パパ活女子会に集まった4人の女性のオムニバスストーリー。
絵がギャルゲっぽいし、「パパ活あるあるを切り取ったうっすーーーい内容の、なんか影のある美少女がエッチなことするような話」かとおもったら、展開のしっかりしたガッツリ中身のあるヒューマンドラマだったという。
私は絵とタイトルで敬遠していましたが、サイコミで無料か何かで読み始めたら、アレよアレよという間に読み進め‥次が待ちきれない作品になりました。
単話で細々読んでも面白いのですが、是非まとめて読みたくなったので購入に至りました。この、単話で読んでも面白いけど単行本で読んでも面白い作品を作れるっていうのが、頭がいい作者なんだろうな、とつくづく思います。
一人一人にしっかりとしたエピソードがつくのですが、多少説教くさいと思うところは無きにしも非ず。
でも、心理描写や背景を丁寧にきちんと描いてくれてるので、それでも安心して展開についていけます。設定に無理がないのも好感持てる。
それぞれの女の子に、気の毒なバックグラウンドがあるのですが。
それとは別に、気の毒とかではなく、真理をついた気づきや、誰もが持ってる弱さみたいなのが上手に言語化されていて、中年女性のワイもちょっと泣いたでよ。
そうそう、結局そうなんだよね、と思わず思ってしまう名言が出てくるのもいいな、と思ってます。
どんな年齢の人でも読めると思います。
1人目の優等生ヒロインより、地雷ちゃんとデキ婚シンママのエピソードが私は好きです。