本当に男女関係にフリーなアガワさんと、ただただ地味でも自分や関わる人全てをちゃんと直視できる胆力のゴトーくんの関わり方を見てると、自分自身さえ（もちろん他人も）ちゃんと見られずただ怖がって深入りしようとしなかった思春期に、「ああ、自分はこれがしたかったんだな」と懐かしく、悔しく感じてしまう。
見た目イケメンでないけど体のしっかりしてるゴトーくん、僕からするとあの胆力に惚れ惚れするいい男だと思う。
きっちり絡みのシーンがあるけど、エロより恋愛要素の方が圧倒的に厚く感じる。
こういう作品は大抵読み捨てなんだけど、何回も読み返してしまってる自分は、何を感じてそうしてるのか、それも知りたいのでこのあとも読み続けることにします。
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