まさに『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』をテーマにした素敵なSF作品。細かいツッコミどころはいくつかありますが、それでもBLジャンルでこういう話を描いてくれたのは嬉しい。
じゃあ、何で星減らしてんだよ！となりますが、性癖不一致という極めて個人的な理由です。大変申し訳ございません。他の方のレビューにもあるようにスケベやBL的要素はあまり重視されてないように思います。BLよりもSF式の少し不思議な話を楽しむので、BLは塩胡椒の隠しスパイス程度、で読むとがっかりしないかと。
サイボーグというと、生体ベースに機械を部分的にサイバネティクスを埋め込むイメージだったのですが、作中では『ガンスリンガーガール』のようなほぼ機械の体に脳の一部だけ人間の生体を使う印象。
性癖は小さい子（女性ないし中性的な容姿の）受けが刺さらないだけなので、普通の漫画としてだったら星５にしてました。いや、本当に個人的な嗜好ですみません。ただ、ガッシュレーベルは小さくて可愛い受け推しの人が集まるところだから、私が門外漢です。
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