綺麗な絵や話の繊細さに浸っていると、突如「我慢できませんでした!!!!!」とでも言うようにすけべがぶっ込まれるため、高低差で脳がバグる。(褒)
あとがきで作者様が「スパダリ系ヘタレ攻好き」と仰られていて、めちゃくちゃわかると思った。
とにかく健司がずっとかわいい。ありがたい。
「離れてほしくなかった」ってちゃんと言えるのいい。かわいい。ありがたい。
想い方に正解とか不正解とかないのかも、と思った。
2人の積み重ねてきた信頼関係があるからこそ、悠馬は汲み取ることができて、傷付きはすれど健司を責めたりすることもなかった。
健司の想い方でいえば、もっとまっすぐな近道もあったかもしれないけど、遠回りでも歪でも下手くそでも決して“間違い”ではなかったよねと。
幼い頃に否応なく与えられた痛みや傷について、わかりやすい説明としての描写はあっても、それ以上深掘りしたり傷口を広げるようなエピソードを入れたりせずに比較的さらっとしていたのも良かった。
うまく言葉で説明できないけど、あくまで大事なのは目の前にある2人の歩みであって、過剰に過去を辛く語る必要はないというか。
ここまで思い返して語っていても、ふいに脳内にすけべシーンが割り込んできてめちゃくちゃおもしろい。
天然すけべがいるせいかもしれない。