ネタバレ・感想ありホラー シルキー マジメに占ってもらいました3 双子のじゃない方の憂鬱のレビュー

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読みごたえあった
2022年4月16日
「じゃない方」と大橋氏は書いてるけど

思いきって自分の根元的な悩みをきちんと相談できるのは精神健康度たかいのでは?
とか思い。

2巻より読みごたえあってよかったです。
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毒親ってほんと怖い
2023年7月14日
19ページ。
私も大橋薫さんは「じゃない方」と認識していたクチです。ごめんなさい。楠桂さんと姉妹ということは知っていましたが、楠さんに有名な代表作があるのに対して大橋さんの作品は知る機会があまり無かったんですよね。
けれども最近になって、大橋さんの作品をふと読んでみたら、楠さんの作品とは「違う」自分の感覚に合う何かがあると感じて、絵柄や物語も似ているのにどうしてだろう、と思っていました。
そこでこの短篇に出会い、基本は作品至上主義なので裏話的なものやインタビューは避けているのですが、今回は読んでみることに。
短いながらも、毒母に翻弄された双子姉妹の物語が垣間見られて、毒母の現在の様子まで含めて、ちょっとしたホラーです。母には母で、きっとその母親からの毒が染みてたんだろうなって……。そして、自分が大橋作品の方が相性良い理由もわかった気がします。
大橋先生の根本を知ることができました
ネタバレ
2022年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 楠先生には申し訳ないのですが、私は大橋先生の作品しか知らなかったので双子だったとか劣ってると思われてるとか初めて知った情報ばかりで驚きました。
大橋先生の作品は怪異も怖いし人も怖い、それが絡み合うから救いのなさが際立つといった感じですが、出自からくる劣等感だったんだと知りとても腑に落ちました。
雑誌の片付け頑張って下さい。
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作家名: 大橋薫 / 仲村健史
出版社: 白泉社