ネタバレ・感想あり君がいないハッピーエンド[コミックス版]のレビュー

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幼馴染の再会のお話
2023年9月1日
試し読みをして幼馴染の再会のお話だし、絶対好きなお話だと思い、購入しました。周りに出てくるハナちゃんとかうつみさんとかが背中を押してくれて、2人のハッピーエンドが見れたと思います。ストーリーも楽しめました。
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ラストの絵
ネタバレ
2023年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人のラストの小指繋ぎ、背表紙の高校時代の2人、何ひとつ変わってないと思ったらブワッと涙が…
それまでは泣くようなストーリーもなく、淡々と進んでいく、最後の台詞の無い絵で泣くとは…
また、新しい先生に出会ってしまった。
数年ぶりに地元に帰ってきた左右介、上手くいかない執筆に悩んでいると、一緒に住まないかと、声を掛けてくれたのは、青春時代当たり前の様に一緒にいた幼なじみの礼人。(礼人の存在自体がエロス)
こどもの頃の好きの感情がそのまま育ってしまい、友情と愛情の境目が左右介にはなかったのかなと…
また礼人も、果敢な青春時代に心も身体も踏み潰されしまった時の感情を上手くセーブ出来ないまま大人になってしまっていた。
不器用な2人が不器用ながら未来を探していくストーリーに見えましたが、最後の絵をみたら、「「何も変わってないじゃん!!」」
最高の幕切れで感無量でした😊
キラキラした青春!
2023年4月6日
バンドマンと小説家の幼なじみ再会LOVE!
二人の夢の行方を応援したくなるような素敵なお話でした!
二人の未来に幸あれ!
リアリティのある作品
ネタバレ
2023年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ メジャーデビューしたものの夢が潰えたヴォーカリストの礼人とデビュー作で賞を取れたけれどその後はパッとしない小説家の左右介。10年ぶりの再会からのラブ(10年前は友人関係)です。左右介に憧れられていた礼人の屈折した心情や過去、現在、左右介の創作に関してや礼人への気持ち、周りの人々などしっかり描かれていて骨太なストーリーになっていると思います。
とてもよかったです。ただ編集者の宇津見が操作した?みたいなところはいらなかったかな。志が夢半ばだけにこれからが見たかったなという気がします。でもいいラストでした。他の作品も読みたいと思いました。絵が好きな感じで、作品にリアリティがあってよかったです。
2022年12月 総218ページ カバー下あり デジタル版描き下ろしおまけ1p 修正は白抜き
タイトルの続き
ネタバレ
2023年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 君がいないハッピーエンドはつまらない。うん、この場面を読んで納得。
幼馴染の再会愛。メジャーデビューもしたことがあるVo.兼サラリーマン礼人×スランプ中の売れない作家左右介のお話。
左右介の両親が亡くなり東京に出てから10年ぶりに墓参りに地元を訪れ、幼馴染の礼人と再会。礼人は結果として思うような夢の実現ができず捻くれて、夢追う同士の左右介に顔向けできないと勝手に感じていて。書き続けている左右介に羨望と情けなさを感じていた。だから、左右介にマウンティングしようとして。左右介も鳴かず飛ばずの作家人生を変えたくて。礼人に会ったら見ないようにしていた恋心を自覚して。両者、友人であり、認めあいたい人であり、変わりになる者はいない存在だった。
礼人は左右介に「俺のこと好きだよな」と言うけど礼人も大概左右介が好きだよな(笑)夢の実現のあり方は色々。思いの形も色々。2人は付き合いだし、関係は新たにスタートしたばかり。この先も見てみたい。
少し寂れつつある商店街や作品のために作家を操る編集、嫌いじゃない(笑)
エチは普通にあります。礼人のタトゥーがかっこいい。
寂れた商店街で10年振りの再会
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地元の幼馴染み・礼人×売れない小説家の左右介。10年振りに地元に帰ってきた左右介は、寂れた商店街で幼馴染みの礼人と再会。誘われるままに礼人の家に居候して一緒に暮らすうちに、礼人の裏の顔が見え隠れする歪な幼馴染みの再会もの。礼人がなにを考えてるのか、なにを隠しているのか、とんでもないドロドロ展開になるかと思ったけどちょっと違った。より繊細で青臭くて、傷付き続けて歪んで捻くれていった礼人が痛々しかった。どちらも相手が眩しくて、それを好ましく思う左右介と疎ましく思う礼人の違い。二人をうまく掻き回してくれた編集者・宇津見の立ち回りがニクいな〜。結局は互いを求めていた二人、想像よりもずっと優しい終わり方でよかった。二人ともまだまだ道半ば、未来に向かって足掻けるだけ足掻いて欲しい。
読み応えのある
2023年9月3日
作品でした。少し詰め込みすぎな気がしないでもないですが、まとまるものですね。その手腕は茶室遊戯でも感じました。最後の方の、家で風呂に入ってきた、の家がどこのことなのかわかりませんでしたけど。掴みどころのない新しい担当編集さんも最後に出して欲しかったり。彼が主役のお話も読んでみたいです。
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幼馴染みっていいな
2023年9月3日
幼馴染みって特別な関係で、とても羨ましいです。でも今回の2人は幼馴染みゆえに、近しい関係過ぎて拗れてしまったような気がしました。受けが一途でかわいかったです。
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幼なじみ
2023年9月3日
お互い夢を持って上京した幼なじみの二人だが…今はその夢が上手くってないって設定。
お互い地元に帰ってきて同居するお話。
バンドマン(今の本業は会社員)×売れてない小説家。
悪くはないけど…攻めが拗らせてて、少しめんどくさかった。
幼なじみという設定と後半はよかった。
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うぬぬ……
ネタバレ
2023年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何か惜しい!っていう読後感。
まず、受けがあんなに攻めと仲良かったのに10年ぶりの再会って10年連絡してないってこと?
あと、受けの攻めに対する無自覚片想いは良いけど、攻めの受けに対する無自覚恋心がもっと分かる描写が欲しかった。高校時代特に。そしたら、ラストの喫茶店で昔からデキてたみたいなくだりとそれを示唆する裏表紙がもっと生きてた気がするし、ちょっと唐突に感じた終盤の受けに対する溺愛ぶりも納得できたかも。
思ってることが顔に出ちゃう受けが可愛くて好感持てるキャラだったけど、うぬぬ……何か惜しいです。
良いとイマイチが半々でもどかしい
2023年6月14日
アヤトの葛藤は凄くいいのに、肝心の主人公の書けない苦しみやアヤトへの気持ち、2人の絡みが浅いというか、今ひとつ納得感に欠ける。話の強弱が小刻みで、大きな盛り上がりを感じられない。結果、印象が薄い話になった。
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作家名: Dite
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新書館