ほど先生、初コミックスだそうです。表紙、良いですよね〜。中身も表紙を裏切りません。絵が綺麗だし上手い作家さまです。
ということで表紙買いしましたが、出だしがテンポ良いんですよ。可愛いcpで幸せしかない。
高校の同級生だった藤田と林。
始まりは高校の卒業式、いつも自分を見ていた林に藤田が「俺のこと好きなの?」って話しかける。
それから1年間くらいのお話が、林目線で語られます。
1冊丸々かけてそれからの2人が絆を深めていく様子が描かれるんですが、終盤攻めの藤田目線の高校時代の回想で「なんだお互い好きだったんじゃん」とほっこり。
夏のプールの話なんて、少女マンガっぽいといえばそうなんですけど、こんな恋がしたいなぁ、が目一杯詰まってて癒されます。
重くてドロドロの作品ばかり続けて読んじゃうこともあるので、やっぱりこういう作品に出会うと真夏のサイダーみたいに甘くてスッキリ!