ネタバレ・感想あり膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。のレビュー

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前作から読みました
2023年5月10日
お酒に依存して入院するまでに到った前回。今作はなぜお酒が辞められないのか?どうやって克服したのか?を掘り下げています。どんな依存症も原因があり、ただ入院して一時的に治すだけでは足りないのだと感じました。
一気に読める面白さ
2023年4月1日
面白かったです!

この方はお酒ではあったけど形を変えて何かを頼りにしてしまうというのは誰でも当事者になり得る話だと思いました
コミュニケーションとは
ネタバレ
2023年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私も先生ほどではないですが、コミュニケーションが苦手すぎるけれども大事なことで、克服したいと思っていましたので本当にグッとくる所が沢山ありました。先生が足場を作った状況が全く私と同じで、かつ、私は足場の片方が他界してしまい、崩れ落ちそうでしたが、当時の気持ちを思い出させてくれて、持ち直しています。
先生は「人生切り売り芸」と言っていましたが、こんなに繊細に他人の人生を見させていただく事はとてもありがたいと思っています。
少しですが、印税でおいしいくて優しい低糖質なものを食べてください。
ありがとうございました。
素晴らしい作品をありがとう
2023年1月14日
永田カビさんの漫画はいつもヒリヒリする位の現実を描いていて本当に価値のあるものと思います。
人の人生を覗き見る事を、お金を払って叶うなんて!
なんて有り難い事でしょうか!!
漫画家さんには2種類いて、空想を描くのがうまい人と現実に体験した事を描くのがうまい人とが居るそうです。
永田さんは後者なのではないかと思いました。
永田さんの漫画はひと通り読んでおります。
また新しい漫画が出たら読みたいです。
永田カビ
2022年12月19日
自分一人じゃないとかよくあるセリフだけど、これは本当にそう思える。書ききってくれてありがとう。いい作品。
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お父さんの一言が泣けた
ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前の本のまとめ+おまけみたいな感じでしたが、
以前の本よりも家族(特にお父さん)との会話が多くて
ずっと追いかけてきた作者さんだったので
「よかった…!」と心底思いました。
一冊全て再発の内容ではないのでボリューム感はあまりないかもしれませんが、作者さんの生存の記録としてとても楽しめます。
私はお酒が飲めない体質です。
2025年4月1日
遺伝子を調べたらアルコールは分解できるけどアセトアルデヒドが分解できないそうです。飲み会のはじまる大学生から酒席の楽しそうな皆の顔を見ては疎外や孤独を感じたし、大人の階段を上れない劣等感もありました。"苦い味がだめなんだ?"といったような誤解も多くて本当にモヤモヤするし、とにかく面白くなかったです。お酒の香りや味は強烈でなければ好きなほうなのになあ、と悔しい気持ちでいました。
少しでもアルコールの入ったものを飲むと鼻が詰まって息苦しくて顔や身体は赤くなって痒くて…飲みたいけど飲めない側のニンゲンです。職場でもお酒の席で混ざれない。二次会に行きたいとも思わない。私はそういう世界に関われない…壁があるんだ…と、今でも人生のいくらか損したなあと思うことがあります。
でも、、、飲めたら飲めたでダイエットみたいに我慢するのがツライとか病気の危険があることを考えると…自分も飲めなくて正解だったタイプかもしれない…と思います。嗜む程度にコントロールできる自分に厳しい心を持つ人のこと本当に尊敬します…。
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時系列わかりにくい
ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時系列がわかりにくく戸惑います。冒頭は膵炎の再発で入院が決まった途端に脱走したかのように読めますが、実は入院してしばらくしてから色々耐え難くなり脱走したようです。他の本との重複する内容が多いです。膵臓の入院とアルコール依存症での入院・治療ははっきり分けて描いてほしかったかな。

最初の本を出したことで親を悲しませたとか働いてない時に罪悪感があるというのに、エンゲル係数を跳ね上げ一日中飲み歩き洗濯物を増やし体を壊して余計世話になることは酩酊したら気にならないのでしょうか。罪悪感以上に「働けないと認識してもらいたい」「愛情をかけてほしい」があったのでは。

ただてさえ書きなぐる絵なのに嘔吐の絵はやめてほしかったし他人の尿の匂い嗅いでた描写も受け付けず。他の本以上に乱雑で、親のおかげで断酒できた!とあるが人生好転した!希望!とまで思えませんでした。

断酒成功したからと「ひとりじゃない」と呼びかけてますが生きてるのは脱走しても優しく治療続けてくれた医師、大事にし続けてくれた両親のおかげですね。周りの人に恵まれないと難しいですね。
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がんばれ。
2023年11月10日
親に「宝物」と言ってもらえる人なんて、そうそういないと思います。いろいろとびっくりしたことは多いですが、人それぞれだとは思うのでがんばってほしいです。
作者さんが生きていてよかった
ネタバレ
2022年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ レズ風俗から読ませて頂いていますが、よく生きててくださったなという気持ちと、お父さんからの言葉はじんとしました。
ただ、病院から逃げたり断酒に失敗したりいい年こいておねしょをお母さんに処理させたりとなかなか読んでて心にくるものがありました。
これから頑張って生きていって欲しいと思います。
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作家名: 永田カビ
ジャンル: 女性マンガ エッセイ