読み手の知識を問われる





2021年8月2日
こ、これは、読む人の知識量が問われるような作品でした。
表紙タイトルになってる「隅田川心中」は、後半の3篇と描き下ろしですが、
落語を知ってる人とそうでない人できっと感じ方が違うと思います。
(私は後者なので、たぶんその良さをきちんと感じられてないと思います)。
これらはたうみさんの初期の作品たちですが、
前半に収められている作品も含めて、
最近の作品にも通じる独特の世界観がここから満開です。
しかし独特が故に、短編だと世界観に浸り切る前に次の作品に移ってしまい、
最初はなかなか作品に入り込めませんでした。
★4と5でとても迷いましたが、
1つのカップルでまるっと読みたかったので★4で。
たうみさんの作品を読むのは4冊目ですが、
「傘を持て」でハマり、「指先の染み」「素晴らしきこのクソ世界」と他全て★5つけてます。
総190ページ。
表紙タイトルになってる「隅田川心中」は、後半の3篇と描き下ろしですが、
落語を知ってる人とそうでない人できっと感じ方が違うと思います。
(私は後者なので、たぶんその良さをきちんと感じられてないと思います)。
これらはたうみさんの初期の作品たちですが、
前半に収められている作品も含めて、
最近の作品にも通じる独特の世界観がここから満開です。
しかし独特が故に、短編だと世界観に浸り切る前に次の作品に移ってしまい、
最初はなかなか作品に入り込めませんでした。
★4と5でとても迷いましたが、
1つのカップルでまるっと読みたかったので★4で。
たうみさんの作品を読むのは4冊目ですが、
「傘を持て」でハマり、「指先の染み」「素晴らしきこのクソ世界」と他全て★5つけてます。
総190ページ。

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