ネタバレ・感想ありツタンカーメンのレビュー

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ハワードカーターという人
2023年12月6日
1908年エジプトで発掘されたツタンカーメンの墓を発掘したその人である。
エジプトの過酷な暑さの中、運命に導かれるかのように発掘する作業に至るまでの長い道のりと困難
並行してエジプト王朝、少年王ツタンカーメンの物語が紡がれる。
現代の技術で解明されている事実の齟齬があるけども、いかにハワードカーター氏が、器用で博識であったかという事実が、現代に至ってもかたりつがれている。
勝手に掘って持って帰ると言う、かの有名な「ブリカス」なわけですが、現在ツタンカーメンの棺はエジプトに返還されています。
イギリス人の盗掘技術すごいってはなしです。
大英博物館と言う泥棒盗品館。パルテノン神殿の壁画彫刻も剥がして盗んでます。アテネの人が歴史的価値を分からず、いいって言ったかららしい。ちなみにアメリカもやってるけどね。
エジプト神話面白いですよね。ホルス神
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ワクワクします
ネタバレ
2022年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ1巻までしか読んでいないのですが、古代エジプトの遺跡の歴史や発掘・盗掘の経緯も知ることができ、勉強になりました。そして山岸さんの作品らしい、人知を超えた不可思議な現象のシーンもアクセントになり、話の展開がおもしろいです。
あの有名なツタンカーメンの王墓の発見・発掘がどのようになされるのかと興味が湧き、続きが読みたいです。

最終巻読了後
本当に気の遠くなるような、根気と偶然の出来事(同じロマンを分かち合う出資者や考古学者、協力者の存在、この作品ならではの不思議な出来事も含めて)があって、王墓が発見されたのだなと感じ、思わず深いため息が出ました。正式に発掘調査を開始するまでの期間、発見してからの遺物を傷つけないように調査や記録する作業、お披露目や報道関係での出来事などが色々と細かに描かれており、主人公達の日々の気苦労も伺えました。
墓や宝物など細やかな描写でありながら、全体的に専門的になりすぎず、登場人物達のコミカルなやり取りもあり、読みやすいです。今こうしてツタンカーメンのあの黄金のマスクや秘宝が見られ、本来の王墓にミイラが納められているのもハワードさん達のおかげなのだなと納得しました。
良いです
2021年12月11日
全巻読んでました。歴史の勉強になりますし、絵がきれいで人間ドラマとしても面白かったです。エジプトに行く前には一読してから行きたい。
歴史の勉強にもなるし面白い
2021年10月14日
ツタンカーメン発掘に関わる歴史を発見者の視点から描いた力作です
先生の絵の美しさ、謎めいたエジプトの少年、かっこいいカーター
私は伯爵が大好きです
このお話を読んでツタンカーメンのことやカーターのことを調べました
買って損はないです
山岸先生、電子書籍化ありがとうございます😄
封印されたファラオの墓を探して
2024年10月14日
1903年、エジプトの王家の谷で発掘に励んでいた探検家ハワード・カーターは、夢で金のサンダルを履いた青年から不思議な言葉を賭けられる。ツタンカーメン王の王墓発掘をめぐる物語が始まったのだ。
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遺跡
2022年10月11日
エジプトのツタンカーメン王の遺跡を発掘するハワードカーターの伝記ものです。
なかなか読み応えはありますが、最初に思わせぶりに出てきたカーとかいったい何だったんだ…
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作家名: 山岸凉子
出版社: 講談社
雑誌: モーニング