ネタバレ・感想あり君の薫る星 永田礼路短編集のレビュー

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表題作がすっごく良かった
ネタバレ
2025年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ バラエティとウィットに富んだ短編集。
理系の専門的な話もあり、作者さんは理系の研究者だったのかなって思って調べたら現役医師との二足の草鞋とのことで納得。
表題作がすっごく良かった。ただの化学物質である匂いを記憶や感情と結びつける不合理さ、でもそれが人間というもの。博士の指示に従って「奥さまを幸せにする」という目的を忠実に果たそうとするパドにウルウルします。博士に教えられた通り最後までキノコと匂いが結びついているパドが愛おしくてかわいくてまた涙腺刺激されます。
とても。。。良かった
2025年3月4日
1話目が久しぶりの傑作だった。短いがとても秀逸。勉強するという意味を考えさせられる。受験では得られない勉強する喜びだが、でも受験で良い大学に行くことでチャンスは広がるはず。。。
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SF系の話が多いけど
2024年8月25日
味わいはそれぞれに異なり、ほのぼの、どっきり、げらげら、ふむふむ、そして最後にしんみりさせる表題作とバラエティに富んでいて、最初から最後まで楽しめた。
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ほっこりする☺️
2024年7月9日
短編のどれもが読後に温かい気持ちにさせてくれます。絵も素敵です。特に一番最初の短編がお気に入りかな 。
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特に涙腺注意“君の薫る星”
2024年5月5日
懐かしい記憶は、映像だけかと思っていました。
小さい頃大好きだった祖父の書斎の本の匂いを思い出しました。思い出せる記憶の中に、優しい穏やかなものがあることは幸せなんだとあらためて認識しました。
描いてくださってありがとうございます。
短編全部が面白い
2024年2月19日
ほっこりする話、ギャグ、しんみりする話、いろいろ詰め込んだ玉手箱!
どの話も面白くて外れがありません。
個人的には最初の3人の教授がツボだったので、続編を描いてほしいです。
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独特の世界観
ネタバレ
2023年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく読んでみるべし。すーーーっと馴染んでそのまま吸収されるような抵抗感のない異世界。優しい世界。
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素敵だね❗
ネタバレ
2023年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画風が柔らかくて、情緒的な作品が素敵です。
ロボットが、健気に働いて、最後に寂しいという感情を得るのがなんだかほろりとします。💦
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とてもいい。
2023年9月7日
螺旋〜の雰囲気が好きで短編集購入。とても良かったです。力強い線と柔らかな雰囲気、ちょっと不思議な世界まさにSFで。個人的に吸血の話が好きですね。どの話も最後は物悲しいとそれと同時に儚い幸福や希望があって読了あとじんわりとくる
永田先生の短編の力
2023年6月20日
ガーベラの教室で、気持ち掴まれました。
全十話の短編集。なんと言っても変幻自在の素材と構成、オチ(あってもなくても)、飄々とした自分のままで味わえる余韻。どの作品も心地いい、粋な後味が残り、そして、長編が生まれる前の濃厚なエキスのようで、もったいないような、でも、とても贅沢な気持ちに包まれました。
かつて自分が日本SF界のショートショート集に浸っていた頃の、興奮がよみがえりました。
面白かった〜!
ネタバレ
2023年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様方々おすすめ&セール中につき購入しました♪テンポの良い短編集、時々ドキリとさせられるシュールな現実味が面白い!山の神の花粉症おもろ♪表題作は少し寂しいお話ですが、匂いフェチには興味深い知識でした!
お気に入りの一編
ネタバレ
2023年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ガーベラの教室」が大好きで何度も読んでます。彼女の言葉に「なんですと?」って表情になる三人が可笑しい。これは聞き捨てならない!あの挑戦は受けないわけにはいきませんよね、センセ方としては笑。最後「Yes!」って顔になるのがまたいい。知的好奇心の満足がテーマの心温まるお話。このおじさま三人が主役でシリーズ化されないかなあ。
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一編ごとにレビューを書きたい程に面白い
2022年12月27日
バラエティに富んだ全12編の作品集です。レビューとして正しいかどうか、好きなBest5を。「ガーベラの教室」「冬のおやすみ」「現代吸血鬼観察録」「夏とメダカと僕」「君の薫る星」以上の作品にはそれぞれレビューを書きたいですね。一冊 140頁ですが、とても読み応えがあります。
どのお話も良いです
2022年10月7日
「お前の寝言がわからない」が面白く、他の作品をチェックしてみたときに見つけた作品です。 立ち読みで読んだ「ガーベラの教室」の先が気になり購入。 思った通りでしたが、良いお話でした。 そのほかのお話も、おとぎ話風、BL風、オチにびっくりする話などバラエティーに富んでいます。 表題作の「君の薫る星」は、せつないですが温かな余韻が残りました。 多くの作品に共通するのは ”命” をどう捉えるか?を感じました。
いのちやこころの在り様の描き方
2021年7月2日
「螺旋じかけの海」シリーズの作者さんが書かれている短編集です。シリーズと同じように、いのちやこころの在り様の描き方が、とても素敵です。読後、誰かと感想を共有したいけれど、でも、大事に一人で味わいたい…そんな作品です。
作者さん買いです
2021年5月3日
前の作品も好きでしたが、独特の読後感が癖になります。
もっと作品読みたいです!
短編集
2025年3月15日
「ガーベラの教室」が一番好きかな。
学校よりも目の前の生活に必死な子供に可能性を見出して知識欲を引き出すおじ様たち。
「現代吸血鬼観察録」「君の薫る星」も切ない話でよかった。
「スナイパーCの赤い糸」、めっちゃわかる!
何処までおぜん立てしてやらなきゃいけないんだよ!
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作家名: 永田礼路
ジャンル: 青年マンガ SF
出版社: ナンバーナイン