ネタバレ・感想あり不可逆性の向日葵 分冊版のレビュー

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分冊版9まで、単行本1巻に入っています。
2025年5月8日
単行本1巻の続きが気になりすぎて、完結と表示されていたので、分冊版の8、9を買ったら、大失敗しました。単行本と分冊版の話数が違っていて、完全にダブってしまいました。
単行本の1巻には、分冊版の9まで、入っていますので、ダブって買わないように、ご注意ください。

作品自体は、素晴らしいの一言。早く続きがほしいです!
いい意味で予想を裏切る
2024年10月27日
BLだと思って読み始めると、死んだ兄の恋人と付き合う話かと思わせるのだけど、もっと全然深いお話だった。
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号泣号泣~ もっと知られてほしい作品
2023年12月14日
これは泣きます~
せつない。
恋心で泣くというより、ストーリーですね。
元々何かの雑誌の紹介でこれはBLというくくりにしては惜しすぎるというコラムを読み、購入し読みました。
涙涙、、良い~
さらにデジタル、紙本も購入。
何度読んでも泣ける。
緖花先生は、こちらの作品で知りました。
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くらい話
2023年8月15日
これがハッピーエンドになることを祈っています。こういう人が死んでる?系?の話は苦手なのですが、感動することもあるので読んでしまう
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レビュー少ないですが
2022年7月2日
他作品と同様、素晴らしい、時間軸、人の心、出来事、全て絡み合って織りなす、美しい紗々のようなお話でした。一巻にまとまっていて欲しい。
どこかだけ読んで、止めてしまう方がいたらもったいない。
優しく柔らかい、臆病な心と、少し硬い、でも自分の信念と情は強い人が出逢う。BL枠にありますが、この作者様はどの作品もヒューマンドラマ系。
または哲学が近いのかな。
ラブというより、寄り添う言葉なき優しさを描いている気がします。
不思議系は、作者様ゆえかな?
でも、少しの不思議が、作品を潤ませて、綺麗な波紋を作ってくれます。
毎回圧巻の作者様です。
これは二回で、大体理解出来たつもりですが、他作品は7回くらい掛かりました。
難しいというより、見逃したものがあったらもったいなくて、読み返した感じです。
弟くんの顔つきが、ラストには大分変わった感じです。
彼も、理不尽と不可解を抱えて辛かった一人だと思います。
泣きたい時にどうぞ、
2022年6月30日
兄の死から、交流のなかった兄の生涯を不思議な方法で知っていく弟のお話。BLなので兄の恋人は男性ですが静かに穏やかな関係で運命のお相手と感じます。切なくて美しい映画のようなドラマチックストーリーです。
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タイトルに
2022年5月1日
タイトルが少し難しいかと思って1話だけで少し間があいて続きを読みましたー。
素敵な話しでした。
BLという括りよりはヒューマンドラマのような映画化されてもいいストーリーです。何度も読み返してしまう話しでした。
その想いに涙します
ネタバレ
2021年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗で少し儚げな印象の絵と、切なく不可思議なストーリーがぴったりとあった作品でした。
知らない番号からの電話にでなかった博生。その日、兄が亡くなった、というところから物語が始まりました。兄直生の遺品整理を頼まれた博生は、嫌々向かった兄のアパートで、亡くなったはずの兄と出会います。向日葵を抱えた笑顔の兄に。歳が離れ、吃音もあり、早くに家を出、男性と暮らす兄に、親しみも愛情も特に無かったはずの兄に。
人の想いは必ずしも伝わるものではありません。そして、伝わらないもどかしさから、すれ違いが深まってしまうことも少なくありません。大切な人だからこそ、そうなってしまうことがあるのではないでしょうか。この作品は、大切な人たちに伝えたかった、沢山の直生の想いが起こした奇跡の物語です。
何故、亡くなった兄が現れたのか、何故時が過去に戻っていたのか、何故あの日番号を知るはずのない兄から弟の自分に電話がきたのか、何故、何故、何故、沢山の何故に包まれて物語は展開し、互いの想いが触れ合い始めます。向日葵のようでありたい、という直生の言葉に涙が溢れました。
切なく、綺麗で、健気で、優しく、力強く儚い、直己の抱えた沢山の想いが心に染み込んでくる、悲しくて温かい物語です。言葉に表れない愛情に包まれて、しばし浸ってみたくなりました。
完結しているけども
2021年11月1日
絵柄は最高。話も最高。なんだかBLと称すにはとても惜しい作品です。BLに興味がない人にも読んでもらいたいなぁ。彼らの未来が幸福なのだろうなと、そうであれば良いなと思わせる。そしてその姿がどこかで拝めたらなと願ってやまない作品であります……たまらなく好き。
感動しましたぁ〜
2021年10月30日
緒花先生の綺麗な絵と、読みやすいストーリーが本当に最高でした。
2人はこれからも仲良く続いて行ってもらいたいのは私の願望です。
完結とありますが是非今後も読みたいお話しです!
不思議な世界
2021年10月8日
ひとつの物語が終わったような感じで余韻が残ります。
兄の直生が亡くなってから起こる不思議な出来事。弟の博生は過去に時間が戻りそこには直生がいる、そして家を出てからの直生の心情を知っていき後悔と向き合う事になったので切なく胸が締め付けられました…。そして両親も博生も辛い思いを隠していた。家族でも言葉にださないとわからないし、思いは伝わらないこと。そしてこうしてよけばよかったと思ってしまうこと。後悔しても仕方ないけど辛いです。でも、少しずつ時間をかけて直生の周りの人が温かい気持ちになっていけるような気がします。
最初から最後まで感情移入してしまい、何度読んでも涙がでます。心に残る素晴らしい作品でした。
亡き兄が残したもの。(忘備録)
2021年10月5日
BLの恋愛要素を抜いたお話だと思ったらいいと思います。すごく 淡々と話しは進み、各々の思いが溢れ出る一瞬があって、兄の死は そこに 意味があるんじゃないかと思います。そして、兄の彼氏のバーの名前が タイムスリップができた理由じゃないかと思いました。とっても 意味深な名前なんです。一話だけ読むと 亡き兄の彼氏が 最終的に弟とくっつくように思ったりするかもしれませんが、BL枠であるのは、兄と兄の彼氏の関係があるからだと思うんです。それだけだと思います。最初から 最後まで 読むと、短編映画を観ているような、又は 2時間のTVドラマを観ているような美し作品です。彼等と両親の心情に 感情移入して読んでください。切なさは やがて 暖かさへと変わりますよ。
向日葵のように
2021年9月16日
主人公と吃音症に苦しめられ家族と距離ができてしまった兄を過去と未来でつなぐ物語。見終わったあと、映画を見たような気持ちになり、登場人物各々の気持ちを考えると色々な感情が溢れてきます。
琴線に触れる、そんな作品
2021年9月15日
表紙の二人のたたずまいと題名に興味がわいて読んでみました。夜中に涙が止まらないほどでした。優しさとは、許しとは、家族とは、心を伝えることとは、そんなことを感じさせてくれるお話でした。絵もほっとする好みのタイプで、読んでよかったと思える作品でした。
不思議な話
2021年12月6日
この話を読んで不思議な現象も良いもんだと思いました。家族の形は時間と共に変わっていきますが、芯は変わらないし、置いていかれた者達の本質的な部分も変わらないんだと思います。
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作家名: 緒花
ジャンル: BLマンガ
出版社: 集英社