天元突破した。めちゃめちゃ面白くて一瞬で読み終わってしまった気分。夢中で読んだから秒で時間がすぎていった。ギャグセンスだけでなく、ちゃんと良い話になってるから、作者さんとても良い人なんだろうなーと思います。私は大好きなノリだった。ササッと完結しちゃって、非常に残念ですが、大変良いエンディングでした。1巻は怒涛のギャグターン、2巻は怒涛の設定説明ターン、3巻は最高のハッピー大団円。大満足の最高の本でした。ゆづるの父親について思うところはあるけれど、ハピエンに必要だったかな、て納得させた。ただ、掲載紙が別だったら、もっと長く続けられただろうなーと思うと、なおさら惜しまれます。まNがタイムKRとか、あそこは魔法少女飽和してるけど、だからこそ長く続けられたのでは、と思う。わかる人にはわかる程度の、ほんのりGLやBLの匂わせ具合も最高だった。需要先の多さからマジョリティ向けであっても、これからは多様性の時代になるので。子供向けでも大人向けでも、多様性容認の姿勢を作品内で見せないと漫画群雄割拠時代を生き残れない。そういう点で素晴らしい匂わせ加減だったと思う。今後も傾向が変わらなければ応援したい作家さん。