ネタバレ・感想あり植物病理学は明日の君を願うのレビュー

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知ること
ネタバレ
2025年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 知ることって本当に大切です。普通の人が気にしていないことも、気にしてくれている人がいるからこの世界はなんとかなっているんですよね…。
空港でのお話がとても好きです。
それにしても、悪質な人がどうにかしようと思えばできそうなのが本当に怖いです。脆い関門なんですよね…。
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尊敬
2025年1月1日
出来心で購入しましたが、ラッキーでした。植物病理学という名称を初めて目にしました。実生活の中ではどちらかというとスポットライトのあたらない世界だと思います。にもかかわらず、これだけドラマチックに興味深く読めるような作品に仕上げたものを読ませていただけるなんて。きっとこの作品に触れた方々の中から、農業や畜産業や様々な研究職に携わる方が出てこられるのではないかと思います。国の存亡・・というか人類の存亡にかかわる重要な分野だとひしひしと感じました。ありがとうございます。
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作者買い!期待を裏切らない面白さ!!
2024年12月12日
辺獄の作者様なので期待して購入しました。
植物病理学を軸に科捜研の女並みに色んな事件の謎を解き明かしていくミステリー作品!!植物が題材なのでより身近に感じられる上、良く考えられた展開とストーリーはさすがと言える面白さです。過去作の圧倒的な残酷さや痛め付ける感じではなく、身近で起こり得る現実味がある怖さの作品でドラマ化にぴったりなミステリー作品でお勧めです!!
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植物病理学は私達にも身近な存在
ネタバレ
2024年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本作で植物病理学という分野を知りました。
「病理学」という言葉は堅い印象を受けますが、野菜や果物といった私達の生活に影響する身近な分野なのだと読んでいて感じられました。
個人的に3巻の「宝石の事件簿」が叶木先生の人間らしさが現れていて好きなエピソードです。
やっぱり面白い!!最高!!
2024年6月7日
不朽のフェーネチカ、辺獄のシュヴェスタを読んで
あまりにも面白い!!ストーリー!!で大ファンです!!
絵柄が少し変わられたようで最初は気付かなかったのですが、SNSで見かけて読んで、「この面白すぎるストーリー…見覚えがある!!」と調べたら同じ先生でした
1つの話の中にしっかりとした起承転結があり、伏線もあり、読んでいて本当に楽しいです
そして叶木先生が本当にカッコ良い!!!!
今後の展開もすごく楽しみです!!応援しております!!
深い
2024年3月7日
同じような作品はあるありけれど
謎解き要素も含めて物語が進む作品はなかなか見つからないのでは?
重すぎず軽すぎずちょうど良い面白さです
ドラマ化狙えそう
絵柄変わってて気付かなかった…!
2023年4月3日
「な…なんだこれ面白いぞ…」と作者名を確認した瞬間、膝から崩れ落ちそうになりました。辺獄の作者さん…、そりゃあ面白いよ間違いないよ。これまでの作風からは想像できない、下まつげビシバシのエキセントリック長髪美青年が主人公です。天才キャラで、1980年代の白泉社の少女漫画あたりに生息してそうなキャラクターです。最近スケバン刑事を再読したせいで、めちゃくちゃしっくり来る感覚がありました。テンポを間違うとギャグ漫画になりかねない速さで物語が進み、ひきこまれてグイッと読んでしまいました。ここまで従来の作品と違うものが出てくるとは…
令和レトロ(誉め言葉です)
2023年4月1日
失礼ながら初見では令和の作品とは思いませんでした(最大限の誉め言葉です)。
今の今まで何故こんな面白い作品を見逃して来たのかと愕然とし、最近の作品と知り更に驚愕でした。
年代がバレますが、昭和にマンガを読み始めた頃に読んでいたマンガの誌面から感じていた熱のような物を感じられる作品に久々に出会いました。

何度も読んでみると確かに今の時代でなければ出てこない表現や状況なのですが、キャラクターの設定やタッチやコマの進め方やが長年慣れ親しんだような感じで、スルスルと読み進められました。
乾いた土に水が染み込むように、長い間「これ!」と思うマンガに出会えずにいた飢えが満たされました。
令和にマンガを読み始められた方の目には逆に新しく映るかもしれません。

なにより、植物病理学と言う取っ付きにくい分野を、とても分かりやすく説明くさくなくサラリと知識の中に織り込んでくれる貴重な作品だと思います。
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