ネタバレ・感想あり機龍警察のレビュー

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ここで終わり?
2023年10月8日
原作小説は短編集の「火宅」まで読了。その前迄は派手な機甲兵装の戦闘シーンと現実的な捜査シーンで単なるロボ物では無い推理小説やハードな雰囲気で溢れています。
イナベ先生の絵や戦闘描写は素晴らしいのでこのまま次作の「自爆条項」「暗黒市場」「未亡旅団」までこの絵で見られるのかな?と期待していたので正直大変残念です。いや、これから人気が出たら続きが出る可能性もあるのかしら?
個人的には希望を捨てずにいますが、一作目のみで一旦終わってしまったので現時点では星一つマイナスさせて頂きました。
他誌でも結構ですので是非続きを描いてください!
出たら必ず買います!
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兵装バトルを期待してはいけない
2022年9月19日
表紙と説明書きからはいわゆる兵装バトルもの(アップルシード、攻殻機動隊、パトレイバーなど)を想像しましたが、違いました。兵装者同士のバトルはほとんどありません。テロリストと警察の知恵比べを読ませるシナリオです。勢いはあります。ただし背景説明がほとんどなく、2巻読了時点でもかなり不満が残ります。リアリティを出そうと現場(有楽町線の拡張予定部分らしい)を作り込んでいるのは理解できるのですが、セリフのやりとりが噛み合っていなかったり、警視庁があまりに無能だったり(もうパターンなので飽きている)、主要登場人物のキャリアと新規部門立ち上げの理由が分からずに置いてきぼりにされたりと、粗さが気になります。兵装の違いが良く分からないのも困る。絵はかなり上手くて格好良いです(最初だけは肝心の兵装全体が部分的にしか描かれず、理解に苦労しましたが)。原作小説からコミック版のシナリオを作る段階で失敗しているのかもしれません。3巻でいくらか不満が解消されると良いのですが。
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