグの対称的なビジュアルが素敵。鏡越しに少しずつ距離を詰める2人のもどかしい関係性も素敵。黒豹とサーカスと月が彩る御伽話。読後はめでたしめでたしと優しい気持ちに。表紙は分冊の表紙の方が好きです。
懐かしい雰囲気のファンタジー+ラブ
ネタバレ
2022年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何だか若かりし頃に読んだ、萩尾望都さんの世界観を思わせるような懐かしい雰囲気に味わい深さを感じました。この外国の感じと言い、友人との会話のやり取りと言い、何故だか「あ~解る!(^^」って思ってしまうイメージ!!大好きな世界です💕

訳ありな貴族の息子:フィンと、不思議な鏡を通して知り合ったサーカス団のマグメドとの恋のお話し。境遇は全く違うものの、話をしていくうちに唯一の友達に・・・・けれどマグメドからの邪な心の告白に、戸惑いながらもいつしか同じ気持ちになってゆきます・・・決して触れられない、鏡の前でだけの関係だけれど・・・・・。
ちょっぴり御伽噺も入りつつ、とても切なくてロマンティックなラブストーリーになっています(^^フィンは色々と複雑な境遇なんですが、誰も悪者じゃない。だからこそ余計に誰も恨めないしソコが苦しい部分・・・なんですが、それまで後ろ向きだった気持ちが、マグメドに出会って、自分の気持ちに正直に、後悔しないよう行動するようになるのです♪まさに「愛の力」ですね✨
時代背景もとても好みだったし、画も時代に合っていて、お話の区切り方も余韻を残すステキな終わり方なんですよ♪初読み作家さんだったのですが、すっかり虜になっちゃいました💕描きおろしも、2人の気になる「その後」が見られて、これでこそ「完結」よね!って感じなので是非単行本で読んで欲しい作品です(^^
素敵です
2021年4月3日
お伽話のようなノスタルジックでファンタジーな物語です。不思議な出会いから始まって、なんとなく芽生えた気持ち。次にいつ会えるかわからないというところが、余計に相手への感情を盛り上げてくれて、なんかもうすべて整った感じがします。もだもだキュンキュンさせてくれました💕
描きおろし必読です!
2021年3月14日
単行本化待ちに待っていたので嬉しいです!描きおろしで本編後の二人が見られるのは本編で二人の行く末にヤキモキした者にとっては幸せ以外の何ものでもありません。タイトルの通り、美しい絵柄とひたむきな思いの連なる詩のような素敵な物語をありがとうございます!
電子単行本化おめでとうございます!
ネタバレ
2021年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に嬉しいですおめでとうございます!

毎月一話一話ずつ読む時と、通して一本で読むのはまた違った楽しさや気付きがありますね。

二人の出会い、次第に近づいて行く距離感にドキドキしながら、打ち明けられる過去にキャラの深みも増していきます。
寄り添いたいけれど鏡越しだからこそ寄り添えない。けれど心は抗う事なく惹かれ合う。その両者の心理描写がとても素敵です。

個人的にお義母さんの心からの優しさ(歪んでもおかしくないのに相手を気遣える)
そして友人の明るさにとても救われました✨

描き下ろしのフィンくんの美貌っぷりが凄く、幼さが抜けて大人になるにつれ、元々の美しさから更に磨きがかかっていて、本当に綺麗でした。
マグさんの男らしさと素直さストレートさは健在ですねあの逞しい肉体美と包容力、本当に素敵です。

まだまだずっと読んでいたくなるような、これからの二人の歩みを見ていたい気持ちになります。

お話も人物も背景も本当に素晴らしかったです!!✨ありがとうございました!
面白かった
2024年6月4日
鏡越しでしか会ってないのに素敵!!あっさり展開だったけど、おとぎ話のような余韻の残る世界観ヨカッタです。
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作家名: 間浮
ジャンル: BLマンガ
出版社: 道玄坂書房
雑誌: Strada+