旅行やグルメと言ったものばかりでなく、掃除のような日常のささやかなものでも息抜きになる、と言うのを描いているのはとても良いと感じました。
ほぼ毎話あるお色気カットはこの話で入れる必要あるかな?と思う回もあります。
春河童先生他主要な登場人物の個性が確立されているがゆえに作者のアバターには見えず、そのため作者の感想をそのまま言わせてるだけに見えると言うか、この台詞を言わせたいんだろうなあ、と勘繰ってしまう場面が多々あります。
他の漫画では別段気にしたことがないのですが、この作品ではキャラクターの裏にいる作者を妙に意識してしまいます。
個性豊かな登場人物と描き込まれた背景などもとても良いのですが……。