新刊、初読み作者様。
シーモア限定版のレビューで、皆様一同に「ネタバレなしで!」ということだったので、どういうストーリーなのか気になって購入。
こちらの作品、シーモア限定描き下ろし付きと、ついてないバージョンの2種類が販売されています。
シーモア限定は4Pの描き下ろしがついているのですが、4ページで100Pかぁ…と、普通のバージョンを購入しました。セコい読者ですみません。。
竜と、生贄にされた花嫁の物語――。
後半の展開に驚きました。
なるほど… これはたしかにネタバレなしで読む作品ですね。
その驚きの展開の中に作者様のメッセージ…人生や、生きるもの全てに対する深い愛を感じて、胸にじんわりきました。
でも読後にちょっと物足りなく感じたのは、星桂のキャラが自分の好みと若干ずれていたからかな…。
この作品、続編が読んでみたいです。星桂の物語はこれからのような気がする。
余談ですが、翁の仮面をつけた神官がめっちゃ気になりました。
彼は仮面を外すと実はすごく美しいのでは…仮面を外した彼が見たかったです。★4.5