ネタバレ・感想ありPLUTO デジタルVer.のレビュー

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名作
ネタバレ
2025年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返している作品。7体のロボットが出てくるけど、ノース2号と主人公ダンカンのエピソードにグッときた。
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浦沢アトムの髪型にちょっと微笑
2024年5月29日
「手塚治虫」作品を結構たくさん読んだ気でいた。けれど、初期の頃の『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』などはチラ見した程度で、内容まで突っ込んで読んでいないことに気付かされた。
アトムを「浦沢直樹」で読む・・・どちらも大御所で大好きな作家さま。なるほど・・・こう料理されていたわけですか!紙本はずいぶん長い事押入れの奥にしまい込んでいたが、電書だとやはり手に取り易い。
アトムがどう進行するのかは知らない。だが、やはり浦沢ワールド。サスペンス仕込みで、謎を畳み掛けるように重ねていく。上手い!ドキドキしてページを捲る手が早くなる。
そして「悪」である筈の「プルートゥ」の姿、およそロボットが持つはずも無い「憎しみ」がその根底にあり、最終巻に向けて、やはり「手塚治虫」が顔を見せてくる。『憎しみからは何も生まれない』その思想こそ、『鉄腕アトム』の世界観なのではないかと思う。
(敬称略)
ロボット三原則
2023年1月7日
私はロボット三原則が生まれた後に生まれた。(ロボット三原則:ロボットは人間に危害を加えてはならない。ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ロボットは前条第1項及び第2項に反する恐れがない限り自己を守らなければならない。)なので、ロボット三原則を前提としたSFにはよく馴染んでいる。とはいえ、そもそもロボット三原則は空想上の産物だ。人類は自己自身に対して最終破壊兵器を生み出すことを厭わない生物だ。(自らを矛盾の過程におくことを楽しんでいるとしか思えない。)しかし人類の理性は危険物に対し安全装置を設けた。だからこそ私たちは刃物を扱える。
なぜわたしたち人類はヒトに似たロボットを作り出したいのだろう。一応の決着は尊重したい。我々はヒトを創り出したカミに近づきたいらしい。
一方不気味の谷現象は無視できない。こんなに人類に似せたいはずなのに何故不気味に思う?
これらの知的好奇心を揺さぶる作品だ。手元に一生置いておきたい。ロボット三原則、なぜヒトは人型ロボットにこだわるのか、これらの命題が大好きな人間には必読と思う。浦沢作品としては短い巻数なところも好き笑。ロボットSF好きには本当に読んで欲しい。結局のところ哲学は切っては離せず、私たちは常に考え続けるしかない。読者として、最適解を。
名作!
2022年12月24日
名作ですね、浦沢直樹氏が好きであればマストだと思います。お話は特段難しくもなくロボットが苦手でなければどんどん引き込まれるでしょう。
大好きな作品
2022年10月30日
本当に本当に大好きな作品です。
家が狭いし、猫が本棚はめちゃめちゃにしてしまうので単行本を手元に置いておけなかったのですが、これからは電子で手元に置いていつでも読み返せるのが嬉しいです♡
呼んだことないひとはよんで!
2022年10月29日
うわー!これは嬉しい!手塚治虫先生の原作を浦沢先生の綺麗な絵で、キャラ達の背景をさらに掘り下げて描いてくれた傑作です!私個人は日の目を見ることなかった火の鳥大地編も浦沢先生の絵で読んでみたいです
Viva手塚治虫原作!
2022年10月29日
手塚先生原作で、もともとしっかりした物語ですが、そのクオリティーを更に高めたものがこのPLUTOです。さすが浦沢直樹!
最初にこのアトムくんを見た時は、衝撃を受けました。ストーリー展開も、ブラボーです。ぜひ、蘇った手塚ワールドを堪能してみてください!
はじまりから、圧倒される。
2023年3月27日
誰もが知るロボットが破壊された。
その意図は?!
同じロボットの刑事が真相をさぐるのですが、1巻のみですと、ほんとこれから何がおこるのかとドキドキします。
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