ネタバレ・感想あり娘がいじめをしていましたのレビュー

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読んでよかった。
2024年5月29日
親だからこそ、読んでよかった
イラストの描写や心情の表し方、親や子供の発言、それぞれが感じることがリアルで心を動かされた。
リアル
2024年5月11日
SNSで見かけて続きが気になったので買いました。各キャラクターの心理描写を上手に描いていて素晴らしかったです
大人になってもいじめは続く
ネタバレ
2023年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 保護者会で大人たちが馬場さんを無機質な目で見て、同調を促すシーンが見開き2ページ使ってあります。あれって子供のいじめを批判しているにも関わらず、大人が無意識に集団で一人の大人を立派にいじめている構図だったんですね。いじめられた子供を持つ親が、今度は加害者の親を無意識にいじめることになってしまった。理性的だと自信過剰な大人たちに読ませたいものでした。
勉強になりました。
2023年11月29日
小学生の子どもをもつ親として、肝に銘じないとならないポイントが幾つもあり得るもの多かったです。
他のレビューでも作者は多くを学んで得たことを多面的アプローチで教えてくれるといったことが書かれていたと思いますが実際に読んでみて納得。現代のイジメに関係する多くの問題点を提示してくれました。
しかも、それを、無駄を削ぎ落としたストーリー進行、のっぴきならない心理描写、その他大勢の容赦ない愚集ぶりでもってソフトにリアルに怒涛の勢いで描いてくれて…可愛い絵だから怖くはないハズなのに怖い!
なんだか、読みながら動悸が上がり脂汗がジンワリ出てきました…。
イジメに何らかのポジションで関わってきた人は自身の過去も振り返ってみずにはいられないと思います。
子を持つ親でなくとも読んで損はない。
自分も含めて人間の暗部を覗きこんで一考してほしいです。
Zo
2023年11月13日
まあいじめ問題て昔から良くあるからなあ。昭和の時代だったら教師が良くいじめてた奴にビンタをぶちまかして止めさせてたけど今じゃあそれも無理だからなあ。
なんとも言えない気持ちになりました
ネタバレ
2023年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供が2人います。私の子供がイジメをしたら。イジメられたら。どちらの気持ちになっても心が痛くなりました。
ただ、レビューにだから子供を作りたく無いって書いた人がいましたが、それとこれとは違うかなと。
人間間違いも犯すし、最高の時もある。
イジメは勿論いけないことだし、子供に味わって欲しく無いけど、もしイジメを見たら、されたら、してしまったら、ちゃんと私に言ってくれる子供に育てたいって思いました。
子供の一生の味方でありたいと強く思います。
でもこれも綺麗事なのかな…
母親の心理をよく描いている漫画だなと思います。
リアル
ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗にまとめずに、ありのままの実態がかかれていると思います。最後まで小春が愛を許せないまま終わるのも現実です。いじめの例で綺麗に許して終わるのは現実的に少数。あとは親や学校の対応や行動もリアル。なんというか、こういう状況ってある種の特殊な状況で冷静さを失うんですよね。正直、自分がその状況に置かれたらけして他人事ではない。
学校の対応もひどいというより「いじめ問題の対応に難しさを」リアルに書いている気がします。
深すぎて言葉に表せない…
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告から飛んで無料部分読み、千円台という価格だけど気づいたら購入してました。
なんというか、どんな言い訳しようと仕掛けた方が悪いと思う。しかも蓋を開けたらちょっと無視したなんてもんじゃなかった。そして周りで動画撮るやつも、助けもせずむしろ直接いじめもせず遠巻きに笑ってる奴ら。娯楽番組じゃないんだよ!なんで笑えるの?しかも動画を拡散させるやつ。なんなら後者の奴らの方が気持ち悪い。いじめをはじめた奴が1番悪いんだけど。
いじめは犯罪。殺人に近い犯罪。命がなくならず苦しみから逃げられないと思うと殺めるより重い罪だとも思う。
と、ここまで書いて…どう表現するのがいいのかすらまとまらないくらい考えさせられる作品でした。
誰でも加害者になり得る
ネタバレ
2023年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめる側といじめられた側の2つの状況や心情がよくわかります。フィクションとはいえ、人ごとにはできなくてよく考えさせられる内容でした。あくまで親の知り得る情報だけという視点もこのくらいでしか実際知ることはできないリアルさがありました。最後あたりでは主に言われていた加害者が全てではなくそれに加担している人も存在することによって誰でも加害者になり得るというところもとても現実的でした。読めてよかったです。
考えさせられる話
2023年8月26日
子供を持つ誰もが陥る可能性がある「いじめ」問題を親目線で描いた作品です。
日本は加害者を守りすぎると言われますが、この作品を読むと、加害者も子供であり守るべき生徒であることがわかります。
やり返せばそれが新たないじめにもなり得る難しさをリアルに描いているので、何が正解なのか本当に考えさせられました。
いじめとは
2023年5月16日
私も小学生から高校生まで、いじめにあっていました。理由はご両親たちのやっかみでした。
私立の女子高、エレベーター式で持ち上がるので、状況はかわりません。このいじめもそうだけど、結局は誰かをいじめて連帯感を持つのが理由。今の親は敏感で、学校は色々な事に縛られるため、解決など出来ない。普通の子供が普通の子供をいじめて連帯感の中で仲良くなってゆく。このスケープゴート現象はいつも隣り合わせと思う作品であった。
恐ろしい
ネタバレ
2023年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ こどもの頃、一部の友達にいじめられたような記憶もあるがどう乗り切ったのかよく覚えていない。
学生時代楽しかったことよりは、なんともいえない孤独感を覚えたときの時の方が思い出される。
つい言ってしまったことが相手を傷つけたと感じた瞬間は覚えているがいじめに発展した記憶はない。
こどもだったはずなのに、こうして思い返してみてもいじめを未然に防ぐための適確なアドバイスができる自信が全くないのが親として不安であり、本作を購入したが、やはり難しい問題であることを再確認しただけに留まった。
普段から時間を取って本作のような話を教えることが、少しでもこどもの想像力を育み、理解を深めることに繋がればいいと思う。
考えさせられる漫画
2023年4月13日
この作者様のブログで続きが気になって買ってみました。
読み進める度に心が抉られるような感覚になって、とても辛い・・・・
フィクションであることは分かっているのですが、実際にこういう事を経験した人も居るのかもしれないと考えさせられました。絵柄も可愛らしくてちょうど読みやすいと思います。
互いに不幸
2023年4月11日
虐める側、虐められる側、
「イジメ」とは、お互いに幸せになれない行為です。

機会がおれば
子供に読ませたいです。
胸糞だけど読んでしまう。
ネタバレ
2023年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで毎晩ちまちま読んでいて、いじめられた経験のある身としては読む度に当時の記憶がフラッシュバックして胸が悪くなる思いをしていますが、被害者側の視点しかまだ明らかになっていないので、加害者側の心情も分かるまでは目を逸らせないと思って追いかけています。
加害者の母親は、いじめられた経験のある人。いじめっ子の悪びれる様子のない顔を知っている……我が子が一生忘れられないいじめっ子と同じ立場にいると分かって、愛情がなくなったりしないのかなぁ……私なら精神的にネグレクトするなぁと考えてしまって、子供なんて作るもんじゃないな本当に…とゾッとしました。
Twitterの広告から興味を持ち購入しました
2023年3月30日
親として子供がいじめられないようにする以上に、いじめをしない、いじめに参加させないためにはどうすれば良いのだろうと考えさせられました。群れを作って異物と見られるものを叩くことに快楽を覚えるのは動物的な本能なのではないのか、それをどう押し込めるのか。そも、クラスという群れを作られなければ良いのか。親や社会も同じように無意識に弱者を叩いていないか、子供がそれを見て真似しているのでは、等。子供にも読ませたい本です。
言葉が出ない
2023年3月30日
いじめの加害者・被害者の両者の母親の視点から描かれています。
決して単純な問題でなく、当事者どちらにも一生の傷跡として残る物だということがよく伝わってきます…
読了後も胸が苦しいですね…
難しい
2024年10月14日
私は虐められてる子を助けて虐められた人間なんで遠巻きで見てるだけも虐めてる奴と一緒って言うのは辞めて欲しい。(虐めてる姿を見て笑ってる奴は同類だけど)
多分助けたら私みたいな目に遭う可能性高いし、私の場合は担任に相談したら直ぐ対応してくれて虐めしてた奴らを呼び出して授業1コマ潰してまで厳しく注意してくれたので良かったけど、事なかれ主義なのは学校側だと思うのでそういう対応してくれる人も少ないと思うし。

嫌いな人が居ても嫌がらせとか危害加えようと思えないから自分はそういう事する人の思考が分からないや。
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愛ちゃんの心の中は…?
ネタバレ
2024年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し高いながらも、購入し読んでみました。
子を持つ親として、いじめの加害者被害者両方になり得るなと思いました。
ただ、読み進めているうちに、子どもたちの心は置き去りにされているなぁと思いました。
愛ちゃんは、なぜいじめをすることになったのか、最初の方にしつこく話しかけてくると書いてあったがそこを親は深掘りせずに全否定が見ていて辛かったです。
もちろん、いじめは犯罪です。
ただ、やった本人の心情も少しあるとまた見方も変わってくるかなと思いました。
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レビュー
ネタバレ
2024年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他作品で読者体験を上手く漫画にしている作者さん。試し読みで気になっていました。半額セール時に購入。いじめられた経験がある加害者の母親が娘に怒りや嫌悪感を持つという展開が新鮮だった。安易なハッピーエンドを描いたりしていない所も。昔は仲の良かった子をいじめ始めた愛の心理を知りたかったけど、この漫画の論点はそこじゃないんでしょうね。海外の親子の動画で、子供に悪口を言わせその度に母親が手に持った紙を丸めてくしゃくしゃにしていく。最後に謝らせるけど開いた紙は傷ついたくしゃくしゃのままってやつを思い出した。
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自分
2024年3月1日
小学生の頃、友達をいじめてました。
中学生の頃、友達にいじめられてました。
高校生の頃、クラス内であったいじめを見て見ぬふりをしてました。
このクラスのどの立場にもなったことがあります。
20年経った今、どれも思い出となって対して覚えてないです。
いじめていた子は多分私のことを一生許せないと思います。
でも、正直普段反省しながら生きてないです。
この終わり方は、現実味があっていいなと思いました。
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うーんこの
2023年12月4日
絵柄とタイトルに惹かれ購入しました
いじめる側の視点という点は新しいと思います
終わり方は賛否ありそうですが、個人的には不完全燃焼な感じがして少し残念だったかなという印象
次回作期待してます^^
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一冊でお腹いっぱいになる内容
2023年11月25日
一冊でよく加害者と被害者とそれを取り巻く部外者を描いているなと思った。それぞれの側面に共感した。いじめって本当に良くない事だけど、いじめを起こすのが人間だから永遠に残る問題なのかな、、
1番この作品の中で胸糞が悪かったのは、役に立たない被、加害者の父親達と同級生の親達。
父親って何のためにいるんだろう。なんで子供と母親が無条件にセットなんだろう。余計なことしかできないのならいらないじゃん。部外者は騒ぎ立てる前にやることがあるだろう。共犯になっている可能性を何故気付けないんだろう。自分の子供は大丈夫と思いたいのは分かるがお前達が吐いた言葉は自分達にも言えるんじゃないのか?何も救いがない。ただただ子供達がかわいそうだった。
一気に読みました。
2023年11月4日
ほぼ課金をして読むことのなかった漫画ですが何も悩まずに課金して夢中で気がついたら読んでいました。
親という立場から「いじめられてるかも?」「何かされた?」と聞くことは本当に多いと思います。逆に「意地悪が気持ちにならなかった?」など聞けるようにしなくてはと改めて考えさせられた漫画でした。
子供をお持ちの方全員に読んでいただきたいし、みんなが思いやりがあればいじめはすぐならなるのにと思います。
いじめは犯罪
2023年10月22日
本当にいじめは怖い。
自分のときはクラス内のいじめがとにかく許せずに、解決できるまで先生にしつこく迫ったがあれも正しかったのか…よく矛先が向かなかったとたびたび思い返します

自分の子供が巻き込まれたら…と思うと恐ろしいですね。きちんと解決できる、もしくは対策できるといいんですけどね。狭い箱の中で狭い人間関係は難しいですね…
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どうしたら良かったのかな。
ネタバレ
2023年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめの捉え方が登場人物の数だけ違うのが居た堪れない。夫婦でも考え方が違うし、先生,親、子どもたち、同級生。それぞれが当事者なのに。どうしたら人の気持ちがわかる子になるんだろう?どういう心理で人を排除しようとするんだろうか。そう思う一方で大人になると話しが通じない人っているよなぁと関わりを持たないようにしてしまう事あるけど、コレもイジメなんだろか。無視?仕事とかになると自分が仕事出来ているって信じてやまない指示待ち人に何度も何度も伝えてもフォローしても変わらない日常、変わらない世界,変わらない自分,本日ってなっちゃうよ。仕事出来ないやつだなぁって思うのも悪しき心?自分の思い伝えるのも大事、でも話し通じない子もいる、かわすスキルも身につけたい。学校という狭い世界、コレだけが全てではないけどこの狭い世界でもうまいこと生き抜く術を少しでも身につけられないんだろうか。逃げなんだろうか?考えれば考えるほどつむ。
学校も地域も警察もしっかり見ていかなければいけない。
SNSはダメ。証拠としておさえたとしても。当事者で解決に向かっていこうとして欲しい。拡散ダメ。ああ,本当にどうしてなんだろ。人の気持ちをどうか考えられるようになりたい。
集団になると発生する人の怖さ
ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的には、胸糞というほどでもなかった。
「子供同士のいじめと親の問題」ではなくて、「集団化した人間の怖さ」が随所に描かれていて…不適切かもしれませんが、面白かったです。

『悪者を懲らしめようとする』ネットの住人、『悪者退治』をしようとする保護者会、
そして小春ちゃんが虐められる前にしたことを知らないまま愛ちゃんを『悪者』として無意識に見てしまっていた私含め読者達も、その集団の一人なんでしょう。

勿論、気に入らないことをされて周囲をイジメに参加するように焚きつけた愛ちゃんは悪い子です。学校の対応の遅さも。
でも小春ちゃんママがやったこともイジメであり集団をたきつける行為でもあった。多分愛ちゃんも同じだったと思います。はじめは些細な『あの子嫌なんだよね』という「他者からの肯定や共感」が欲しかっただけなのに。

小春ちゃんママがやったことは、イジメをしていた愛ちゃんと同じことだった。娘を守るという大義名分を持ったいじめになってしまっていた。
だから小春ちゃんは途中から話さなくなったんじゃないかなと思い至ってなんというか、面白かったです。
保護者会でも『悪者退治する側だと思っていたら、自分も悪者側になるかもと知った瞬間、焦って阿鼻叫喚の騒ぎになる』というのも皮肉が滅茶苦茶に利いてて良かった。
中立の立場になることの難しさといいますか『悪者を懲らしめようとする集団=新たな加害者』にならないようにする難しさを叩きつけられた気がします。結局、愛ちゃん自身もいじめの被害者となり、皮肉にも何もなかった頃の二人のように、小春ちゃんと対等になるという構図も美しさの中にガンガンに皮肉が利いてて……何回も読み返したい物語ではないのですが、記憶に残る作品だと思います。
うーん
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 双方の父親たちのから回った励まし方、自分の子供たちの心に寄り添ってなかったり、子供のことは母親担当のような態度に少し苛々しました。分からないことには無責任。これでは妻も余計苛立ちますね。母親も一人で抱え込んだらヒスるでしょうね。一つ評価するとするならば、虐められてた側にも関わらず愛ちゃんからの手紙を読んで、しっかりと「許せない」と伝えられた小春ちゃんが印象的かなと。現実ならば読みたくもないでしょうに、漫画だからですかね。
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親がイジメ被害者、娘が加害者という少し珍しいケース。
絵も可愛い感じでイジメと言いながらもサラッと読めるのは親中心で話が進んでいってるからでしょう。
愛が小春をイジメるキッカケもわからないし。
愛のイジメが拡散されたのも千春なのか詩織ママなのか今の時代SNSで簡単に形勢逆転する恐ろしさ。
元イジメられっ子の加奈子が愛を叱る時のリアルさ、愛が嘘をつく時の小憎たらしい笑い方の表情が上手く表せてると思いました。
結局愛は転校しますがデジタルタトゥーになりそうだな…


試し読みはシーモアさんでは殆ど載せてないので、作者さんのブログかTwitterをオススメします。


別のレビュアーさんで「加害者側が転校することあるのか」と疑問に思われてましたがありますよ。
10年以上前の大津市の中学のイジメ事件の加害者の一部は隣の県(府)に転校してるらしいです。
他のレビューも見たけど
2023年4月23日
この漫画が現実離れしてるっていう意見もあったけどこの漫画が1番現実味を帯びてる。だからこそ読んだ後モヤモヤが残ってるんだよ。現実はスッキリ解決なんてまずない。そしていじめを目撃したけど自分はいじめをした事なんてないっていう人間は間違いなくいじめられた側からしたらいじめた側の人間として認識されてるってことをお忘れなく
私はイジメられた方だけど。
ネタバレ
2023年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登校拒否も許されずいつもひとりで耐えていた。
今は何十年もまえだけど、それでも許せない。普通の人の幸せな人生を歩んでるなら、その幸せをすべて奪って、背を向けられるようにして、絶望させたい。
もし子供がいじめる側になったなら、私は子供にまともな人生を歩ませたくはない。犯罪者として、訴えてほしい。名誉毀損、器物損壊、傷害、暴行、公序良俗違反。
許されるべきことではない、それほどの重罪なのだと思う。
さいごの、小春ちゃんの手紙。許せません、は、当たり前のこと。
1200ptは高いかも
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ お父さん達が役立たずです。全体的に保護者らの知能が低いことも難航する要因でしょう。お父さん二人は具体的に想像したり共感したりできていないのでしょうね。「ぶん殴ってやる」本当に殴るのでしょうか。そして殴ることにどんな効果があるのでしょうか。また「悔しくないのか」も、小春ちゃんの少ない人生経験でこの件に悔しさを覚えるという解像度はいかほどでしょうか。「大ゴトにしなくても」とは問題を起こさないでというリクエストですね。全て感情です。親が建設的でないので解決も前進もできず、その能力の低さが子に受け継がれていきます。かつていじめられた人達が当時をどう乗り切ったか記憶がないのは、ただ風化して記憶が薄れただけです、何も進展していません。私を含めて。
難しい問題
ネタバレ
2023年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと現実離れしてるかな。
イジメっ子の親はイジメっ子の親に相応しい思考回路の人間の場合がほとんど。
この親にしてこの子ありって的を得た言葉。
現実は被害者が引っ越すパターンがおおいんじゃないの?
愛ちゃん母も過去の経験から娘に強く言ってるが謝れば解決な訳無いよね?
相手は不登校になってるんだから。
誹謗中傷が無ければ引越してないよね?
この子がいなければ被害者が登校出来るかもしれないならサッサと去るべきだった。
本当に悪いと思ってるならね。
謝れば終了って都合の良い解釈。
謝罪なんて誰でも出来るよ。痛くも痒くもないしね。
しかもタダだし。
それで許されると思うなよ。







被害者が不登校でも他人事だと思う。

親が子供すぎる
ネタバレ
2023年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加害者、被害者両方の親が、自分の気持ちを優先してばかりで子供の言い分や気持ちを聞いていないのが辛かった。
自分のトラウマに子の行動が触れたからって、理不尽に子を殴りつけていいわけじゃない。
殴る前に、誹謗中傷する前に言葉を尽くして相手に気持ちを伝えたのか。色んな嫌な感情が生まれる漫画。
結局。
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当事者以外が不必要に介入した介入させた、結果ってこうなりやすい。仲間外れにされたことない人が存在したとしても、もしかしたら本人が気がついてないだけかもしれない。
相談する相手がまずいない。ダメかなぁって1番最短のルート取らないくせに、対応する初動の対応がおかしい。特に保護者同士で話したら終わり。犯人吊し上げて保護者会するなら、現状のヒアリングしっかりしろよ学校。事故にあって警察沙汰なってるなら学校に言えよバカ親。結局自分の子供のしたことを責任流れしたい人種のクラスになると起きることなんだと思う。
そういうやつが増えてる。子どもじゃなくて大人が。
ネットにあげたやつを特定できない世の中なのも腹立つ。そいつは間違いなく犯罪者
いいね
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身勝手すぎる
2023年10月13日
加害者、被害者の親双方もともかく、他の親も身勝手すぎる。現実みがないのは、イジメが加害者の子ひとりだけになってること。では、SNSに動画をあげた人は?むしろ撮ってたのは誰?実際、こんな動画やSNSに個人名まで上がれば、学校は遅きに失しても、加害者ひとりだけを吊し上げるのではなく、動画を撮った子、アップした人も調べなければ何も解決しない。
もとより、親が子供たちの気持ちを置き去りにして、勝手にヒートアップして勝手にめちゃくちゃにしてる。子供の人生なのに、あまりに自身と重ねすぎてて、これが現在の親のあり方ならば気持ち悪い。
現在、同年代の子供を育てながら、考えさせられることは大いにあった。もし、自分の子供がどちらかになったら、あるいは傍観者であったら、どうすればいいのか。
問題提起をこの漫画から受けた点では、評価しますが、あまりにも酷い内容なので(ご都合主義ともいう)不快でした。

私も長らくイジメの被害者でした。
もしも、あの時、真摯に謝ってくれていたら、許す許さないはさておき、気持ちのケジメはつけられたかもしれない。
そういう意味で、読んでもらえないかもしれない謝罪の手紙を書いた、加害者の子は偉いと思いました。
私が加害者の親の立場になっていれば、読んでもらえなくとも謝罪の手紙は書かせるだろうな、と思います。
イジメ被害者本人にとって、何が正解なのか言葉や行動を尽くしてない、それすらも拒むなら被害者の親は何がしたかったの?
同じめにあえば、被害者の溜飲が下がると思ったら大間違いだと思います。
あと、子供が苦しんでるのにフリースクールに通う子供=普通じゃないと世間に思われたら嫌だから、子供の可能性を広げないのは、その考え自体、被害者の親の身勝手さが浮き彫りで吐き気がしました。
被害者の親って立場に酔いしれてるだけじゃないの?
子供の味方であれないなら
ネタバレ
2023年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛ちゃんの親が何より不快だった。
自分の体験と今の出来事をごっちゃにして娘を感情のまま怒鳴りつけて、その後も娘に寄り添えない母。
娘の支えになれないなら黙っていればともすら思う。
母には相談できる人は沢山いるはず。でも娘は?ちゃんと建設的で客観的な判断で冷静に話を聞いてくれる人は親含めていない。そんな中で愛ちゃんに反省しろと言う方が無理。確かに愛ちゃんがやったことは悪いけど、怒鳴りつけて反省しろと投げ出すんならそれは養育の放棄だし、親のわがままでしかない。
同じ目に合わせたり見捨ててもわからないよ。それはただのエゴから生まれた暴力だし怠慢。本人が理解できるように教え、その先どうするかを一緒に考えるのが親ができるせめてものことじゃないの?
とくにはなにも
ネタバレ
2023年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめをするのが悪いんじゃねーのかな?関係ない人間が原付きから蹴ったりするのは違うが…因果応報って言葉があうかな
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0件
久々に考えさせられる漫画
ネタバレ
2023年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局いじめって解決方法が見当たらないんだよね。漫画の結末としては加害者家族が引っ越しという結果だったが、この学校だったら被害者家族もこの地を離れた方が子供のために良さそう。学校の対応も惨すぎる。この状況でお互いの親が出来る事は子供の環境をリセットしてやり直す機会を与えてあげる事が現実的な解決なのかもしれない。
ただ被害者は加害者を許す必要もないと思うし、加害者家族は犯してしまった罪と一生向き合うべき。
 自分自身も数年いじめられていた経験があるが、この年齢になっても当時の加害者は許せないし死んでくれてたらいいのにと今でも思うのが正直なところ。
 結局分かり合える事はないんだから一生会わないようにするのがお互いの為。
正直モヤモヤが残る
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高い金額を払ってでも読む価値がある、とTwitterで作者の漫画を少し読んだ後に思い切って買った。
実際、中学生の頃いじめられていたからいじめられた側の気持ちも加害者親の気持ちも分かる。
許せない、それをきちんと自分で理解してそれでも生きていくことの大事さを改めて感じたが加害者側が叩かれ過ぎていた気がする。
たしかに被害者だったら許せない、自業自得だと思ってしまう部分もあるがネットにアップした同級生や同級生の親が1番ずるいし被害者の肩を持つふりをした加害者。
実行犯の横にいる一緒になってやっていたくせに、被害者ぶってる人たちが垣間見えてモヤモヤがかなり残ってしまった。
いじめ経験者として
ネタバレ
2023年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長年いじめを受けて育ちました。インターネットもSNSもない時代でしたので、いじめられた側が泣き寝入りするのが当たり前でした。今の時代、この作品のように加害者側が転校するような事があり得るのか疑問に感じました。身近で聞いても、加害者側が転校する話などまず聞きません。実際には被害者だけがツライ思いをするとしか思えずモヤモヤします。現実離れしていて非常に深いです。被害者にもう少し寄り添った描写が欲しかった。まるで救いがありません。後味が悪くて辛いです。
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作家名: しろやぎ秋吾
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: KADOKAWA