あかほりさとるなんて歴史の遺物みたいな名前に惹かれて読んではみたものの
見事に異世界転生もののダメなパターンを引いていて「うわぁ…」ってなった
一応言わせてもらうとこれ魔王の転生設定要らないよね?
統治や思想に反映はされてるものの別に転生とか関係なく良い人だからで済んでしまうくらいにしか差が無いから単に流行りに乗っかったと読者に思われてしまうだけマイナスかと
あとキャラを出しすぎ
飽きさせないための手段ではあるけれど逆を言えば数話で飽きてしまうキャラばかりなのが大問題
ヒロイン?の勇者とかその仲間やら家族やら堕ちるの早すぎて巻が進むにつれて誰?ってなる
ちなみにダメなパターンの二つめとして作画と作品の相性が悪いってのもココに掛かってくる
なにせキャラの数が多いのに描き分けが不得意な作画なんだもの
下手したら髪の色が違うだけでみんな同じまである
娘に至っては闇堕ち後はモブサキュバスだし
聖剣ちゃんが若干頑張ったくらいでチビ巨乳な設定のはずの第二王女も村娘と変わらんし
エロに全振りしてる潔さは評価できるし使えはするものの
だからこそ逆に勿体無い作品ではある
ちゃんとキャラ一人一人を深く掘ったり
魅力的に描き分ける事が出来ていればもっと良くなりそうなのになぁ
描写も設定も浅すぎるのがダメな原因かと
これじゃあさほりさとるだよ(これが言いたかった)