ネタバレ・感想ありじじまごぐらし【単行本版】のレビュー

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心 和む
ネタバレ
2022年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた一冊。単行本化を待ってました。若いお母さんの事故死をきっかけに一緒に暮らし始めた祖父と孫。勘当同然に家を出た娘だけど、自分の子供に【おじいちゃんの写真】を持たせていたのに感動。それだけで、ヒトとして尊敬に価する女性と見受けられます。シングルマザーでの子育ての最中の突然の死。悔しかったと思う。でも、祖父と孫は頑張った。何気ない日常にこそ感動があると思います。最終話の見送りは1話目に繋がり、泣けてきます。オススメの一冊です。
現実的なことを考えなければ◎
ネタバレ
2023年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーである事を念頭に考えて読めば面白いです。
現実的なことを考えてしまうと、ニタの実の父親とのやりとりで「実の父親と一緒のが…」というのはあくまでも父親が社会的に見て"普通"であるからでは?と思ってしまいます。
名前を隠し、逃亡生活をしている父親に"知る権利"、だとか言って保護者に無断で誘拐を黙認するのはなぁ…と思いました。
しかし、ファンタジーと割りきれば「言い話だったなぁ」となるのでこの評価にしました。
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ほっこり
2022年11月19日
出会いのきっかけはとても悲しいけど、孫に一生懸命に愛情を注ごうとするジジちゃんにホロリもするしほっこりもします。
読んでよかったです。
2022年8月7日
コンパクトにまとまっていて、ニタくんが とっても 利発で 可愛くって、じじさまは 亡き娘のことで後悔しながらも ニタくんをしっかり育てていて、切なくもなったけれど、全体的に 心が温まるお話でした。
どうなんだろう。
ネタバレ
2023年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 取り敢えず1巻のみ。こんな小さな子供が自分の母親の死に何の疑問も持たず簡単に受け入れられるのか?母親もこんなに父親のことを子供に言い聞かせるくらいならもっと早くに分かりあえたのではないのか?父娘ともに同じような部屋って…こんな共通点おかしくないか?とても小さな子供のいる部屋じゃないし、ゴミの分別などを細かく教えているきちんとした母親のすることとは到底、思えない。矛盾だらけで色々モヤモヤする…。
大体、わざわざ殺さなくても良かったのでは?せめて意識不明の重体からの生還、和解して欲しかった。「死」に対する捉え方…共感できない。
最後が残念過ぎた。
ネタバレ
2022年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後にさくっと成長させて、さくっと殺した、という印象。主要人物を簡単に殺すのをやめてほしい…。ずっと読んできて思い入れが高まったキャラの死を見なくてはいけない読者の辛さなんて、全然分かっていない…。いつかは来る未来だけど、2巻で終わるならそこまで描く必要は全くなかった。大人になっているとはいえ、また一人になってしまったニタを見るのは本当に辛かった…。また文助があんなに弱った姿を見るのも辛かった。ニタをじじと同じような境遇にするためだけの死。そんな辻褄合わせ、全くいらない。子供のキャラを一気に大人にしたり、簡単に遺影にするのもよくあることだけど、この作品も作者の自己満足としか言えないもので、本当に残念だった…。最終回の前までは良かったからより残念だった。二人で色んなものを乗り越え、小さいニタの健気で頼もしい姿も見れて、二人の明るい未来を想像させるとても良い流れだったのに。残り一話なら、ニタが葬儀屋になると決意するぐらいでとどめて、じじとニタと文助三人でこれからも楽しく生活していくんだろうなと笑って終わって欲しかった。あと、保育園で一緒だっただけのほぼモブの子との再会エピソードも本当に全くいらない。これもありがちな話だったけど、本当にいらない。本当に残念だった…。
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作家名: 森脇葵
出版社: アムコミ
雑誌: コミックBravo!