おげれつさんのダークストーリー久しぶりに見ました。これはレビューで辛そうなのがわかったので3巻完結してそのまま読めずやっと読む勇気が出て読みましたが辛い。2人とも親ガチャ失敗すぎて酷い生活してる、悪循環とはまさにこのこと。自分も悲惨な人生送ってきたから共感する部分多かった。でもダークなのに意外と助っ人もいたのが不幸中の幸い。辛い中で2人出会って運命共同体みたいな関係になって素朴な幸せを歩みたいのに邪魔する存在がいて、やってはいけない一線を超えたけど最後はベタなハッピーエンド。すごく良い内容だったけどメンタルにくるので★5にはできなかった。最初は嫌な奴だとおもったパトロンのマツキが意外と人情あったり、簡単にあしらえそうに見えたマヤが2人の仲を割く強敵?だったり意外な部分はあったけどこの作者さんはやっぱり良い作品描くなぁと感心しました。ただいくつか謎な部分があるのは腑に落ちない。最初の死ぬほどの暴行の必要性はあったの?カードを探してたらしいけどそのあとはカードを探すそぶりも見せないし、受けはなぜマヤの車にホイホイ乗ってしまったの?逃げるという選択肢あったよね?あとマヤはなんでバイトの女子高生の名前知ってるの?もう影響力ないただのヤク中だからそんな頭回らないはず。それにパトロンのマツキは何の見返りもなくお金出して助っ人してるけど都合良すぎ。まぁ色々と気になる部分はあるけどそれもこの作者さんだから全体的に見て上手くできてます。とりあえず続編で幸せいっぱいの2人を見たいです。