ネタバレ・感想あり青青の時代のレビュー

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面白いです
2024年10月22日
こういう世界観は山岸凉子さんならではですね。絵が少し雑な感じなのは敢えてそうしているのかな。今までの作の中では、というか全ての本の中で「日出処の天子」がダントツですが、この作品も好きです。
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図書館の歴史マンガに近い感覚!!面白い
2024年1月29日
ヒミコの時代が題材の物語。
「日出処」のような妖艶さや心情が揺れる物語とは全く違う、その時代の権力争いメインにヒミコ的な能力がプラスされた、どちらかというとしっかりとした時代物です。図書館の歴史マンガの長編っぽい内容で面白かったです!話はオリジナルなので絵に抵抗がなければ是非!
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日出処の天子の劣化版か
2023年6月10日
これから山岸作品を読む予定の若い人は先にコチラは読ます、日出処の天子や、他の短編、化野あたりの脂の乗った頃の作品を読んで欲しいと思いました。旬をすぎ、味も香りも薄くなっているような。それとも自分の感覚が鈍くなっただけなのかな。とりあえず山岸涼子先生の作品が電子で読めて嬉しくてたまりません。
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古代神話。
2022年11月3日
山岸先生の見た古代神話は、やはり神がかっていてすごい。
いわゆる霊感が全くない人は、そんなはずはない。
目に見えないことはわからない。と言い切れるけれど、
霊感がある人にとって、やはりそれはそうだし、そうなるよね。と思えることはたくさんある。
山岸涼子先生の作品は、現実的でありながら、霊界とうまく繋げてある作品が多く非常に素晴らしいです。🐴
安定の素晴らしさ、面白さ
2022年9月7日
日出〜を読んでいるから、古代日本+作者さまの素晴らしさは疑いようもなし!と購入。
買ってよかった!おもしろい!
民俗学や考古学、古事記や、伝承が好きな方も絶対に楽しめるかと。
オススメです。
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読めない展開
ネタバレ
2021年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今、山岸涼子の再ブームが巻き起こっています。
昔から大好きで「ツタンカーメン」を読んで考古学者を目指したほど。(受験で早々に転びました。)
こちらの作品、国や名前などは魏志倭人伝他を参考に独特の世界観が創作され、本当にこうだったんじゃないかと思わせる様な迫るものが有ります。
山岸涼子の醸すミステリアスなスパイスに、神世の時代って素材の掛け合わせは間違いなく美味しい。
読後感は、ガッツリ権力闘争ものの割には爽やかです。巻き込まれる中で巫女の力を発現させる主人公が、自分の人生を選び幸せそうで良かった。ラストが思っていた方向性と違い楽しめました。
しばらく同じ様な作品で偏食しそうな気がします。
邪馬台国を描いて
2024年10月14日
日本古代史の謎、邪馬台国や卑弥呼の謎に挑んだ作者の意欲作。南の島で正気を失った祖母ばばさまの面倒を独りで看ている少女がいた。二人は厄介者として虐〇を受けていたが、海の向こうから一人の男が現れて
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魏志倭人伝を調べてしまう
ネタバレ
2021年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古代の日本、今でも謎のある「邪馬台国」「卑弥呼」を題材としたお話。壱与が主人公かと思いましたが、群像劇にやや近い?ようなストーリー構成です。それぞれの人物が(メインは4人ですが)それぞれの思惑で考え行動しているため、中々に先の展開が予測できませんでした。権力闘争が主軸にあります。最終巻まで読んで、ラストとしては納得な終わり方でした。壱与と同じく何故かあの時泣きそうになりました。
邪馬台国がどこにあったのかが謎であるように、後から出てくる近隣諸国についても最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、それでも国同士の関係性は分かってくるので、読み進めてみてください。(読み終わってから検索しましたが。)表紙絵はストーリーとはあまり関係ない?のかな。
古代日本
ネタバレ
2021年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日女子が権力を握っている古代日本。
日女子の姉、日女の孫であるイヨが主人公ですが、物語は日女子の失脚というか暗殺というか。
「日出処の天子」は恋愛要素もありでしたがこちらは純粋に権力闘争ものですね。なかなか面白かったです。
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作家名: 山岸凉子
出版社: 講談社
雑誌: モーニング