ネタバレ・感想ありヴィリのレビュー

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ヴィリとなって踊り続ける
2024年10月14日
バレエ団を経営する東山礼奈は、「ジゼル」全幕を踊る意欲的な発表会を企画する。IT社長高遠和也をパトロンとして得て、経済的にも精神的にも充実した状態で稽古を続けていたが。「ヴィリ」とはジゼルに登場する恋人の裏切られて少女の幽霊で、月明かりの森で青年を捕まえて死ぬまで躍らせる精霊のこと。この物語を象徴しいている。
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ジゼルだー
ネタバレ
2022年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ バレエダンサーとして嫉妬と羨望、人間関係が描かれ、バレエのジゼルの内容にも沿うようなストーリー展開で、バレエに詳しくなくても読みやすいと思います。
昼ドラ的な展開でええ!!となりつつ、最後まで一気に読んでしまいました。
タイトルのWilis₍ヴィリ⁾には納得。
主人公の思い込みが怖すぎる
ネタバレ
2024年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の礼奈の思い込みの激しさが怖い。手を繋いだことさえない男性からいきなりプロポーズされるとは、普通は思わないでしょ(笑)。バレエ一筋のあまり、一人娘にバレエ以外の選択肢を許さないってのも、ねえ…。娘に意中の男性を奪われたのには同情するけど、あまり主人公に共感できませんでした。
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毒母
ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはバレエものというよりバレエのモチーフが絡んだだけって感じですね。
礼奈が毒母なんだよなぁ。
シングルマザーで娘にバレエの道以外認めないとか。
礼奈は自分に気があると思ってた社長が舞と出来てたことにショック受けてたけど、40過ぎて体の関係もないのに結婚申し込まれると思ってる方が驚くわw
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作家名: 山岸凉子
出版社: KADOKAWA