ネタバレ・感想あり今朝もあの子の夢を見たのレビュー

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淡々としてますが…
2024年4月9日
最初おじさん側だけの視点で進むので、絵は可愛いのに不可解で怖い感じがして続きが見たくなりました。
4コマなので進みが早く感じますが大事な娘さんの心理描写は丁寧に表しています。
最後は淡々とした、でも光が差したような画面で娘さんの心が解けていくように感じました。しみます…
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人が共に生きる難しさ
ネタバレ
2023年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人が共に生きるのは大変なんだよなと感じる本。
そしてそれぞれ理由があるのに,人はレッテルを貼りたがる生き物であるということを感じた。分からないならそういう人なんだなぁと思ってあげればよいだけの話。
分からないのに勝手に分かった気になってその人を評価する。
生きるって難しい。生きてきた環境の違う人同士が暮らすって難しい
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全世代に読んでほしい
2023年7月22日
少し前からこの作者さんにハマりました
絵は単純単調で、シンプル
その辺に転がっていそうな日常や人物達なのですが、そこがまたよくて、どんどん読んでしまう
だんだん深まっていく人間の深層心理を的確に丁寧に描かれています。今回も新刊が出たら迷わず購入。やはりハズレ無し!今作は関わる人全てにスポットが当たっていて、素晴らしいと思いました。
結婚て?子供って?家族って?と思った時
いや、そうでなくても全世代に読んでほしい内容だと思いました。続編はないのかなーできそうだけど。。。あっても正解はないからなぁーなんて考えました
初めて「昼逃げ」って言葉を聞きました
今の社会で沢山ありそう。ドラマ化してもいいと思う
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答えはない
ネタバレ
2023年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで読んでも離婚理由や会わせない理由はわかりません。
子どもの視点からも他者の視点からも物語は語られますが、結局分からず仕舞いです。正直連載している頃からそんな気がしていたのでそこに驚きはありませんが、加筆された3話全て泣きながら読んでいました。唯一の救いは⚪︎⚪︎さんの結婚。
もし自分がこの話の登場人物の立場なら?
そう感情移入して何度読んでも、この話の結果にはならないと思うのに、どこかでこの話が存在しそうで寂しくて悲しいです。
あと元山本家メンバーに幸せな結末は存在しません。
でも色々考えさせられる話なので読んでみてほしいです。
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想像を超えた結末
ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで一気に読めました。
各登場人物の視点が、前半から後半にかけて目まぐるしく変わっていく。
それが話のコアな部分で繋がっているのが良かったです。
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夫婦のすれ違いは子供への狂気だと思った
2023年6月2日
うちは、今まさに、夫婦での会話ができていないとても良くない状況です。

この本のようになったらどうしよう、なぜ妻と意見が食い違うのか、、本当によく考えます。

どちらも悪くない夫婦生活でも、お別れはありえる。
なんて、脆いんだと。
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切ない
ネタバレ
2023年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて涙が出ました。結婚しようと思ってる人、子どものいる人にぜひ読んでほしい。切ないけれど、日常の大切さが身にしみて日々を大切に生きようと思う話だった。
この話は離婚して離れた父側の話。主人公は本当に良い人に見えて、離婚まで何があったのか気になる。けれど、きっと毎日積もり積もった小さなことが元奥さんを追い詰めてしまったんだろうなと思う。他のレビューにあるように結果何にもならないけど、何にもならないからこそ現実味があるなと思う。よくある話みたいに解決もしない、癒やされもしない結末が実際の現実ぽくて、離婚が頭によぎる子持ちの人は読んでもう一回冷静に考えると良いと思った。結婚て良いことも悪いこともあるけど、簡単じゃないんだろうけど、離婚の選択は悩みすぎても良いと思う。子どもも、離婚してもしなくても傷つくし、あなたのために離婚しなかった、離婚したって押し付けられるのも傷つくけれど、蚊帳の外にされるのも傷つけてしまう。子どもも1人の人間。難しいなぁと思った。
だが元奥さん、貰えるもんもらっといて10年無視はさすがに人としてどうかとは思う。。
子どもがいる方に読んでほしい
ネタバレ
2022年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の両親が離婚しており、
7歳か8歳で会えなくなった父とはそのまま、後年父が60歳で孤独死したことだけを知りました。遺品もありません。
最後に、もしかして、二人が会えるかもと思えて少し救われました。

人間同士、すれちがい、気が合わなくなり、別れることもあると思います。
ですが子どもの立場からは、「憎み合っても別れてもいいから、争いを見せないで 争う過程に巻き込まないで」と言いたいです。
お父さんとお母さんどっちが好き?と聞かれたり、泣いてみたり、親戚がどちらかの親を悪く言ったり(子どもだからわからないとでも思ったのでしょうが、十二分にわかります)どんなに小さくてもその異変には気づきますし、
それを繰り返されると幼稚園児でも「またやってるよ。自分に酔ってるんじゃない?いい加減にして。私に見せないで、勝手にやって早く終わらせて。」と冷めてゆき、泣きもしなくなります。
そのまま、何においても冷めた性格になってしまうのです。
この言葉どおりに考えたわけではないですが、感じていたことは本当です。

冷めたつもりで大人になりますが、こういう生々しい作品を読んで今でもその場に立ち尽くしていることを実感させられます。
父、母、子(+鈴木さん)の気持ちを偏ることなく描写できる作者さんはすごいと思います。

別れてもいいのです。
だけど、だれかにとってどんないやな人でも、子どもにとっては大切なお父さんとお母さんで、
悪く言われたり互いに争う姿を見ると、自分が分裂するような気持ちになるのです。

別れる選択をしたとき、その後も、子どもにとっては「両」親であることを忘れないで、少しでも子どもの心を守ってほしい。
今子どもがいる方、別れを考えている方に読んでほしいなと思います。
消化不良。
2024年11月2日
この作者さん好きで何作か読んで、今作も期待しました。が、読者に解釈が任され過ぎていて抽象的で消化不良でした。
読者が自分の感覚、経験に当てはめたり、考えたりする。そこが狙いだったとしてもハッキリしない度合いが強すぎて今作は自分には合いませんでした。
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親が離婚した子供の気持ち
2023年10月8日
最初は夫サイドの話のように感じますが、実際読み進めると親の離婚に振り回された子供の心情を描く内容となっていました。前半は父親の悲しみ、後半は子供の複雑な心境と決意。
この夫婦の離婚原因は良く解らなかったけれど、お互いへの理解、思いやり、歩みよりが足りなかったように感じます。いずれにしても、夫婦の不仲と突然の離婚がこんな風に子供の心を傷つけるんだなという…。

それでも人間には様々な自己修復機能がありますから、無理に離婚を踏みとどまる必要はないと思いますよ。
私見としては、今回はどうしても母親には感情移入できませんでしたね。
切ない
ネタバレ
2023年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 離婚する人、した人、これからしたい人、色々もちろんあると思うけど、子供さんの心のケアは、しっかりしていて欲しい。これって作家さん自身のことかなと思うくらいリアルでした。
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何にも起きない
ネタバレ
2022年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん…おススメはしない…マンガなのに他人の気持ちにお構いなしに自分の気持ちだけ壁打ちみたいに喋ってくるタイプの人に捕まっちゃったあの気分になっている。「読む人に考えて欲しかった」系のやつだと思う。誰の気持ちにも特に寄らずにストーリーが進んでいく。よみタイから来て、何か展開するかと思ったけど、特になかった。途中までは丁寧に離婚後の夫婦のリアルな生活を描いていたのに、ラストだけ娘に「家族が壊れて悲しかった、お父さん、あの(シュレッダーかけた)手紙には何て書いてあったの?」と悲しく優しく呟かせる事で不気味さが際立つ。ここだけ夢見がちというか、ファンタジー。子供にめちゃくちゃ甘えるじゃん。
洗脳、連れ去り、封印…強い言葉を使ってドキリとさせるけど、誰にも寄り添わない、何にも描かない。そのくせ子供には「変わらず優しいあの子」を求める。フラットに描かれてるぶん、登場人物を飛び越えて、強い言葉を使っている人達の人の部分がゴロリと転がってくる。そして…そういう所じゃない?ってなる。そういう意味でとてもリアルで上手に描かれていた
とにかくダラダラ長い
2023年7月21日
とにかくダラダラ話が長い。
時間をかけて読んだのに全くおもしろくない
話の途中から惰性で読んだ。
最後まで読んだが、落ちが、全くつまらない
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作家名: 野原広子
出版社: 集英社
雑誌: よみタイ