ネタバレ・感想ありハコニワノイエのレビュー

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機能不全家族出身の四人が
2025年7月14日
それぞれに傷を抱えて本音で関わり合い支え合って、新しい家族を築いていきます。
子供には経済的・社会的に親が必要だけど、生物学的な親が必ずしも親として愛情を注げるわけではない。もらっていない愛情は次世代に注げない。受けてきたぎゃく待の連鎖を止めるには…
優秀でアホなヒロインの格闘が愛おしいです。こんな里親に出会えたら、多くの被虐たい児は、違う人生を手に入れられるのかな
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子供を持つ方にぜひ読んでもらいたい!
2025年5月26日
心理学的な観点からのアプローチ表現が、読み手にとって分かりやすく流れていく物語です。
母親を失った子供たちを引き取り、家族となっていく過程がさは、作画とともにとても丁寧です。他で追いかけて読んでいましたが、こちらで購入しました。子供さんを持っていらっしゃる方にぜひ読んで頂きたいです。
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清子さん…
2024年6月25日
心理学の話をうまくストーリーに盛り込んだお話でとても興味深くよみました。
心理学って統計なども組み込まれていて実社会にしっかり役に立つ学問だなと思いました。
主人公の清子さんが本当に好きです。絵柄も綺麗で本当に好きな作品です。
みんな幸せになって欲しいですね…
体現
2024年3月16日
主人公の人となりがそのまま作風に現れています。
他者との関わりが、生きることが下手な心理学者が懸命にかつての親友の子供たちを育てる。その過程で生じる紆余曲折をキチンと表現しています。
登場人物を放ったらかしにせずに、伏線回収まで描き切っているので好感度が高いです。
心理学を挟むマンガは何となく説得力が感じられて好きです。
テーマが段々と重くなっていくのは仕方がないことですが、続刊が楽しみです。
いい作品
2023年9月13日
大人な内容ですが、日常生活でも使えるような心理学的なことが書いてあり勉強になります。みんな幸せになって欲しい。
なんというか
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の死に、こんなにも子供の心に盛大なダメージがあるんだなーと。
お兄ちゃんに関しては、ほんとに思春期真っ只中 だし、お兄ちゃんがついた嘘に妹さん混乱してるし、この先どうなるか気になります
心理の勉強になりました。
2023年5月13日
今後、どうなっていくか気になります。
人との関わり方について考えることができました。
絵も綺麗で読みやすいです。
イイ感じ
ネタバレ
2025年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ イイ感じでまとまってほっとしました。欠陥だらけと思い込んでいる清子さん。母親の自死により兄妹2人きりになってしまった悠斗と凜音。母親は親友である清子に子ども達を託す手紙を残していた。そこからはじまる奇妙な3人の生活。自分だったら…と考えてみる。子ども込みで付き合いのあった親友の子だったら引き取ることも可能かもしれない。が、高校以来、全くの音沙汰なしの友達だったら?と思うと、かなり考えてしまいそうだ。それだけでも清子さんの行動は称賛に値する。家族をテーマにしたモノがあふれている中、自身が世間と相容れない性格、両親のいない子ども、父親との確執の末の絶縁を経験した男。この4人による不器用ながらもお互いに歩み寄っていく心の機微を感じ取りながら読んでほしい一冊です。
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人の心の成長と葛藤
ネタバレ
2025年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれに育成時期に問題を抱えて、それがずっと心の錨になって進めないままルートを探していくお話かな、と思って読みました
子供の頃の心の傷は大人になってからも癒えずに血が吹き出す事がありますが、乗り越えるためにはもう一度傷付かなきゃならなかったり、思ったのと違う方法で癒されたりと難しい
でもきっと足掻いた努力は無駄にならないものであり、それは一歩でもあなたを幸せへと導いてくれる…はず
「全員」が幸せになることは難しいけれど、手の届く範囲の幸せは捕まえたいなって思わせる作品でした
なにかに行き詰まってる方に是非読んで欲しい作品です
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家族になれるかな
2023年9月27日
子育てしたこともない女性が突然他人の子供を引き取るという設定、麻生海先生の「の、ような」とかぶってる感じですが、こちらの作品の主人公はさらに独特なキャラです。論理的にしか物事をとらえられない主人公が、子どもとの関わりを経てどう変わっていくのかな。
3人暮らしの歯車が早く噛み合うと良いな〜
ネタバレ
2023年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の「俺はなんで母さんの生きる理由になれなかったんですか?」という悲痛な叫びに、 危うく泣きそうになりました。いくら追い詰められていたとはいえ、子どもにこんな感情を芽生えさせるような行動を取ってしまったヒロインの高校時代の友人には、がっかりでしたね〜。それこそ自分の亡き後に子どもたちを託せるぐらい信頼していたのなら、自 殺など選ばずにヒロインに助けを求めればよかったんですよ。・・・って、そうなったらこのお話が成立しないことは百も承知ですが、どうしても思わずに入られませんでした。

ヒロインと兄妹のぎこちない3人暮らしの歯車が早く噛み合うと良いな〜と思っているのですが、幼い妹はまだ良いとして兄の方はかなり深い闇を抱えていそうな予感がするので、ただでさえ噛み合っていない歯車にとんでもない歪みをもたらすのではと、ドキドキしながらストーリーを追っています。
重すぎない?
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『違国日記』のヒットから始まった「他人の子供をひきとって育てる」ジャンルのバリエーションなんだろうけど、心理学を多用しすぎて理屈っぽいし、重すぎる。
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ムムム
2025年2月13日
子供を引き取るって大変ですがこの主人公はきっと適応障害ありますよね。言わなくても良いことを言ってしまう。相手の気持ちを考えれない。子育て辛いですね。
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作家名: 小森江莉
出版社: 講談社
雑誌: BE・LOVE