ネタバレ・感想あり百億の昼と千億の夜 完全版のレビュー

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絵にも描けないモノを描く
2024年9月9日
ビッグバン宇宙論が提唱されたのは1946年から、その痕跡の存在が見つかったのが1964年、この作品の原作の連載開始は1965年。「宇宙とは?」が五里霧中の中、様々な作家達が作品の中で描いた宇宙、この作品の「答」は気に入っている。
面白い
2024年7月31日
独特な世界観で、物語に魅せられた。読んでいてゾクゾクする。とても面白く、まるで異界に引き込まれたようだった。
漫画の枠を超えたSF作品です。
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり昔のお話ですが、シーモアさんに登場していて驚きました!
初見では意味がよく分からなくて、SF作品て難しいけど、面白いんだなと何度も読み返した作品です。
萩尾先生は紙媒体で読んでいましたが、電子書籍でも長く読み継がれてほしい名作ですね。
始まりは古代文明アトランティスから、果ては宇宙まで広がる壮大な物語で、完全版?とのことでまた読みたくなりました。
神々の善悪が相反する姿を見て、外国の方が読んだらどんな反応をするのかなと気になってしまいます。
ありがとうございます!
ネタバレ
2023年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待ってました!
何度もリクエストしたかいがありました。
阿修羅との再会を楽しみに、ン十年ぶりに大事に読みたいと思います。
ムム
2023年2月25日
これはもう名作ですよ。言わずもがなですが。原作もしっかりしていて素晴らしいですしなんといったって萩尾望都先生ですから。
萩尾望都先生の異色(?)の名作
ネタバレ
2023年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「地球ヘ…」の原作者の竹宮惠子先生と共に「少女漫画の女王」と呼ばれています萩尾望都先生にしては珍しい「少年漫画」でしかも、半世紀前に、それも「がきデカ」や「ブラック・ジャック」や「夕日が丘の総理大臣」と同じ時期に「週刊少年チャンピオン」に連載されていましたね。僕はこの漫画の最初の部分しか読んでいませんでしたが、第1話は「古代ギリシャ」が舞台になっていまして、しかも「プラトン」と言う有名な哲学者が登場していましたね。それから何世紀も時代設定が「ワープ」しているのが大変面白いですね。ちなみにこの漫画は僕にとっての「萩尾望都作品第1号」ですが、皆様にとっての「萩尾望都作品第1号」はどの漫画ですか?
少女の姿の阿修羅王に魅せられて数十年
2022年12月27日
22年夏から電子配信。萩尾望都が描く百億千億を拡大して眺められる至福。”濃い小麦色の肌にやや紫色をおびた褐色の髪を頭の頂に束ね…””…澄んだ、黒いややきついまなざし…”美しい絵、シッタータも虜になるよね。小説のスケールの大きさ、奥行きの深さを見事に漫画化した本作、ようやく手に入れた。
やはり歴史に残る名作
2022年12月17日
かつて文庫版で読み、いつのまにか手放してしまった本。ずっと読みたいと思っていましたが、ようやく再会できました。私の理解度が上がったためか、以前読んだときよりも面白かったです。何と言っても、この阿修羅王というヒロインを産みだしたモトさま、凄すぎないか?
私の原点 そして頂上
2022年10月13日
光瀬龍さんの小説が私の原点。きっと、生涯でこれ以上の作品には出会わない。それをマンガ化したものが今回の電子化されたこの萩尾望都さんの作品なのだが、久しぶりに再読して、改めてマンガと小説との「メディア」としての違いを味わうことができて、とても興味深かった。小説に笑えるようなシーンはほぼない(アスタータ50での、オリオナエとシッタータとのやりとりくらいか)のだが、萩尾望都さんはマンガ化する作業の中でそこに適度な笑いを含ませ、マンガというメディアならではの「百億千億」を創り上げた。この作品は、私にとってのマンガの、一つの頂上。今、この時代に、日本に生きていることの幸福を感じます。
完全版
ネタバレ
2022年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっと電子化されましたが、画質が良いし、過去発表されたエッセイ、ラフスケッチ、最近回答された100のQA等充実しています。原作も読みましたが、よくぞ漫画化されたと思います。お二人共凄いです。
電子化は諦めていた
2022年7月23日
原作者の光瀬龍さんが亡くなって随分たちます。いつか電子化して欲しいと思いながら、色々な権利の問題があるのかな?と諦めかけていた作品でした。巻頭からカラー原稿が素晴らしい。また巻末の光瀬龍さんのエッセイが泣けます。本当に嬉しいです。
宇宙を統べるモノ「神」を求めて
2024年11月11日
原作がある作品だったとは知らずに子供の頃に読んでいました。当時はコミカライズ化などという言葉もなかったような気がしますが、マンガ化とでも言っていたのかな。
とにかく物語の壮大な世界観に圧倒されていました。プラトンやシッタルダやキリストが登場し、阿修羅王は果てのない空間の中でなぜ闘い続けるのか……。
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名作
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供のころ、友人に借りて読みました。懐かしいです。
オリオナエ、阿修羅王、シッタータなど大人になって読むと格別です。
うーん
ネタバレ
2023年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し読んでみたがあまり心に響かなかった。
読んでいて退屈というか.....。
キャラの設定は結構好きです。
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作家名: 萩尾望都 / 光瀬龍
ジャンル: 少年マンガ SF
出版社: 河出書房新社