ネタバレ・感想あり初恋の灯を君へのレビュー

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せつない悲恋。
ネタバレ
2025年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身分違いの悲しくも切ない恋。
だけど、お互いを想いやり自分に出来ることをするために前に進む。
最初から最後まで何もかもが美しくて泣いた。
切ない
ネタバレ
2024年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身分違いの恋、なんて悲しいんだろう。街道でのシーンではブワ〜っと鳥肌が立ってしまいました。絵が綺麗で美しいし街の細かさも凄くて、蝋燭の灯に涙が出ちゃいました。ラストはエイダンが灯を持って迎えに来てくれたのかな…もう一度2人で、そうであってほしい…想像しただけでまた涙が出るなぁ。
短編ではもったいないくらい切ないけど素敵で美しいストーリーでした。
美しい絵本のようなお話
ネタバレ
2024年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ろうそくの炎と、優しさがキラキラと伝わってくる素敵なお話でした。お互いの心に抱いた気持ちを口にすることはなく、結ばれない結末ではあるけど悲恋ではなく…あたたかな気持ちになれる皆さんに読んで欲しい作品です
美しく儚い物語
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蝋職人エイダンの作り出す蝋燭の灯が、幼い頃は屋敷の一室で、日常的な工房の一幕で、エリーが嫁ぐ旅立ちの往路で、エリーの終焉の地・隣国の王都で、二人が生きる時の流れを灯が語るかのように流れていきます。モノクロ画ですが、温もりの色彩が二人を全ページ照らし続けているような錯覚も覚えます。他の作品でオオトリ先生の事を知りましたが、オリジナル作品のストーリー構成も素晴らしい力量に見惚れてしまいます。単発の短いページ作品に、こんなにも情感豊かに語られるキャラの年月を詰めこんでいらっしゃるなんて……。簡単に泣かされてしまいました。身分違いだからこそ互いに打ち明けなかった初恋。でも……晩年のエリーの何とも云えない静かで美しい微笑みは、老齢ながら背筋は真っ直ぐ気品に溢れ、子孫への慈しみを持ち、彼女の長い人生はエイダンの蝋燭と共に歩んできた事が伺えます。予想通りの結末ですが、夫婦となり家族になるだけが幸福な結びではないと思います。二人はそれ以上に結ばれた想いがあると信じられるから。とても読んで良かったお話でした。泣かされましたけれども、良かった。好き! 涙止まりませんけれども!
切ない初恋
ネタバレ
2023年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けました!両想いなのに身分ゆえに結ばれなかった2人。。。孫娘は出てきましたけど、彼女が夫と愛を育めていい結婚生活を送れたのかが気になりました。エイダンもずっと蝋燭を届けていたけど、彼は結婚したのだろうか。そこまで描かない方が話の余韻があっていいんでしょうけど知りたかったです。
泣ける。
ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリー、絵共に好きです。ただその時代の身分の差やどうしようもない感情に泣ける。思い描くハピエンでわないけど、もし次の世代でめぐり逢えたら幸せになってほしい。おすすめです。
悲恋
ネタバレ
2023年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な描写で好きな漫画家さんなので購入。お互い想い合っているのに身分差がある2人のショートストーリー。両片思いで相手に伝えられないままで、遠く離れてしまう。2人を繋ぐ絆となる灯りで想いを偲ぶ。
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