ネタバレ・感想あり隅田川心中のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

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隅田川心中
2020年10月28日
っていうタイトルがとても好き。独特の雰囲気をよく表していると思います。表題作がとても良いです。大川っていうバカのくせに核心つく奴と男を取り合うアヤさん(女の人)の話がとても良いです。なんだかめちゃめちゃアヤさんに感情移入してしまった…。こういう話ってありそうでなかなかないので読めてよかったです。
筆舌に尽くし難い
2013年9月13日
代表作が、とてもほっこりします
絵が素朴でとても世界観に合っています
主人公カップルは受け攻めがどっちか始めはわかりませんが、読んでいくうちに色々わかってきます
アホの子と飄々とした男の話です
落語をみにいきたくなります
おすすめです
代表作がスゴク良い
2011年9月4日
人情溢れる感じが凄く好きです。
代表作がお気に入りで何度も読み返してます😃
登場人物の気持ちを描くのがとても上手だと思います✨
斬新な設定の良作✨
2010年5月3日
どの作品も少し珍しいストーリー設定で、新鮮な感覚で読めました💡

ただベッドシーンはあまりないので、ハードなBLをお求めな方には物足りないかもしれません。逆にキャラの心情やストーリー重視の方なら愉しめるかと🎶まずは試しに表題作のご購入をオススメします😃この作品はかなりの秀作ですよ✨

同じ作者さんの『恋は罪悪』では、設定やテーマは良いのに活かしきれていないという印象を受けましたが、この作品はそれが改善され読みごたえのある作品になっています✨

この作品の1番の魅力は何といっても表題作です✨

優秀な頭脳と得体のしれなさで不良グループから浮き、周囲に怖れられる隈田と、学がなく難解な言葉を理解できない一方で鋭い洞察力を持つ大川。隈田の抱える虚無感を本能的に察知しながらもそれを言葉にすることが出来ない大川が、たどたどしく想いを伝えるシーンは切なくて苦しくなります😢

私個人としてはヤマシタトモコさん、イシノアヤさん以来のどストライクでした💡このお二人が好きな方には特にオススメします✨
読み手の知識を問われる
2021年8月2日
こ、これは、読む人の知識量が問われるような作品でした。
表紙タイトルになってる「隅田川心中」は、後半の3篇と描き下ろしですが、
落語を知ってる人とそうでない人できっと感じ方が違うと思います。
(私は後者なので、たぶんその良さをきちんと感じられてないと思います)。

これらはたうみさんの初期の作品たちですが、
前半に収められている作品も含めて、
最近の作品にも通じる独特の世界観がここから満開です。

しかし独特が故に、短編だと世界観に浸り切る前に次の作品に移ってしまい、
最初はなかなか作品に入り込めませんでした。

★4と5でとても迷いましたが、
1つのカップルでまるっと読みたかったので★4で。

たうみさんの作品を読むのは4冊目ですが、
「傘を持て」でハマり、「指先の染み」「素晴らしきこのクソ世界」と他全て★5つけてます。

総190ページ。
短編集
2020年10月17日
いろいろタイプの違う作品集でしたが、たうみまゆ先生らしい、ちょっと渋くてひねくれてて、素直に言葉にしない人が多くて、ほろ苦いBLって感じでした。
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雰囲気のある短編集
2018年9月22日
もともと作者さんが好きで作家買いです。
短いお話がいくつか。そのなかでも落語家のお話は連作です。
受けの元カノ視点のお話もあるますが、魅力的な女性なので、これも楽しく読みました。
落語家の話は作者も思い入れがあるのでしょうか。すごくよかったです。
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ちょっとした教訓になる
2017年3月27日
道を踏み外した人、やりたくない事をやってる人、惰性で流されてる人とかに読んで欲しい話。まぁその機会は少ないとは思いますが。胸にズシっとくるのもあれば、くだらねぇと笑うのもあり、いい塩梅でした。
読み応えあります
2016年12月7日
「傘を持て」にハマり、何冊か購入したり、レンタルしましたが、
その中でこちらが一番お気に入りです。

表題作良かったです。丁度落語漫画デビューもしてたので、雰囲気が少しだけわかったような気になって読んでました(^^)
印象深いセリフやシーンが多い作品です。

ちょっぴり足りない大川がある言葉を熊田に伝えたいんだけど二文字じゃ足りない、に対して熊田が返した言葉…さすが落語家しゃれがきいてる、ウルっ。

アヤさんの間接キスを大川がしっかり見ていて目をそらす所。これは切なかったなぁ。アヤさんが、なんで頭わるいのにそこだけ見抜くの…って恥かしさと怒りでいっぱいで責めるしか出来なくて。うーん巧いです。そうなの、大川は熊田の事だけは色々鋭いんですよ…。

短編なので全部好き、とはならなかったんですが、「あかぎくのうた」は時代設定が良かった。仄暗いんだけど希望のある感じが好きです。
作者買い
2015年8月23日
作者買いでしたが、それ以上の良さがあります‼︎是非、せつない系が好きな方は読んでいただきたい😉
好きな作品です。
2015年8月10日
先生の作品の中で読み返したくなるお話しが
タイトルの隅田川心中です。

バカじゃない不良ってのが
そもそもツボなんですが、落語好きなだけあって
小卒の自分を慕う子との会話に落語がちょこちょこ
出てきて、意味を教えたり問いかけたりする中で
自分と違う魅力を感じて惹かれ合っていく様子が
何ともいえない空気感で好きです。
独特な世界観
2015年1月31日
作者買い。表題作が主な短編集。シリアスでちょっと切ない話から、ギャグ要素強い話と色々な話が楽しめる。表題作はチーマーから抜けた2人の話。元噺家の熊田と頭の悪い大川。大川は知識はないかもだけど、勘は鋭い。大川のおかげで熊田は救われた!
切ない
2013年7月19日
私は「あかぎくのはな」を見たのですが
切なくなるようなおはなしです。
内容は好きです。
happy end ではないけど、bad endでもありません。
ですがおすすめします。
悲しいお話ですが、感動します。
ぜひ、読んでください。
高評価
2018年5月2日
ですが私はイマイチでした。これを良いって言わないと分かってない扱いでしょうか…
読み返したら良くなってくるかもですが今はいいかな。
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作家名: たうみまゆ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS