狂気の過去を背負った男と狂気へ向かい転がり落ちる途中の男。
お互いでなければ、一生手に入れられなかったであろう理解と愛情…
最悪の出会いから始まった二人が、それらを手に入れ『人として』歩き出すまでを、激しく描いています。エロも激し🖤
町医者として暮らす斜倖がある夜出くわした人斬り。
何かに憑かれたかのように切り掛かってくる真っ赤な髪の男・朔。
その眼に以前の自分と同じ『飢え』を見た斜倖は、朔を捕まえ、無理矢理抱いてしまいます。
とにかく斜倖が格好良い🖤
朔の両手を刀で固定して無理に抱く場面とか、朔の代わりに妖刀の呪いを背負いながら朔をイカせちゃう場面とか、常に朔を守り身体中で愛してます🖤
困ったようなあの笑顔はヤバイです😍
あまりにも深い業を背負った斜倖に『生きる』意味を与えた朔。
人斬りだった故、全身深い傷だらけで華奢な受けってワケじゃないけど綺麗✨
こー書くと激重なお話ですが、コミカルな場面も多いし、美しいエロがふんだんでアッという間に読めました😶
和物は乱れた着物が素敵🎶