初作者さんです。お試し読みで感じたよりも優しいお話でした。
冒頭だけでは"たいちゃん"がとんでもないクズだと思っていたけど、そんな酷いやつでもなかったですね(笑)
人との縁が薄く、居場所を求めていた2人が出会ってお互いの唯一になっていくお話。
親友で、恋人で、家族で。
それはきっと誰にとっても理想で、その理想を手に入れる過程を、作者さんが丁寧に表したかったのだろうな、というのがよく伝わってくる構成で良かったです。
ただ、絵はもう少し…と言ったところかな…
背景がちょっと足りないのと、人物も少し見分けにくいところがあるので、過去の回想などは、一瞬、誰の話か分からなくなった部分がありました。(ホントに一瞬だけね)
全体的には☆4ぐらいなのですが、コタがよい子で好きなキャラなので、おまけの☆5です。
ちなみに、巻末のキャララフでマルちゃんが意外と年上だったことに驚きました(笑)
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