ネタバレ・感想ありヤヌス ~鬼の一族~のレビュー

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圧巻
2024年12月18日
3巻完結。
鬼の血を引く一族を描いたオムニバス。
歴史音痴な私…最初は内容が難しそうで不安になったけど、そのまま読み進んで大丈夫でした。

この作品は特に作画がすごい。美麗な背景、緊張感のあるアクション…特に3巻がすごかった。
流れるように進む戦闘シーンと、クライマックスで2頁ぶち抜きで描かれる大ゴマの迫力。痺れるほどカッコイイ。

ストーリーは最初どういう方向に進むのか全然わからなかったけど、3巻まで読んで納得。なるほどこういう物語だったのか――。
あらためて表紙を見返したとき、タイトルに込められた意味にぞくっとした。
読むなら是非3巻まで読むことをおすすめします。

熟練の画力で描かれた影の歴史絵巻。
美しく、切なく、深かった。
レビューは少ないですが、もっと評価されてほしい一冊
カッコいい…
ネタバレ
2022年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作者さんが好きで購入。シリアスな展開です。この作者さん特有のかわいい動物とかモノノケ系の子は出てきません。最後の方にチラッと…そして2巻はワンコちゃんが活躍しそう!
表紙を見て
ネタバレ
2022年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 琥狗さんの描く渋オジ好きです。青年誌で是非とも!という祈りが届きました。しかも戦国武士…買うしかない。
まだ1巻しか読んでませんが、途中から章が変わり主人公交代です。イケオジの出番は儚かった…。義元の愛刀から取ったであろう名前、左文字という架空武士と今川義元の忠義ドラマでした。もっとガシガシ活躍してくれるだろうと思いきや、ほんとにもう…。
次章は、左文字の出身である鬼一法眼(義経記に出てくる)の血脈に連なる一族にバトンが移ります。急に全く別の展開始まったんで動揺しました。
主人公は犬の訓練士で、狼犬も出てきてこちらの方が正直面白そうではあるのですが。期待したカッコイイ壮年の戦国武将は全然出てこない…。
星3と迷いましたが初レビュだし甘めです。2巻はそのうち買います。
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