ネタバレ・感想あり最果てに惑うのレビュー

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歪で儚い
ネタバレ
2024年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の最後に妹の救いの言葉になる、「安心してね 守るからね 誰にも言わない」の内容を知ったけど妹が守ることなく自死したわけで、それで兄が殺人して物語がはじまったけど
「由加の本当気持ちはもうわからない」
にかかっていて、実際由加が最後にどう思って自死したかとかそういうのはどうでもよくて本当に守りたくて一馬と家族になったのかな?と良い話と思えます
逆に言えば、妹の恨み言の妄想とかが事実の可能性も?遺書に書いて死んだわけなので…
ただ個人的には興味を引き続けて面白く読めました
想像以上に重いお話だった。
2024年11月20日
絵柄から、殺した男の娘である新しい妹に慕われてしまう話なのかな、しょーもな、という先入観で読み始めたら全然違った。
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センチメンタルになる 早く続きが読みたい
2023年10月28日
読んでいてどこか悲しさや儚さを感じさせる作品です。
新しくできた妹との関係性は最終的にはどのようなものになるかがとても気になります。
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あまりに辛い
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から、ずっと辛いです。設定が設定なので…仕方ないといえばそれまでですが…。
もはや主人公はヒーローなんですけどね…。ひどい悪が適切に処分されないこの世界が憎いです…。
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辛くて可哀そうな物語
2024年11月17日
他者の悪意と害意を原因として犯した自身の罪を許すことのできない登場人物達の数奇な運命の断片。
徹頭徹尾悲しくて辛くて可哀そうな設定・展開が続き、一瞬訪れる穏やかな時間も薄氷の上。主要キャラクターが例外なく自分なんて消えた方が良いと思うまでに精神がすり減っている状態。主人公たち以外の他者の悪意・害意の描写が凄まじく、その上全ての不幸の元凶となった人物はすでに故人であるためヘイトの向け先がいない。そんな不幸の底にいるキャラクター達が前に進もうと思えるようになるまでを描いていく良作だが、前述の通り非常に悲しく辛く可哀そうな状況が続くため、そういった系統が苦手な人は注意。特に登場人物に感情移入して物語を読む方は、心が落ち込んだ時に読まないように。
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第1巻の引きは良かったのだが…
ネタバレ
2024年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 妹(由里)が自死した原因を知り、復讐の為に妹をレ○プした塾講師を殺害して服役し、出所した主人公。
そんな主人公の動機にも凄く感情移入できたし、被害者である塾講師の残された家族は、レ○プ加害者の家族として、却って肩身の狭い思いをしているのかなぁ?等と考えながら読み進めた。
途中から追加される新キャラ達の意味深発言を始め、謎も深まって行き、作品に引き込まれて行くのを感じた。
また、登場人物の各々が堕ちて行く様に、気も重くなったりもした。
目が覚めたのはエピローグ前話。
スマホに録音された妹のヒロイン(椎花)に対する思いが、結果的にヒロインの心を救ったのだろうが…。
妹はヒロインに「絶対に言わない」と言った出来事の内容を遺書で暴露していて、支離滅裂だなぁと。
まぁ、その辺りの妹の心情や行動の移ろいはもう、想像するしかない訳だけど(何しろ『心の殺人』といわれるレ○プ被害に遭っているので、冷静で居られないとは思ったのたが)。
主人公である兄が報復殺人して、結果的に世間にバレている訳だし…。
兄に塾講師を殺害させるまでが、妹の計画だったのか?とも考えてしまった。
妹は塾講師に「西見先生」と言っていたが、遺書に残された塾講師の名前は『松本』………誤字という事で良いのかな?
とにかく、訳もなく感傷に浸って打ちひしがれたい方は、是非ドーゾくらいの読了感。
(文中の○で伏せた文字は、そのまま載せると不適切なワードとしてレビュー投稿できなんだ。不自由を感じますよ。シーモアさん)
歪さ
2024年12月4日
丁寧なイラストとストーリー展開がより怖さとある意味不均衡な歪さを表現しているのかものすごく怖かったです。
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