X（旧Twitter）でずっと読んでいました。生きる目標も夢もなく、生気のない眼をしていた主人公が、好きな相手に近付きたい一心で…という展開は王道中の王道で、特に目新しいわけではないのですが、何といっても主人公の沼っちが良い!麗華さんにもカンフーにもひたすら真面目に向き合う沼っちは、ホントにその名の通りの英雄（ヒーロー）でした。沼っちは元々は同じ作者さんの他の作品の脇キャラでしたが、私同様沼っちのファンが多かったらしく、今作で堂々の主人公デビュー（笑）。世界線が繋がってる他の作品（「ある男が親友の妹と結婚するまでの話｣など）も併せて読むと、一層楽しめますよ。
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