ネタバレ・感想あり星天のオルド タルク帝国後宮秘史のレビュー

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エロが題材だけどアツくて面白い
ネタバレ
2023年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 架空の大国に都道府県のような形で実在の国がモデルの国が存在する設定なのですが、毎夜の傀儡皇帝である主人公の世伽の相手として送られてくる刺客の女性たちが様々な文化を披露してくれて、その作り込みが凄まじく、面白い!

エロシーンも下品ではなくむしろスポーツの試合のようなテンションで、毎回の刺客による難題をどうクリアしていくかがメインなので読んでいて楽しいです。

ただの男女の性だけではなく少年がヒロインポジだったり百合もあったり腐女子がいたり、バリエーションに富んでいて飽きないです。

色々な架空の地方の文化がふんだんに出てきて作り込みがすごいので海外旅行が好きな方は楽しめるかと思います。
相手を知らずして世界は無い
2023年2月9日
アルは皇帝となった。それは血筋ゆえ…架空の後宮物語だが、それ故に物語は自由ともいえる。謎も大きく残しており今後の世界観と相まって期待を持って第1巻を拝読した。日本も過去には多く歴史を持つ後宮。それは秘所の魅力でもある。アルが気功術を持って挑めるのか?今後の展開にも目が離せない。世界の半分は現代も女性達のものである…限定された縮図の歴史の架空物語。
乙女戦争の次の作品
ネタバレ
2025年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歴史ものが好きで乙女戦争(中世チェコの宗教戦争を取り上げた漫画。戦争はやったら絶対にいかん!!!と強く思う残酷シーンが多いので青年誌が読める方にオススメ)を読破し、新しい本が出ている~1巻を読んで「乙女戦争はどこへ行った?」と。続巻をどうしようかなと思いつつ購入を続け、最終3巻では格闘モノだと笑って読んだ!いろんな国(架空ではあるけどモデルは想像できる)の女性たちをこんなにも描き分けできるのもスゴイな~
全く予想もしなかった内容だった
ネタバレ
2024年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女性が表紙に出ていたのと、タイトルに後宮とあったので、女性同士の権力争いかと思ったら、ちょっと予想外の内容でした。
たしかに女性同士の戦いではあるんですけれどね。
とりあえずなんか凄かった
ネタバレ
2023年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料だったので、読んでみました。
人の気の巡りが視認できる主人公アルがその特技を生かして花街の娼婦たちから出禁にされるほどブイブイいわせていたところ、閨で腹上死した皇帝と血族だったために傀儡皇帝として招かれる事に。後宮での種馬としての価値しか与えられなかったが、得意の房術を駆使し難攻不落の後宮を徐々に手中に収めていく…な1巻。
男娼のユエリー少年がアルが心配だからと後宮に付いていくために自ら一物を切断し宦官になったのすげーと思ったけど、女たちから集めた気で一物が復活するってマジですか。生えるの?
後宮の女性たちが絢爛豪華でかつ各国の特色(衣装や踊り)を持ってアルを誘惑するの目が楽しいし、ひとりひとりバックグラウンドも書かれていて良かった。
とりあえずエロエロするが、溺愛はアル×ユエリー一択。腐女子読者も大満足。
後宮から逃げ出す事が最終目的らしいが、籠絡しなきゃいけない女沢山。まだまだ楽しめそうです。
続きが気になりました。
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作家名: 大西巷一
出版社: 双葉社