スピン元未読ですが、こちらの作品だけでも楽しめております!
いやーーー攻めの鴫原が怖い、底知れなすぎて怖い。一見人当たりよく魅力的で、受けの母親をうまいこと丸め込むのとかまさにサイコパスってこういうタイプだよ、と思わされます。しかしそんな鴫原を受けの陸ちゃんは全面拒否してるのがいいですね……とはいえ、すごく好きだった過去があるからこそそんなすぐ嫌いになれるわけでもなく弱ったっぽい(“っぽい”っていうのがミソ)攻めが気になっておうちに行っちゃうところは「あぁー!迂闊!!」となりハラハラしましたし、結果として「ほーら言わんこっちゃない!!」なのでメソメソ(興奮)
終始鴫原の陸ちゃんへの執着が凄まじくて、それでいて情操教育の不足を感じるのがまたたまらないですね。陸ちゃん可哀想すぎるよ……2巻とかほぼ凶悪犯との人質交渉だったじゃん……(最高)
てっきり2巻で完結かと思ってたのですがまだ続く!ここからどう話が進んでいくのかめちゃくちゃ楽しみです。攻めに恐怖を感じたのは久々でした!良かった〜!!
【3巻読みました!】
もう、待ち遠しくてたまらなかった3巻!!即購入して、もう、もう、最高でした!!
洋二の執着っぷりは相変わらずですが、ほんのり匂わされてきた過去が垣間見えてきて人間味が増したように思います。どう考えても危ないところに一人でのこのこ行っちゃう陸にヒヤヒヤしましたが、そういう陸の真っ直ぐさに洋二は甘えたいんだろうなぁ……。自分だけを見て、自分だけを愛してほしいっていう洋二の……。最後のシーンとか完全に陸に甘えようとしてたし、弱みを見せないようにしていた洋二の脆いところが見えてきてハーーーたまらん、攻め厨としては攻めの弱いところが見えると途端に甘やかしたくなってしまうので、早いとこ陸ちゃんのおむねに抱かれて眠りな〜〜〜!?となってます。ここからまた続きを待つのが本当に焦ったいですが、楽しみに待とうと思います!