ネタバレ・感想ありワン・ゼロ【愛蔵版】のレビュー

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よくぞこれを復刊してくれたと歓喜の極み
2023年12月21日
1984年から86年に発表された、世紀末が舞台の近未来コンピューターSF。21世紀も4分の1近く過ぎつつある今読んでもおもしろい。自我に目覚めた人工知能【魔】VS 古代インド宗教【神】の電脳バトルに巻き込まれた4人の少年少女たち。冒険譚というと言葉の軽さに違和感を覚えてしまうんだけど、まぁそういうことなのよね。
神々も超コンピューターで創られし者⁉
ネタバレ
2023年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間は、今とんでもない技術が発展していますね。
この現代より遥かに未来を行っている発想に感嘆します。
神々の前世を持つ人間が、SF 科学と神話を融合してどうやって生きていくのか
凄い壮大な物語だなと思いました。
不思議な余韻に浸ります。
やはり天才だなと思います。😊
当時夢見た未来を今生きているのだ
2023年7月16日
約40年前に本作が描いた近未来。確かに一部分の現実は連載時より遥か先を行っているようです。デスクトップとかビジュアル的には古色蒼然。ここで描かれたコンピュータが意思を持つ日もやがて来るのでしょう。時代を先取りした未来感と土俗的かつ哲学的なヴェーダの神々が登場する真我(アートマン)を縦糸にした骨太な物語です。
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作家名: 佐藤史生
出版社: 復刊ドットコム