ネタバレ・感想あり河畔の街のセリーヌのレビュー

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いっきに
2025年4月18日
しばらく積んでいたのですが読み始めたら一気に読んでしまいました。少女が様々な人々と関わりながら成長する過程が丁寧に描かれています。時に胸の締め付けられるような少女の前向きな心にとても揺さぶられました。一気に読んでしまったことがとても勿体無い気がしてきました。何度も読み返すと思います。
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経験と感情
2025年4月16日
あまり感情を表さないセリーヌが
「仕事」からつながる彼女の周りにいる人たちのやさしさを体験していて
少しずつ、人らしさを取り戻していく様子に涙しました
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素晴らしい出逢い
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロイン・セリーヌは幼くして両親と、死に別れ、叔母で家庭教師の先生に育てられた。その叔母の死後、先生(叔母)との約束を果たす為パリに出て、ルネさんと出逢う。ルネさんから紹介される仕事をし、それを報告するという仕事を得る。14歳の女の子では到底成し得ない仕事・生活を、出逢いという奇跡によって手にし、淡々とこなすセリーヌ。14歳のセリーヌの目線で見たパリの日常を舞台にしたこの作品。大人になったセリーヌの物語りも読んでみたいお話しです。
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知る、考える、他者の考えを受け容れる
2024年5月18日
主人公の生きている時代と現代ではすごく変化があるようで、でも大切なことはそんなに変わっていないんだろう、と考えるきっかけをくれる作品でした。読者に「考える」ことを委ねてくれている感じが心地良いです。
職業についての説明はきっちりとしてくれて、人物の心情については説明台詞ではなく表情で伝わってくるので一話一話をテンポよく読めて、主人公と同じ街を歩いている気分になれました。セリーヌは笑顔が得意ではなくても感情は豊かで可愛い子です(この時代の服装もとても可愛い)
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いきること
2023年11月18日
ベル・エポックの時代、まだ平和な時代でした。歴史はその後、戦争の時代へと続きます。彼女の物語は完結となっていますが、どこかで続きを描くべき物語だと思いました。せめて、第一次世界大戦前の世界までは描いて欲しい作品です。
もっと読みたい
2023年9月17日
もっと続きがありそうです。読みたいな。絵も綺麗ですし、伏線回収されてないですよね?導入部で終わってしまった感じです。話しは良いです。
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穏やかに広がる世界
2023年6月16日
幼い頃に両親や育ててくれた人が亡くなり、少し心とお顔の表情がない、真っ直ぐな女の子のお話です、中世後期くらいのヨーロッパの雰囲気がよく表現されています。これといってすごい物語ではないんだけど、なんか心に残る作品でした。
月からきたような
2023年6月14日
あまりおもてに感情を表さない、現代ならティーンエイジャーというあたりでしょうか。唯一の身寄りであり先生でも有った叔母を亡くしてからの暮らし。これが小説家のタマゴならばこんなにすごい経験はなかなか出来るモノではありませんよね。絵も静穏、時代からのメッセージと少しく哲学的であり学問や芸術や諸々の端緒が散りばめられていて興味が尽きません
もっと読んでみたかった😄
ネタバレ
2023年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ始まったばかりの処で、終わってしまった感があり。
この先のセリーヌの成長も見たかった。

数年後の様子もあると、嬉しかったです。
印象派の時代のパリというのも、よかったですね。
最終巻 ボロボロと泣きながら一気に読んだ
2023年6月8日
当然にフィクションなのだが まるで19世紀のその時に登場人物達が本当に存在して暮らしていたかのような
全然ジャンルは違うけど 若い頃にめぞん一刻を読んだときのような息づかいのようなものを感じて感極まったよ

誰かアニメ映画にしてくれないか
素直な主人公が好き!
2023年2月16日
主人公の女の子は笑顔を作るのが苦手ですが、その分ちゃんと相手の話をちゃんと聞く準備ができていて、たぶん彼女の前だとみんな素直になれるんだろうなと思いました。
これから彼女の周りにどんな友達や恋人ができるか楽しみです。
お金ができたら、書店で買いに行きたいです笑!
最も華やかしき頃のパリ
ネタバレ
2025年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムリーなのかも知れない、パリ五輪の
悪評を散々と見聞きした後に読んだので・・

雨が降り水位が上がれば、糞尿溶け込むセーヌ川
汚いので有名な大阪の川の4倍の大腸菌が検出されたとか。

そんな情報がインプットされて読んだのに面白く読めました、
ヒロインの目を通してのパリ、市井の人々、
ベルエポックと呼ばれた時代を、生活に根付いた視線で丁寧に☺️
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19世紀フランス
2024年11月20日
第一次世界大戦前、王党派と共和派に揺れるフランスを舞台に、14歳の少女が様々な職業を取材するお話。(日本は開国したての明治時代)時代背景を調べてから読むと面白い。
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近代化のパリ
2024年4月27日
19世紀パリにて、保護者を亡くし上京した少女がとある老紳士に拾われ、職業体験レポートの仕事を任される話。
少女の体験を通して様々な職種が紹介され、目まぐるしく近代化が進む都市に息づく人々の、生活風俗を眺める様な作品です。
感情表現の少ないぼうっとした彼女が…多くの人々と触れ合う経験から視野を広げ、心のひとり立ちを果たす成長譚でもあります。
自分には少々淡々とした読み心地に感じたけれども、意外と知らない当時のパリ事情を知れたのが良かった。特に職業がいちいちステータス化されてる点が面白かったです。
丁寧な漫画
2023年9月14日
とても丁寧な描写で内容も面白かったです。
まだ1巻しか読んでいませんが、3巻で完結なので最後まで見届けたいです。
歴史好きにはツボ
2023年7月3日
19世紀のパリで生きる人たちの仕事や生き方のカタログを見ているようで、すごく面白い。先入観をもたず、無色透明なセリーヌの眼を通すことで客観的なデータを得ることができるのがいい。これ、元になった本とかあるのかな。
興味深いです
2023年5月15日
モネやルノワールの描いた街並みや風景から、人々が飛び出してきて、生活をしたり、仕事をしたり、そんな印象を受けました。 フラットなセリーヌの目で見たパリの人々の様子が勉強になり、彼女のこれからの生き方が気になります。
少し前のヨーロッパの映画をみているみたい
2023年2月20日
淡々と進むようですが、まだまだ謎な部分も多く興味をそそられます。少し前のヨーロッパ映画をみているような気持ちにさせられます。丁寧な絵は好感が持て、続きが楽しみです。
パリの時代モノ
2022年7月14日
気になっていたので購入。ひと昔前の女性からみたパリの生活。まだまだ出だし。女性が弱い立場の時代。次が気になるお話。
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