ネタバレ・感想あり母親を陰謀論で失ったのレビュー

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解決策の本ではないけれど
2023年6月21日
同じ境遇に立たされると、誰に相談すべきかも分からず、家族理解しようとネットで調べれば調べるほど、親と同様の陰謀論肯定派が目に入り、心がすり減ります。
この本で「同じ境遇の方がいる」それだけで少し救われます。
人を説得する難しさ!
2023年3月6日
ガッチリハマった陰謀論者を正しい世界に戻すことの難しさに、読んでいて胸がヒリヒリジリジリイライラして、なんとも言えない苦しさを覚えます。
著作の苦しみがよくわかります。
心が痛いが学びがある
2023年2月25日
まさに同じ状況に置かれている身としては、読んでいて辛いものがありました。けれどそれ以上に得られるものがある。陰謀論を唱える家族に対して違和感や嫌悪感しか持てていなかったけれど、「気持ち」の部分は少しだけ理解…できたかな…?自分がこれからどうしたら良いかは相変わらず分からないけど、頭と心を整理するために時折読み返すのはとても意味のあることだと思いました。
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タイトル通りの話
ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 起承転結はあるけど、結局はタイトル通りのストーリー。最後のコラムが1番面白かった。結局のところ、陰謀論者は不安に勝てない、もしくは不安を払拭するまで考え続けるというストレスに負けてしまう人々なんだと思う。最近ワクチン被害者と豪語する方々が訴訟に出たが、その行動が許される日本はある意味、多様性を認めているなぁと感じる。人の数だけ考え方が存在するのは理解できるが、吹聴するのはまた別の話だ。心配性に限らず、全てのことに良い面と悪い面があることを忘れないようにと、改めて心に刻むような本。
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作家名: ぺんたん / まきりえこ
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: KADOKAWA