ネタバレ・感想ありだんドーンのレビュー

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めっちゃ面白いです!
2025年4月19日
作家さまが警察官経験者である事は知っていましたが、前作『ハコヅメ』も読んでいませんし、女性の作家さまだという事も知りませんでした。
『ハコヅメ』一部の完結から二部に取り掛かられるのをお休みしてまで描きたいと熱望された本作品との事。
その間に信頼されていた旦那さまの逝去と子供さんを育てながらの執筆、もうそれだけで応援したい気持ちがいっぱいになってしまいます。
お話の端々に散見されるエロい表現と下ネタ、まさか女性の作家さまとは思いませんでした。でも、時々差し込まれるこの笑いを誘う場面も、後を引かないサラッとした展開で、この世界観に慣れてくるとクスッと笑わされてしまいます。
4巻で『桜田門外ノ変』が描かれていますが、当初は物語はココから始まる予定だったそうです。
近代警察の礎となった「川路利良」が主人公との事で、その前の段階から描いていただいたおかげでこのお話に深く入り込むことができました。
『明治維新』前後の躍動と変革の時代、誰にスポットが当てられるかで色々な物語が生まれ伝えられてきたと思います。
重い歴史の一画を担う役を、普通の人間が自信を失いながらも全うしたという事実。当事者の辛く苦しい運命に思いを馳せ、やっぱり感動してしまいます。
(いやぁー、知りませんでした「川路」)
作家さまは史料を読み込み、専門家の方に話を聞かれ、現地に足を運ばれ、沢山勉強されてお話を進めていらっしゃるようで、その様子なども間話で知ることができます。史実に忠実に描いてくださるおかげで読者も新たに学ぶことができます。
薩摩藩や長州藩、江戸幕府の思惑。解ってはいても惹きつけられます。
現在5巻読了。
作家さまのネームのセンスやコマ運び、上手いなぁ。
1877年の『西南戦争』まで描かれるのでしょうか!?
「川路」の生涯でしょうか!?
完結まで見届けたい作品です。
『ハコヅメ』も読みます!
とりあえず読んでみてほしいです
2025年4月14日
秦先生の『ハコヅメ』が大好きで、この漫画を書き終えてから第二部を開始させると聞き早くだんドーン終わってハコヅメに取り掛かってくれないかな、待ちきれないしとりあえず読んでみるかと手を伸ばしてみました。
幕末難しい、日本の夜明けとか薩長同盟とかあったなぐらいの無知なわたしでも入り込んじゃうぐらい面白いです。歴史物読む度に毎回思ってるけどマジで学生時代に出会いたかったです。秦節がきいててハマります。
ハコヅメもめっちゃめちゃ待ち遠しいけどだんドーンをまだまだ楽しみたいです。
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面白いです
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初代大警視(現在の警視総監)を務め「日本警察の父」と言われる川路利良を描いた作品です。物語冒頭、ペリー来航で必要に迫られ始まった軍隊調練で、陣列太鼓の免許皆伝を受ける正之進(利良)が描かれるところから物語は始まります。島津斉彬や西郷隆盛も登場しますが、とにかく平易な語り口で紡がれる物語はとてもわかりやすく読みやすいです。利良が後に西郷を西南戦争で打ち破るのは知られている史実だが、本当に正之進と吉之助はこんな出会い方をしていたのかなと思った次第です。
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川路、今迄知らなくてごめん
2025年2月13日
警察の父と呼ばれる川路や幕末の色々な出来事があって今に至るんだな、と改めて考えさせられる。辛い事もあるけどコメディでクスッと笑いながら本当に3巻あたりから、もうどっぷりハマりました。次がめちゃくちゃ楽しみてす。
日本警察の父が見てきた世界の話
2025年1月27日
ハコヅメを無我夢中で読み、作者様の作品に飢え流れるように購入。私自身が歴史もの大好きなのもありますが、めちゃくちゃ面白いです。
現代劇のハコヅメより動乱期の幕末が舞台なので、常に生命の危機が隣り合わせなためシリアス多め。それでもキャラ同士の掛け合いやワードセンスは変わらず抜群です。
新選組はじめ幕府側の物語は多いけれど、坂本龍馬以外の倒幕側の、しかも川路を取り上げる作品は非常に少ないのではないでしょうか。
歴史好きでハコヅメ好きはおすすめできます!ハコヅメ2部は待ち遠しいけど、この作品のこのキャラ達で明治まで見たいという気持ちもあり……!
この作品を経てこそ、二部は輝くと思うので!作者さんには是非書ききってもらいたいです!完結まで追います!
かっこいい
2025年1月25日
歴史物は苦手なのに、細かく心情が描かれていて引き込まれる。昔習った事件をもう一度学び直したくなりました。
めちゃくちゃ面白い
2025年1月19日
1巻はどんな話なのか雰囲気を探りながらでしたが、読み進めると魅力的な人がどんどん出てきてめちゃくちゃな事をやっていくので、いつの間にか惹きこまれてしまいました。幕末の人達すごすぎ!あと登場人物達のゴリゴリの薩摩弁も良いです。
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3巻の
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 焼酎口移しシーンがおもしろすぎます。
とりあえず3巻まで皆に読んでほしい。そのあとは勝手に購入者が増えるはず。
歴史に詳しくないのですがだんドーンを読んでいるとこうやっていろんな人が尽力した結果今の警察という組織ができ、私達の安全が守られるようになったんだと思います。
力作!
2024年9月26日
ハコヅメ作者による幕末巨編。ハコヅメを読んでいた時から現実味がある表現力が素晴らしい漫画家さんとは感じていましたが本作も近代史漫画の最高峰にあげられるのでは、くらい読み応えがあります。もともと作者さんが警察官だったこともあり、ハコヅメはリアルな警察組織を感じられましたが、今作もホントに見てきたの!?と思うくらい丁寧に描かれていると思いました。幕末の歴史は好きではありますがゴチャゴチャしていて分かりづらい、学校の授業でも苦手な年代ではありましたが、この作品でかなり詳しくなり感謝です(もちろん創作有りなのは承知の上で)どちらかというと悪役イメージの強い薩摩、そして井伊直弼目線でじっくりと幕末を眺めることが出来、この作品に出会えた幸運に作者さんに感謝です。なんならよくある学生向けの歴史マンガなんかより全然ためになると思います。この時期ならではの暗い歴史も随所に織り込まれる笑いのシーンで救われています。まだ明治は遠いですがこの先のストーリーと偉人たち、川路大警視の活躍を楽しみにしています。時間をかけてじっくり読みたい、小説のようなマンガです。
名作間違いなし☘
2024年7月28日
4巻まで拝読し、既に名作間違いなしと確信しました‼♦冒頭からコメディ表現多めで架空キャラ登場もあり、史実通りの方がDramaticなのにな、comic過ぎるかも😓と思いましたが、マンガだし、何より幕末のグッチャグチャが、たいへん解り易い☘♦薩摩の郷中制度や稚児文化もキチンと説明あり、そして、4巻『桜田門外の変』はお見事でした🌸♦襲撃する側、守る側の壮絶な死闘が、史実通りシッカリ描かれ、歴史好きにはたまらない仕上がり(映画より忠実)🌸♦若い武士たちの最期、心情など、過去1ではないでしょうか(泣きました)。『ハコヅメ』同様、タイトルも秀逸👑♦エンタメですから架空ストーリーや創造は当然ですが、大局的な視野の広い感覚を持つ人間は、古今東西どの時代にも居て、そういう人を主役に据えたドラマが、現代人からみて面白くないハズありません‼♦『だんドーン』と轟音が響く時、歴史が大きく動いてゆく。。。清濁併せ呑むタイプの作者様が描く、幕末から明治の、恐らく日本史上最も激動の時代⚡結果は分かってる歴史ですが、どのように描かれるのか、本当に楽しみに、完結まで拝読します‼♦
現代人にも解りやすく描かれる幕末群像劇👑♦Comic初🌸大河ドラマ化もあったりして。。。
むっちゃ面白い。食わず嫌いダメゼッタイ。
2024年6月16日
歴史モノって読む人を選ぶカンジあるなぁと今まで思っていたのですが、全然そんな事ありません。とにかく面白いです。テスト勉強のためだけに教科書を開いてる位だったので、あまり興味も持てず日本人として恥ずかしいほど朧気な教養しかないのですが、胸熱しながら勉強し直させてもらってます。
将来「日本警察の父」となる川路利良にスポットをあて幕末から明治初期にかけて物語が展開されていくと思うのですが、序盤は島津斉彬公や西郷の人柄が丁寧に描かれていき比較的ゆっくりなので、立ち読みだけでは面白さは十分に伝わらないと思います。1巻中盤から各諸国から開国を迫られる中、徐々に薩摩、水戸藩対幕府の密偵や藩士のハラハラする情報戦や謀り事が始まっていきます。藩主に忠誠を誓いそれぞれの立場から良い国作りを目指して命がけで行動していくので、多少のフィクションがありながら史実なだけに感情がガシガシ揺さぶられていきます。昔も優秀な人材が居たんだなぁ。キャラ紹介が最高なんです。あと先生の描く男性キャラの腕が相変わらずカッコ良くて好き。
資料を集め、十分に研究と考察をなさった上で、今風にギャグを交えながら、且つ真剣に噛み砕いて解釈してくれていて、下ネタはあれど笑ここまで垣根をなくして誰もが楽しめる作品を描けるって凄いです。感じ方はそれぞれですが、今のところレビューが少ないのも低評価があるのも不思議でなりません。
ハコヅメは好きなんだけど、歴史モノはなぁ‥と二の足を踏んでいる方がいらっしゃったら、迷うことなく泰三子先生ワールドに飛び込んで良いと思います。オススメです。
ハコヅメ第1部終わりからの
ネタバレ
2024年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハコヅメの続き読みたいと思い作者様検索でこの話知りました。なんだ、次の作品かよ…と思いましたが、ハコヅメ第2部に向けてのまずは初心からとの事作者様のお考えでのこの作品!幕末まで遡るの?と思って試し読みからでしたが、流石に面白くてきちんと最後まで見届けようと最新巻まで購入してます!次巻楽しみです!流石!
やっぱり面白い
2024年5月29日
アニメ化やドラマ化もされ人気絶頂だった「ハコヅメ」の連載に自らひと区切りをつけてまで取り組んだ新たな制作「だんドーン」。そこまで歴史好きなわけではない自分ですが、読み進めるうちにどんどんハマっていきました。笑って泣けてハラハラして…と読んでいると情緒がやばくなります💦以前出演されていたテレビ番組で語られていた夢・希望…【大河の原作】も本当に実現するかもしれませんね☆なにより泰三子先生が描き続けてくれていることがファンとして嬉しいし有難い。今後の展開も期待です!
くっそ
2024年1月23日
ハコヅメが大大大好きで続きを待ってたら違う歴史漫画はじまって、歴史なんてWikiでだいたい分かるわ!くそがー!って思って読んだらくっそ面白くて続きが気になって困っている。
この先生の作品が好き
2024年1月23日
テンポの良さとかキャラの魅せ方だとかが好きです。
ついつい引き込まれてしまうものがあります!
ハコヅメも見返したくなってきたな。
ただただ面白いです。
2024年1月13日
やはり泰三子先生のキャラクターは魅力的です。歴史物が苦手で特にこの時代が食わず嫌いな私でしたがそんな事はなく、とてもわかりやすく勉強にもなりました。クスッと笑いあり、でもジンワリ染み込む感動あり…続きが楽しみです。
めっちゃおもしろい
ネタバレ
2023年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハコヅメが大好きでこちらも読みました。
主人公は源のご先祖さんなのかな笑
大河ドラマや歴史物も好きですが、こちらもおもしろくて読みやすくて。しかもしっかり歴史背景も踏まえられてる‼︎
大きく歴史が動く瞬間をリアルに感じることができます。
ハコヅメもそうですが、資料がしっかりされてるからこそのおもしろさと読み応えなのかなと思います。
あとぎっしり字が入ってるのでお得感あります。
やっぱ面白い
2023年12月18日
ハコヅメが大好きで全巻そろえて、同じ作者のこの作品も気になっていました。でも、歴史物?かぁ、警察組織の生みの親の話??どうだろう??と少し悩みました。が、読んでみて、やっぱり面白い!ハコヅメでも光ってた独特のセリフ回しがここでも活きていてニヤニヤしちゃいました。
ちょっと気になったのが主人公、ハコヅメの源に似てるかも(性格も見た目も)
スケール大きい!
2023年12月4日
日本史は苦手なので読めるかなあと思ってたけど、要所をつかんでまとめる力が神! それでいて、しっかり下調べをしていることがうかがえる。日本の近代警察の父・川路は源に、凄腕女忍者のタカは藤に似てて萌えるなあ。
幕末版ハコヅメ!!
2023年11月9日
ハコヅメも歴史物も大好きなのでめちゃくちゃ面白い。
歴史難しいわ〜って人でも楽しく読めるはず。

これからどう近代警察が出来てくるのか楽しみです!
今後が楽しみ
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幕末にはあまり興味がなくノーマークでしたが
立ち読みしたら主人公は日本警察の父!
しかもかなり面白いです!
ハコヅメとちょっとキャラ被る感じも若干ある気がしますが、警察の父がどのように組織を作っていき、又この時代を乗り越えていくのかが楽しみです。
めちゃくちゃ面白かったです
2023年10月24日
ハコヅメの世界観で幕末!新鮮でした。
川路さんて人のこと、知らなかったけど、こういう人も居たのか〜と、勉強になりました。
とにかく、ハコヅメのテンポの良さ、ギャグセンスの絶妙さが、この作品にも生きてます!ほんとオススメ!
魅力的なキャラ、話のテンポが面白い
2023年10月24日
川路利良という日本の警察の祖とされる人物を主人公としたお話で、江戸における薩摩藩と長州藩の確執を背景に時代を生きる人々の描写がとにかく面白い!
日本史には明るくないのだけれど、ギャグ調でテンポよく進んでいくので一度読むと止まらなくなった。
薩摩藩目線での江戸期というのがなかなか新鮮で、これからの展開も楽しみ。応援してます!
ハコヅメから
2025年4月11日
ハコヅメ終わったあと、歴史ものやります!ってインタビュー読んで、旦那さんが亡くなってちょっと開始がおくれてますってとこまでは知ってたのですがなかなか始まらないなーって待ってたつもりがマガポケに来てないだけでめっちゃ既刊ある!!って気づいてさすがの筆の速さにびっくりです…
ここらへんは大好きな人が多い歴史のとこなので、いろいろ好みはあるのかもですが、はまっています。歴史ものは調べたら先がわかってしまうので詳しい方はどう楽しむものなのかな?というとこもありますが三国志とかもズブズブハマる人もいるくらいだから知っててもこの解釈かぁーって楽しめるのかな?薩摩なのでちょっと下ネタが多いですけど時代や地域柄かと思います

テンポ、絵のキレイさ、さすがです。ちまちま読み進めてます
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ハコヅメの人
2024年10月28日
ハコヅメよりこちらのほうが面白かった。ハコヅメをあまり面白いと思えなかったのだけれどもう一度読んでみようと思った。
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幕末動乱から薩摩藩視点で
2024年8月16日
現状最新巻第4巻まで読了。「だんドーン」の語も本編中に出てきた。
ハコヅメが面白かった為に、また、本作の始まりにかけての泰三子先生ご自身の出来事とその後の編集の方との日々のことを読んでから、本作への期待は最高潮だった。
堅苦しさを外すことが主眼だったのか、生臭みや敵味方の出し抜き合いなどの激しさを緩和した感のあった助走状態の初期に比べて、次第に時代故の情勢の揺れが容赦なく登場人物達の強烈な短く太い人生描写になっていて、4巻に至っては私には読んでいてキツかった。更に混迷を深める維新前夜の日本を、いくらコメディと謳っていても実は流血不可避のエピソードを乗り越えて読み続けるか自信が無くなっている。読者層が青年向けであるからして内容に下ネタがこれ程あって受け入れられているのだろうが、実にその方面の題材がストーリーに結構大きく振られていること、そのことで、レビュー書くのに私は躊躇いも小さくなかった。
タカの存在も泰三子先生の創作力のお力と思うものの、多賀者、犬丸と家族エピなど考えるとウーム…複雑な印象。
川路の出番が相対的に薄まり、説明色強めになっているところも、単純に川路とその極周辺の川路から見た景色をもっと見たい私には何かが燻る。
まだこれからだと思いたい。が、同時に、横道に逸れた印象が強ければ次巻は柱はなんなのか、という意味では早くも正念場なのではないのかとの思いも強くしている。
星の数は故に暫定です。
ごめん。お試しのみです 🤪
2024年4月4日
いま金欠でお試しのみ読みました。是非先が読みたいので、頑張ります。👊一つお願いがあります。九州の地図を書くときは、必ずその中に対馬を描いてください。よろしくお願いします。m(__)m あと、対馬と薩摩のつながりも面白いですよ。
なるほど
2024年10月23日
川路利良は最初の大警視つまり今の警視総監となる薩摩藩の城外士出身で城下士からは蔑まれた存在。長州藩が京都に攻め上って来た蛤御門の変で長州藩の侍頭を火縄銃で仕留め、西郷どんから見出される。その後は色々あるけど大久保利通の犬となり西郷どんを結果裏切ることともなる。なんだか悲しい定めの方なんですよ。
独特の世界観
2024年8月15日
時代劇と現代の流行語が混ざり、分かりやすいような分かりにくいような複雑な印象です。ノリは分かりやすいです。
うーん...
2023年12月12日
※辛口での評価です※
ハコヅメと同じ作者という事と他評価が良かった為に購入。
ハコヅメは100点入る位好きです。
この作品はキャラも全く魅力を感じられない。中途半端。
ギャグ場面も全く面白くなく笑えない。
このつまらなさどうしちゃったの?
ハコヅメ描くの疲れたからクールタイムなのかな?
1巻だけでの評価なので後々化ける可能性はあるとは思うが多分次巻購入する事はないです。
★0
ハコヅメ第二部は待っています。
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作家名: 泰三子
出版社: 講談社
雑誌: モーニング