ネタバレ・感想あり伯爵家の事情のレビュー

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レディ
2024年10月10日
最初は誤解から、少年の格好をしてとんだ荒事に。それでも根本的にどこまでもレディなのですよねヒロインは。愛のすれ違いやら財産を巡っての謀略など波瀾万丈
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お得
2024年10月9日
ページ数がたっぷり目の158ページもあるので話がしっかり描けていました。自分の置かれているヒーローの立場の葛藤と愛は自分を弱くするか又は強くするかに気づくまでがもどかしかったけれど良かったです。
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かわいい
2022年4月3日
傲慢貴族と困窮女性の組み合わせと言えば「なぜか突然一目惚れされ初っ端から札束ビンタ、性奴隷」がハーレの定番ですが、これは毛色が違ってて、ヒロインが誤解から男を撃ってしまい連れ帰って看病するところから始まります。巻き込まれて撃たれてるのに激怒もせず、物言いは高慢だけど冷静で変な誤解をしないヒーロー、格好いいです。叔父や妹やその恋人など脇役のストーリーも良いスパイス。愛を否定してた男が陥落するのは良いですね。ケイトも凛々しく健気で好きなタイプのヒロインでした。
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めんどくさいヒーロー
ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人違いの上に撃たれてしまうという、ヒロインとは衝撃的な出会いをしたヒーローがものすごくめんどくさい男でした。ヒロインに良かれと思ってやる事が、ヒロインのプライドを傷つける。素晴らしい王道ストーリーです!
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ヘタレ侯爵🎩
2018年10月20日
ケイトは妹ルーシーを孕ませた相手が ロス侯爵だと聞かされ 彼の屋敷に 少年の姿で乗り込み 銃で彼を撃ってしまいます…HQあるあるの筋立てです📚 ロス侯爵ことグレイは イギリス屈指の名門を引き継ぎ ロンドン社交界では多くの女性の憧れの的←←当然のように 愛🖤 を信じません。 ケイトと出会って 少しずつ心境が変わっていきますが 頑固者ゆえ なかなか認めようとしません💦 勿論 ハッピーエンドです💗 どうして こんなことで我を張るのでしょうかね……男って 時代や場所を問わず 面倒くさい生き物ですね😩
侯爵の降参
2018年9月3日
頑なだった侯爵の心の扉。愛に振り回される男の姿などは情けないものとして、結婚して女性と睦まじく過ごす友人に対してさえ快く思えなかった彼は、私の子供の頃の演歌の世界の男の様なタイプだ。愛だの恋だの、自分は振り切ってもっと違う頂を目指す、と、敢えて背を向ける痩せ我慢に滑稽な正当化、そして自己陶酔。女から見れば勇気がないと思われても仕方がない。
ただ、このストーリー、コミカライズで過激描写しないが、実は如何ようにもレディコミ風に出来たろうと思うと、尾形先生の手になったことにホッとする。クオリティが踏み留まった感がある。

意地を張るのは可愛くないと思っている読者も多いみたいだが、魅力に引き摺られそうになってる自分を、躍起にセーブする無駄な頑張りが、この侯爵が降参するときのギャップとしてこの話のメインテーマを形づくる話なので、そこを否定すると、話のコンセプトを覆すことになるだろう。

ゴロつき出身のトムオヤジさんも、彼でなくては女二人だけの館の危なっかしい邸宅の用心棒になれなかったろうし、彼の功績は姉妹の心強い精神的保護者であり、ヤワな白い手袋の似合うガリガリ体型の家の中に籠っていた者では務まらなかった。

我儘が過ぎる妹には、読み手のこちらは何度も腹立たしい思いを味わされたが、もっと悪いタカリ屋が登場していつの間にか矛先が移らされた。

彼は素直でない。
ヒロインも彼に自分の本当の感情は伝えていない。
ある意味ありのまま、自分に素直なのは妹なのだから、このストーリー、まるで、幸せとは素直になった者が手中に出来るもの、と言っているようだ。

何でヒロインにそこまでしてやるのか、と、問われたとき、侯爵は自分で答えを見つけられないので、結婚式の日の直後、舞台がロンドンに変わる直前の109頁のコマがあって説明力が高まったと思う。葛藤するでもない、なんとも自分で解読できないような表情の横顔。
山岸凉子先生が作品「アラベスク」の中で、愛してるときと憎んでるときの顔が一緒だった女の話で表現されていた、何を思っているかを絵で語らせないのに、怒りとも思考中とも見える目に、彼の自分で答えの見つからない複雑な胸中を思った。

クライマックスが、物語冒頭と対を成しており、筋運びも引き締まっている。原作者もまたベテラン作家なのか構成が巧み。浪花節ではなく、膝を折り愛を乞うてザ・HQエンド。
ありがちだけど
2018年8月15日
胸がギューッとなる作品でした。ハラハラドキドキ久しぶりに面白いお話でした!
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尾形先生の作品初めて購入しました
2017年1月18日
この作品が予想以上によくて、はまってしまい、ほかの作品も続けて購入しました。そのきっかけがこの作品でよかったです。ヒーローの絵は私好みではないんですが、ストーリーがよかったです。
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固い男と健気な女
2011年8月22日
良かったです。私的にとても好みのお話でした

人違いから伯爵家に滞在することになったロス侯爵。伯爵令嬢でありながら使用人のように働き家を守るケイト。

二人は惹かれ合いますが、愛に溺れることは敗北だとケイトを素直に愛そうとしないロス侯爵は何かと彼女に辛くあたります。

一方ケイトは様々な事件から助けてくれるのに冷たいロス侯爵に感情を振り回され、彼に反発します。

ロス侯爵は何というか、頭のカタい男です 愛したら負けだと思い込み、自分のプライドの高さに自分で身動きがとれなくなっている不器用な人です。
最後の最後にケイトに膝を折るまで、結婚してもずっとそんな調子なのでヤキモキさせられました。
心が通じあったところで終わっていますが、その後は甘々な新婚生活になっていそうです

しかしケイトの妹の恋人には驚きました。絶対ひどいヤツだと思っていたので
誤解から生まれた愛
2021年2月2日
誤解から生まれた愛。しかし、ヒーローが結婚までしといて、なかなか愛を認めなくてちょっとイラッとした。
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鉄砲でハートを一撃
2020年5月5日
された伯爵いくら拒んでも、逃げても彼女を愛する気持ちからは避けれなかった。幸せになって下さい。
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素敵でした
ネタバレ
2018年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛は邪魔だと思っているヒーローと、それどころではない純真無垢なしっかり者のヒロイン、中々お互いの思いが通じ会うのに時間がかかっちゃったけど、気づけて、行動できて良かったです。
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これぞ王道!って感じです。
2018年8月6日
登場人物も、展開も、HQの魅力が全部詰まったお話でした。お薦めです。
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侯爵のヘタレ
ネタバレ
2018年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ロス侯爵のミルクが苦手なところや愛に臆病なところが憎めないです。
主人公(伯爵令嬢)の芯の強さや、主人公の叔父の卑劣さなどある意味でHQの王道です。
侯爵の愛を認めない理由がありがちな不信感によるものではなかったため、全体的に陰湿さはなく読んでいて悲壮感はありませんでした。
主人公の妹の我が儘っぷりがまたHQさを出していました。読後感の良い作品でした。
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作者買いではありますが、
2018年5月25日
作者買いです。尾形先生がオリジナル作品を描かれていたころからのファンでした。ハーレクイン作品のコミカライズにはとてもマッチした作家さんだと感じます。内容は、良くも悪くもハーレクイン(笑)ですが、それだけに安心して読めますね。なかなか衝撃的な冒頭シーンから飽きずに読めます。ただ、主人公ケイトをもう少しだけデコラティブに描いて欲しかったかも。(←男装に身を窶した姿との対比の意味でも) 妹のわがまま放題のクズっぷりはムカつくを通り越していっそ小気味いいほどで、変に印象的でした。100点満点中80点、といったところでしょうか。
原作より良い😓
ネタバレ
2018年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作ではトムの説明が全くないので態度が悪いあり得ない使用人でイラッとします。でもこちらではただ1人屋敷に残った説明があって、他にもエピソードを足したり引いたりが上手くスッキリ詰め込んで読みやすい。ただラストの悪者を撃つシーンだけは原作の方がかっこ良く描かれていました。原作は主人公のすれ違いが長いのです😩。ヒーローが赤ちゃんだったヒロインを抱かせて貰っていたエピソードが好きなのですが、原作ではそれは侯爵の胸の中だけに収まっていて、ヒロインに話せばいいのにって思っていたのですが、それもこちらでは叶ったので良かったです。
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辛くあたりすぎでは?
2017年5月14日
ヒーロー、ヒロインのことがあんなに好きなのに、ちょっと辛くあたりすぎでは? 初夜の翌日にアレはないよなー(>ω<)
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良かった
2017年2月5日
健気で素直で、イイ子の没落伯爵令嬢のヒロイン。なんだかんだで、彼女を守ってくれる侯爵のヒーロー。うん。ヒーローだもんね、最後まで守ってくれてカッコいい。
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伯爵がいい!
2017年2月1日
人を間違えて撃ったところから始まったストーリーですが、伯爵が面倒見のいい人でよかった。
でも、叔父さん最低!
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カッコイイ
2017年1月19日
ヒーローがいろいろカッコイイです。流れは王道なんですが。ヒロインのこと好きなの丸わかりなのになかなか素直になれないヒーローです。
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良かったです
2017年1月16日
いろいろな内容が盛り込まれていたけれど、戸惑わずに読みすすめられました。
尾方先生の力量でしょう。
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いろいろと
ネタバレ
2017年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに口の悪いヒストリカルは見たことがなかった。
勇ましいヒロインにところどころ黒いヒーロー、ヒロイン妹も口汚く、
しかも相手の男をあっさり許してしまう。
ところでご両親は叔父さんが殺害したわけではないよね。
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話は良かったんですけど
ネタバレ
2017年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの家に仕える召し使いのトムの態度のデカさがあり得ませんでした。ヒロインのことも呼び捨て、ヒロインが誤って怪我をさせてしまった侯爵(ヒーロー)に対しても「あんた」「こいつ」呼ばわりでタメ口。この時代の身分制度だと鞭叩きモノでは?ベルばらのアンドレみたいに恋のライバルになる訳でもなく、ただの初老の下男だというのに。この召し使いを除いては、話自体はしっかりしてて良かったです。
頁が多いので読み応えはあるが今ひとつ
ネタバレ
2021年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 期間限定読み放題。
ヒロインの妹を妊娠させたのがヒーローと思い込んだヒロインが、男装でヒーローの元に乗り込み、脅し用の銃で誤って本当に打ってしまい誘拐して治療することになるというはじまりな貴族の男女の恋物語。
しょっぱなから侯爵ヒーローを伯爵と書く誤字につまずくが、運び込まれたヒロイン邸で、ヒーローがヒロインの正体を探ったり、家事を手伝ったり、ヒロインの窮地を察して救おうと色々手を回すところは非常に良かった。
が、いざ結婚のくだりになったらヒーロー別人化。無茶苦茶ヒロインに執着してるのに、おれは愛には屈さないぜ!と、人目のあるところではヒロイン放置。そのくせヒロインが男に囲まれてるのを見て嫉妬してはベッドで発散。なんだこのキモい男は。ヒロインが耐えきれなくなって家を出ても自分は間違ってないと頑固。前半の気配りできてたヒーローどこに行ったんだか。ヒロインも愛のない結婚なんていやとか言いつつ次のページで即結婚で、がっかりさせられた。
ヒーローは愛に臆病だったというオチをつけてたが、そうするにはヒーローの背景描写が弱すぎ。せめてヒーロー両親が完全政略の冷え切った夫婦だったとか、ヒーローが頑なになる背景が欲しかったかな。政略でも仲良い夫婦は当時でも皆無じゃなかったろうし。展開が微妙に苦しい。
あと、気になったのが、ヒロイン家の諸々。両親が亡くなってるのにヒロイン姉妹が伯爵名乗れてるのが変。イギリスは基本男系相続で女は一部を除いて相続権がないはずなんだけど。血を辿っても後継がいなければお家断絶、財産は国が没収じゃなかったか? また財産管理が庶民だったヒロイン母の弟になってるのも謎だった。ヒロイン母個人の財産ならわかるけど、伯爵家の財産なら庶民の叔父が管理者にはなれないのでは? よくて父方親族だろう。そもそも庶民が伯爵夫人になれてるのもアレだが。この作品の時代設定が謎。19世紀でも前と後で違うしね。
前に読んだハーレクインのヒストリカルも身分周りで不可解なのがあったし、ハーレのヒストリカルが時代考証ちゃんとしてるという認識は改めたほうがいいのだろうか。残念。
調べたらシリーズもので、「シャーロットの結婚」(今作のヒーロー友人夫妻の話)→今作→「悪魔と乙女」(最後の子爵のヒーローの友人の話)→「最後の子爵」(シャーロットの妹がヒロイン)の時系列。
ヒロインは素敵
ネタバレ
2018年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ イギリスのむかーしの話なので男尊女卑は仕方ないけど ヒーローの態度にはイラッときます。最後まで往生際が悪い感じ ラストにヒロインを助けに行くがヒロインに逆に助けられる これで少しはスッキリ!跪いて愛を告白でようやく満足。
むかし
ネタバレ
2018年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ のおとこである。むかしだから仕方ないのだが、私は現代の人間てあるので、やっばり読んでてイライラ。ヒーローのセクハラ、モラハラ、パワハラ、男尊女卑。サイテー男のオンパレード、くずの総合デパート。ほんと、言い訳ばかりで良いとこなし。最後もヒロインが去った理由がわかっても、まだグジグジして、すぐ追いかけないからヒロイン達が危険な目にさらされて❗ほんと、良いとこなし。ただの金持ちなだけ!
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