作者さん買いして、ちょい反省中の私。今回もやはりでしたが、この作者さん、BLには暗い過去がないと駄目なタイプですかね。誰も死なせずいじめず、健全に切なく明るく楽しい話を一回見てみたいです。絵はほんとにすごく良いからそう思いますね。設定が!込み入りすぎ!お父さん死ななくても全然この設定に持っていけた。そして鴇の兄弟が多すぎる設定も活きてない。藤っていう双子は最初しか出てきてないんでは?主人公をあそこまで童顔にするなら27歳にまでする必要なかった。必然性ない。主人公27、攻め役が19で高校通ってて三男がその友達で、次男は働いてるけどそれぞれの高校の時の回想も度々入って、もはや誰が誰?何歳?攻めもトラウマありで体にまで影響及ぼしてるけどそこの救済も無し。そもそも攻めってほどのこともしてない。消化不良、尻切れトンボ。この作者さんの作品立て続けに見てるから辛口になってしまう。いいシーンがたくさんで絵も好き、キャラも良い。設定や構成をもう少し見直してもらえたら‥。すみません。