ネタバレ・感想ありIf we had...のレビュー

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読んで良かった!
2024年12月13日
全ての人が自分で選択した人生を歩んでいきますが、それが望んだものかは別としても責任を持つのも自分自身なんですよね。
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今、めちゃくちゃ良い気分
ネタバレ
2024年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冬樹が自分の息子だけでなくてその恋人のことも抱きしめてるシーンに涙が出た。高校時代の2人の話は、蓮の行動に羨望や彼と自分を比較して苦しくなったり、恋心も混じっていたりと内面の複雑さが上手に描けていて素敵だと思いました。その想いを閉じ込めて一生伝えずにいようと決意する冬樹がもちろん切ないけど、彼自身が立つ現在地を決して後悔しているわけでないのも伝わるので、そこも含めて素敵な人だなあと思います。誰もが多かれ少なかれある、もしも…。生きることは常に選択する事で、でも冬樹は沢山の良い選択をしてきたんだろうと思う。それが今の蓮との友情でも分かる。時代や自分がたまたま生活してる環境で、自分や他人のセクシャリティへの判断基準が決まってしまうことってあるから、蓮と冬樹が出会ってくれたことが嬉しい。だからこそとても良いラストだなと思う。
切ないお話です
2024年3月27日
これが現実なのかな。と思える作品。蓮に対する気持に蓋をする冬樹。冬樹の蓮に対する気持に気付いても、気付かない振りを通す冬樹の親友やっち。冬樹の気持ちに全く気付かない蓮。将来冬樹の息子が男性のパートナーを冬樹に紹介した。温かく二人を認める冬樹。最後にこれで良かったのかなと思える作品です。
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切なかったー
ネタバレ
2023年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰でも人生のタラレバは少なからずあって、小さいのから大きいのまで常に選択の連続だし、今の環境は過去の自分が選んだ未来への道すがらだと納得しながら幸せだったりを感じて生きている。でも、こんなに長くifを抱えているってことは、やっぱり後悔なんだろうなーと…。子供や家族は大切だしもちろん愛してるんだけど、やっぱりあの時 自分の殻を破れなかったことは一生残るんだろうね。表面ではよき理解者「だけ」であり続けた、そうしか出来なかった ずるくて若かった自分。友人のままだったからこそ壊れない関係でいれたことの喜びと、小さな哀しみ。…そして、もう簡単に会えないだろう未来。しかし、それが自分が選び、受け入れた人生なんだと。対し その旧友は“ if ”なんか微塵も考えてないもんな~辛い!!我が子の理解者として帳尻合わせたい気持ちもよく分かる。BLにおける 言わば片思いモブキャラにスポットを当てた、切なくて心に残るお話でした。
これがリアルなのかも
ネタバレ
2023年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。
世話焼きな優等生の冬樹と、クラスで同性愛を宣言した蓮との友情であり恋慕のお話。
2人がカップルとしてお付き合いすることはなかったものの、ずっと友人としての関係が続いているのはいいなと思いました。
でもそれだけ?と思っていたらラスト。自分の苦しみや悲しみは、このためだったんだ…の言葉の重みがすごい。
きっと冬樹は、うまく立ち回れる分自分の気持ちをおし殺して生きてきたんだなと想像できるので、上の言葉がすごく胸に響きました。
子供の気持ちを受け入れて、背中を押してあげられる親になったこと。冬樹の人生の全てが、意味のあるものだったと思える素敵なラストだと思いました。
良いの読んだ
2023年6月16日
【ヨミホ】表題作のみ、p.78。あらすじには短編4本となってますが、全て繋がりのある物語です。
この先生ストーリーがうまいですね。他作品の『女装おじさん〜』も面白いし、胸がぎゅっとなり涙ほろりでした。萌えは無いけど良いの読んだなーという読後感。
欲を言えば蓮サイドのお話も見たかったな〜
BLのリアルなのかも
2023年5月11日
読み放題にて。
ゲイである事を隠さない蓮と彼を放っておけない冬樹。
18年経ってもその友情は変わらなくて……というお話ですが、その中にBLの辛さや切なさというものがギュッと詰まっています。
それでも最後には温かい幸せな涙をくれます。
たくさんの人に読んで欲しい作品です。
いいお話見つけました。
時を重ねる愛(哀)に泣ける
2023年3月30日
自然な流れに思えたのは何故だろう。
言い出せない気持ちを抱えて生きるのも 抗えない時代の中では 生き抜くすべだろう。
言えなかった想いは 我が息子に向けて 溢れるやさしさに変わっていって 読んでいて救われた気持ちになってしまった。
きっと これから先も思いやりながら 時を重ねるでしょうね。
素敵な作品でした。
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やばい。。。いい!
2023年3月18日
最後の「祈り」、ちょっと感動しました。
別にBLにリアリティは求めていないけど、きっとこういう心情の人って実際にいるんじゃないかって、思いました。
これで2人がくっつきでもしたら、普通のBLでそれはそれで良かったのでしょうけど、
いや〜〜〜最後の「祈り」で、大逆転というか。
ちょっと涙が出ました。
作者様、素晴らしかったです。名作です。
読み放題にて。
2023年3月10日
キラキラ王道BLとは異なり、かなり地味。淡々と進んでいくのも、モブだと思ってた男の子が実は男前だったのも良かったです。絵柄は好みじゃないけど、話の雰囲気にはぴったりだと思います。
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映画にして欲しい
ネタバレ
2023年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時間がゆっくり流れて、じっくり、じんわりと染み入るようなお話です。キスシーンなどもありませんので、好みが分かれると思いますが、高校生の多感な時期や葛藤を経てそれぞれが大人に成長して、揺れ動いたり苦しんだりして、ようやく訪れるそれぞれの幸せを感じられます。切ないストーリーと感じる人もいると思いますが、こういう愛の形もあるんだなあと泣き笑いの様な心地に
してもらえるお話です。沁みました。
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切ない
ネタバレ
2024年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋人も、キスすらない、学生からの友人。
その関係のまま、年を重ねて互いの選択した相手と生きていく。片方は真っ直ぐに、片方は本心を秘めたまま。ある意味リアルなのかな、と思います。
まさかこういう作品をあの女装おじさんと同じ作者さんが生み出してるとは。
コミカルな話も描ける作者さんなので、余計好きになりました。
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切ない
2023年10月23日
高校2年に恋をした。一生言えない恋だった。
実際はバイなのかもしれないが、こういうお話って本当にありそうだなぁと、、、
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現実にありそうな片思い
ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【読み放題】にて出会いました。

短編4本なのでサラッと読めます。
全ての方がカミングアウトできるわけでもない、またカミングアウトを周囲が受け入れられない。
すごくありそうな反応だらけで心が苦しくなりました。

けれど、それぞれがその時ベストな選択をして、人生進んでいく姿が、最終話で繋がって、涙してしまいました。
これもハッピーエンドの形なんだと思います。
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深いお話です😑
ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通のBL話かなと思って読み進めていったら、テンポよく月日が流れて行って最後は自分の息子の話になりびっくりです。読み終えると何か胸にグッとくるものがあり、すごく考えされられました。ちょっぴり切なさも感じるいいお話です。
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切ない
ネタバレ
2023年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。切なさの滲むお話でした。リアリティがあるというか冬樹が自分の気持ちを最後まで隠しきっていたところに切なさを感じました。世間にとっての普通を選んだ冬樹の覚悟を見た気がしました。だけど「祈り」の中には救いを感じて、一冊読み終えての読後感はすっきりしました。
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女装おじさんがめちゃめちゃ良かったので、
ネタバレ
2024年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらも読んでみましたが、うーむ……。これは、ちょっと考えさせられるなあ。結局のところ、憧れ、としてるだけでプラトニック浮気では?と感じる。正直なところフーゾク通いで肉体的浮気をする男性よりタチが悪い気が…。一見、誰も傷付いていないようだけど、嫁が夫の内心を知ったら離婚騒動起きるし、なんなら息子に遺伝したかも、で地獄の可能性もあると思う。憧れ、を嫁には言えない、後ろめたさがあるなら、それはもうプラトニック浮気なんですよ。息子くんに伝えた言葉も、もしも息子くんが諸々判断のつく大人になっても覚えていたら、父親に対してすごくモヤると思う。少なくとも、父親の様子と言葉で同性愛に対して罪悪感を抱くようになるから、覚えてないのが幸いなだけで。すべての出来事をバイセクシャルな父親にとって罪悪感の軽くなる都合の良い解釈してる気がします。それをリアルと言うなら、ある意味リアルかも。NTRやNTRR等を嗜好する人もいれば、私のように苦手な人もいるから。私の性癖には刺さらなかっただけで、嫁の気持ちにさえ目を向けなければハピエン…?かなあ?
だからIf we hadか
ネタバレ
2023年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はこーゆーハッピーエンドじゃなく、恋が実るハッピーエンドが見れてようやく完全燃焼できるので、もやもやが残っちゃった。みんな幸せだかは文句はないんですけどね。これもこれでリアルだよね
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作家名: ふじみらの
ジャンル: BLマンガ
出版社: ナンバーナイン