とある新興宗教のお話。
あの団体が根本にあるのかなと容易に想像できてしまう。
結構ページ数ありますが、面白くてあっという間でした。
こういうテーマなのでもっとヘビーかと思ったのですが、普通にめっちゃ面白かったです(笑)
登場人物が少ないのでその点もどうかと思ったのですが、この3人っていう人間関係が良いですね!
3人って、友人関係でも独特じゃないですか。
そしてやはり、エロがエロい。
そりゃ山本先生ですものね。
そこはしっかりと。
考えさせられるし、深く考えたくもなるんですけど、
普通に面白いので、まずその事にさすが!と喜んでしまいました。
そして、意外にも登場人物に魅了されました。
こういう風に読み進めるとは、予想外でした。
良かったです。
独特な読後感なので、読んでみて欲しいです。
この夏映画化されるようです。
映画でどこまで表現できるのだろう…(汗)
『安住の地』がこの世界観を引き継いだ作品らしいです。
いや〜、期待してたけど期待以上に面白かった。
なので、あさま山荘事件をテーマにした『レッド』シリーズ。読みたい気持ちに拍車がかかりました。