とても面白いです。展開も早く飽きさせません。ヒロインをはじめ、登場人物が全員美形、眼福です。
ヒロイン(皇女:エルドリア)は、目覚めると隣に全裸の男が寝ています。動揺していると、さらに別の全裸男が隣で寝ており、訳が分かりません。謎の“ゲームウィンドウ”が自分にだけ見えますが、プレイヤーは別の誰か…他人のウィンドウだというのがミソ。謎が深まります。
ヒロイン(エルドリア)は元の人物が、残忍な性格で、好色、多方面に恨みを買っています。それなのに自分を陥れようと執着する侍女(ゲームヒロイン:ユリエル)がいろいろ画策し、ピンチに見舞われます。
ゲームの攻略対象は7名らしく、前半では、ナドリカ、エッセン、ロビア、エクロット、シガーの5名が次々と現れます。皆、揃いもそろってイケメン、体躯も立派、カッコイイ!最初からヒロインに好意を示す人物もいますが、権力で無理に愛人にした人物からは毛嫌いされてます。
転移後のヒロインが素敵。まっとうな倫理観、精神的に大人で、頭が切れ、難局を切り開いて行きます。毛嫌いしていた愛人達も、徐々に惹かれていきます。ヒロインに魅力があるので、不自然さがありません。(←コレ大事。魅力なしヒロイン嫌!)
収まらないのがゲームヒロイン(ユリエル)、本筋なら自分の虜になる筈の男達が、エルドリアに奪われて苛立ちを隠せません。このゲームヒロインは、実はエルドリア皇女の異母妹で、宮廷に入り込み、権力を得て、さらにヒロインのすべてを奪い去らんと暗躍するようになります。
ユリエルは可愛い感じの美人で、スタイルも抜群なんですけど、好色で宮廷に入ってからは、そのことを隠そうとしません。(男達を並ばせて、順に愛人として奉仕させるか吟味したり)ウゲッと感じるシーンがむしろ面白い。
エルドリアも高飛車な態度はせず、自分の為に犠牲を払った愛人達が身を立てられる様に行動しますが、貞淑ではなく、その時の流れに応じて、複数の愛人と関係を持ちます。
本気でヒロインを愛する男もいますが、他に愛人がいるのを受容しています。堂々と複数と恋愛できる状態。まさに逆ハーレム!ヒロイン、モテモテです。
権力闘争、自分を妬み、落とし入れようとするゲームヒロインとの勝敗のゆくえ、目移りするばかりの素敵な愛人達との甘いシーン、それに衣装も秀逸。全巻揃えたくなる。(全巻出るまで長そう〜)