ネタバレ・感想あり一十郎とお蘭さまのレビュー

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南条先生の短編
2023年9月18日
原作は南条先生の短編ですが、漫画化したことによって深みを感じられます。さわやかな始まりからの悲しい終わり方に南条先生らしさを感じられます
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恋の愚かさは信仰と似ている
ネタバレ
2026年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高見まこさんの絵柄もあってか、お蘭様が原作より心ある人のように描かれていました。ラストのエピソードも毒々しいところは省かれて、、一十郎にとっての至高の女人・お蘭様として亡くなっています。
漫画化するにあたり、これ以上、一十郎を苦しめたくなかったのか…お蘭様のこれ以上のイメージダウンを避けたかったのか。お蘭様と一十郎は互いの存在に、心の救いを見出していたように描いてましたが、原作のお蘭様はあくまで冷酷な姿だったように思います。結ばれた後、またどっか行っちゃったし…原作をもう一度読み直したら、女心の機微の見落としに気付くかも知れません。
一十郎は愚かな男かも知れないけれど、ある意味、女の理想の都合の良い男でもありますね。
社会的身分と肉体があるうちは対等にはいられなかった2人、死んでやっと魂が結ばれたのかな。
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