先に書くと設定とか悪くは無いです
ただ展開が早くて情緒が無い
北欧神話モチーフの世界観とかRPGの王道みたいな展開に未来型パワードスーツ着て俺ツエーするのもコテコテ過ぎて胃がもたれるけれど悪いとは言わない
問題なのはそこに人間味を感じられない事
主人公が元より人より知識に興味を抱く研究者なのは解るけど周りの人くらいは情緒が欲しい
例えば事あるごとに助けられる貴族の娘や旅に無理やり付き合う羽目になった師匠
国を救ってもらったエルフ達とか好意とは言わなくてももう少し感謝が欲しい
某亀魔王に毎回攫われるせいでそれが当たり前になってる桃姫じゃあるまいし命懸けの対価が素材だけで次の街へとか盛り上がりに欠ける
魔族出現→解決→次の場所→魔族出現→解決→次の場所
このループも早すぎるし毎度同じ流れ過ぎて飽きる
描いてる先生も飽きてきたのか火山編くらいから作画が崩れて来てるし
あとスーツも見栄えが変わらないのが残念
例えば各種精霊の力を吸収したら一時的にフォームチェンジしてしまうとか
飛行魔法を付与した時なんかは翼を追加パーツで付けたりとかせっかくのスーツ設定も活かしきれてないのも減点
食材は上質なのに出来た料理は平凡以下って感じの作品