ネタバレ・感想あり僕は天使ぢゃないよ。のレビュー

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もう、これ以上は無い。
2025年5月11日
カホリストです、紛うことなき。ぼくはね。
本作は短編集なので感想が難しいので端的にいきます。BLジャンルにハマることになったきっかけであり、自分の価値観と倫理観と性癖を思いっきり捻じ曲げられた短編集です。10代の頃に出会えたのが幸か不幸か、こんな鈍器で頭をかち割られたような衝撃を味わう体験はもう無いだろうな、と思いながら他の作品を読んでいます。それは仕方のない事で、あの頃の感性のままで、というのは到底無理筋、周りの環境や背負うものが増えて自分自身が変わったのももちろんあるのですが。届かないんですよね。未だに。いやむしろBL界隈で小野塚カホリ作品通らない人なんている?いやいないだろ。はい、意識高い系カホリストムーブ出ました。
何度も単行本を買っては手放し、電子書籍で手に入れても買って満足して読まない時期がありました。それでもこの作品の自分の中での存在感は絶対に変わらないし、多分棺桶の中に入れてもらう、そんな作品です。本作収録作品では「万事快調」が1番好きです。
大好き!
2020年9月26日
こういう痛々しい話結構好きなんですよね。
若さの暴走を描かせたら随一。
また90年代のファッションが流行ってるのでそんなにそんなに古く見えないと個人的には思います。

無理矢理とか暴力的だったりで痛々しいシーンが多々ありますが、キャラクターに芯があって弱さがないので悲壮感などはないです。
完全な両思いではなく話のその後を連想させる終わり方がすごく好きです。
よかったです
2014年8月6日
なんかもうぶっ飛んでましたが、その世界観は嫌いではないです。テンポ良く読めてよかったです。
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タイトルの
2008年9月30日
タイトルの話よかったです。暴力的な話だなと思いましたがポチの強さが伝わってきて…。普段BL系はあまり読みませんが感動したかも。
切なさと…何かが残る作品。
2021年10月27日
気になっていた作家さんだったのですが、きっかけがなく…今回読み放題にて。読み終えて、悲しくて苦しいお話が多かったのですが登場人物に悲愴感はなく、不思議な空気感のある作品達でした。沢山の色があるのに最後は透明のような…表現するのが私には難しい1冊でした。
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う〜ん。不思議。
2019年11月30日
不思議な購読感ですね。ハピエンとバッドエンドがあり、理解できるようなできないような💦エロは多めで濃いです。
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綺麗
2019年10月22日
絵柄が凄く好きです。
綺麗で官能的で心にぐっときます。
内容も深いものばかりでジーンときます。
小野塚先生の他の作品もぜひ拝見したいです。
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懐かしい
ネタバレ
2014年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗ですよね。この人の綺麗さは好きです。現実離れしてますけど。ただの可哀想な話ではなかったので救われました。
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ポチの逆襲🎶
2012年5月12日
表題作のみ購入。

初めは、生きてる感の乏しい空虚なポチが、ご主人様に嬲られ蹴られ、袖にされても従順に唯々諾々と忠犬の如くにどこまでもついて行く…って感じの痛々しいストーリーを想像していたけど、そんな想像とはまったく違って、ポチはそんな虚ろな子では無く、実に飄々とした強かな子でした。
一方関は、でっかい図体の割に無駄吠え多めの困ったワンコって感じでした😁 でも、素直になって本音だだ漏れな関は存外可愛い😃
ちなみに、リバ有りです。私はリバって生理的に受け付けないのですが、でも不思議な事にこれは良かったです。許せるというか…、綺麗だなと思えました。
不思議…
2010年4月10日
BLは、苦手ですが、少し不思議な空気感が好きです!この作者の方の作品は、なぜか吸い込まれてしまいます💦
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なぜか爽快
2008年3月29日
そんなに明るい話しでは無いのに、読み終わった後には不思議な爽快感があります。登場人物のいびつな心の描写が上手で、どんどん引き込まれていきました。
キレイなハッピーエンドにはならないけどそれぞれ話が終わった後の余韻が素晴らしくて、これも1つのエンディングなのではないかと、思いました。
切ない話が読みたい方に特におすすめします。
痛切ない
2008年2月29日
表題作はダークちっくというか、痛いです。愛は狂気だなと思ってしまいましたが、それを描ききれる作者が凄い。
個人的に親友同士の話が好きです。自分を好きだと言ったゲイの親友と、今の関係を変えたくないノンケの主人公。彼女がいると嘘をついて予防線張ってる癖に、親友に男がいるのは気に食わない。恋愛なのか友情の延長にある独占欲なのか、思い悩む姿が共感できました。他の男にはネコだった親友がタチになって主人公を抱く瞬間が格好良かった!
全体的にシリアス路線ですが、どれも話が深く、かなり読み応えがあります。
独特の世界観
ネタバレ
2023年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は色んな事があったけどハッピーエンドなのかな。
他の作品はハッピーエンドじゃないけど痛い、辛い経験をして失ったものもあるけど少しは得たものもあったらいいなと思いました。
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読み放題
2021年9月24日
ヒリヒリする一冊でした。絵もストーリーも昔の雰囲気だなと思ったら20年位?前のものなのですね。納得です。最近の可愛らしく、萌キュン、スパダリなどのBLとは全く違い、暴力的な痛いシーンや無理やりとかもあり、読後感もスッキリとはいかないので苦手な方は注意です。私も無理矢理や痛いのは嫌いですが、なんとなく中毒性があるというか、読み出したらなんか最後まで読んでしまう作品でした。
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ちょっと痛みを伴う・・恋愛
ネタバレ
2021年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらは作家さんの初単行本だそうで・・。小野塚さんの作品まだ2冊目ですが、こちらのほうがソフトで解りやすいかなと思います。内容は・・まぁ色んな意味で痛みを伴う・・恋愛なのだと思うのですが、かなり色々と想ってるところのある作家さんなのかなと思います。
ちょっと暴力的なシーンとか激しい部分はあるけれど、そういえば昭和の時代って表現が過激だったり「自由」があったりしたよな・・・とちょっと思いながら、現代は色々と規制かかったり描きたいことが描けなかったりが、昔よりも厳しくなったんではないかしら?ちょっと寂しいわね・・などと感傷に耽ってみたり。
何作か入ってる作品の中で、エイズに罹った男が、男子高校生を攫って逃避行をする・・というお話しがあって、一緒に居るうちに恋愛感情が芽生えるのですが、死に場所を探して・・・みたいな内容で、印象的なのが亡くなったであろう男の硬直したペ〇スを高校生が自分の尻穴に挿し入れ、別れを告げるのですが・・・・これにもし修正が入ったら、作家さんの表現したい事が台無しになってしまうんだろうな・・・などと考えて感慨深かったですね・・・幸いきちんと表現されてました。
好みは分かれるかも知れないですが・・凄く強烈な印象を残す作風の作家さんです。
読み放題
2020年5月5日
屈折してるなー。
エンディングのその先を想像させる話は好きだけど、よくわからない話がいくつかあった。
☆はおまけ2.5
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文学的
2019年12月17日
この作家さんは文学的要素を取り込んで描くのが好きらしいですが、それが上手くいってるのと、ただの自己陶酔で終わって唐突に終わってるのと両極端ですね。この先の展開は読者のご想像にお任せして楽しんでください。という終わり方は、下手するとただの中途半端、唐突に終わる意味の無いラストとなりますが、この作家さんは上手く終わらせられてないのが多いですね。表紙は良いですが、中身は少々ゴチャついた絵です。が、嫌いではないです。
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重い~
2016年1月10日
ちょっと重たい、心の闇を描いたような話が多いですね。それもまたハマってしまえば面白いのかも。
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表紙の印象とは裏腹
2015年9月1日
予想外。不幸そうな話が多かったです。ムリヤリとか。あんまり読みたいようなお話ではありませんでした。
読み放題対象です。
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難しい
2015年8月27日
ストーリーがちょっぴり難しいと言うか、わかるようでわからない…ような。ちょっと変わったBL作品

絵はキレイで、エロもしっかり描かれていて

さらっと読む作品じゃないけど、心に残る
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作家名: 小野塚カホリ
ジャンル: BLマンガ ワンコ(BL)
雑誌: JUNEピアス