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アフターメルヘン

ネタバレ・感想ありアフターメルヘンのレビュー

田島生野
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面白いです！
ネタバレ
2025年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はただおとぎ話の後日談で、めでたしめでたしでは終われない皮肉めいたお話を描いてると思っていたのですが、後半からこの世界がどうやって回っているのか自分たちの役割とは…と言ったミステリアスな展開になってきて早く次の展開が知りたいと読む手が止まりませんでした！
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美しい御伽話
2025年3月25日
残酷だけど美しい物語のハッピーエンドのその後を描いたお話。
知っているお伽話違う切り口で見れて面白かった。
二冊で短くよくまとまっているけどもっと続きを読みたかった
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表裏一体
2025年3月19日
残酷で醜いモノがあるから美しく見えるんだろうなと感慨深い物語でした。おとぎ話のその後や現在進行形の中を御伽噺のような絵で素敵に描かれています。上下2巻でありながら、濃厚な物語をしっかりまとめてくれています。
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好きです
2025年2月21日
ちょっとダークな童話、そんなのが好きな方にはものすごくおすすめですね。絵柄も美しくて，華やかで、童話感があってとても好きでした。
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買って大正解！
2025年1月18日
レビューが良かったので試し読みもせず買いましたが、買って大正解でした！！！
2巻だけな上、メルヘンの話でありきたりか！？と思いきや全然ちがいグリム童話を違う視点から描かれていてストーリー展開もしっかりあって読み応えがありました。
確かにメルヘンって美しさと醜さで出来ているもんなぁと改めて思いました。
買って損はないです。
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面白かった！！
2025年1月17日
めでたしのその後に依頼された不要品を回収する、回収業者で働く兄弟のストーリー。兄弟を介しておとぎ話のその後のストーリーが楽しめます。おとぎの国らしい残酷さと美しさが表裏一体となったストーリーは良くできていて面白かったです！ 上下巻読んで欲しい作品！！
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おとぎ話のその後がテーマ
2025年1月10日
最初は淡々とおとぎ話の人物たちに焦点を当てた話だと思っていたら上巻の途中から主人公たちの人生に追求していく流れが無理矢理感もなく読みやすかったです。
田島先生の絵の雰囲気もおとぎ話の可愛らしくてノスタルジックな雰囲気とあっていて最初の数ページからストーリーに引き込まれました。
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アフターメルヘン！
2025年1月4日
メルヘンのその後！「めでたし」のその後というお話は他にもいろいろあるけれど、この作品の世界観はとても好き。たくさんの物語がそれぞれ「廃品回収者」という存在を通して繋がっていて、その存在意義がきちんとあって、ストーリーとして重みと深みがある。久しぶりに良い物語を読んだという満足感がある。一つだけ気になったのは、最初に出てくる「アフターメルヘン」の説明のところで、ルビが「アフター」と「メルヘン」逆になってたこと。それ以外は最高でした。
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メルヘンって違うのよね
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 我々が思っているメルヘンとは違う。本来の意味。それは作者様も後書きで書いていらっしゃいます。残酷な物語が多かったのも、継母が多かったのも、当時の出産が命懸けであったことや、平民が生きる厳しい環境などなど。継母は実は実母であったというのも、ラストのグリム兄弟のエピに反映されてますね。おとぎの国を護るのは…。美しくも恐ろしい世界は現実も同じ。その中で懸命に生きるのはいつの時代も変わらないのです。こういうの、大好きです。絵柄も好きです、
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怖いけど、おもしろい！
2024年9月11日
おとぎ話の国で働く不要回収業者のグリム兄弟！設定もストーリーも、テッパン！面白くないわけがない！！御伽噺ならではの、少しゾッとする怖さも面白く、「それって不用品なんだぁ！」とか面白い。残酷で怖い話と、じーんと心が温かくなる話とある。絵も可愛いです(#^.^#)とても良かった！
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おとぎ話
ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ おとぎ話のめでたしめでたしのその後の物語。以前、グリム童話は私たちが知っている話しのその後が存在し、実は怖い内容なのだと聞いたことがあります。こちらはあくまでも【アフターメルヘン】であり、全てが怖い訳ではないようです。まあ、ある意味怖くもあるのですが。主人公があのグリム兄弟で、同僚にアンデルセンがいる。面白いです。しかも、ラストの【ヘンゼルとグレーテル】が幼い頃のグリム兄弟で魔女が実の母親というあたり、ゾクゾクします。アフターメルヘンのその後、グリム兄弟のその後も読んでみたいです。
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センスが良すぎる
2024年8月20日
絵の雰囲気はもちろん、ストーリーと着眼点がスゴすぎる。
設定もすごく考えられているから矛盾点とかも全く無いし、一気読みしたくなる。
上下巻で終わりなのが悲しい…………
2人ともずっと一緒にいてね…………😢
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おとぎ話「めでたし」のその後
2024年8月14日
すごい着眼点。よく出来ている。
センスが良くて魅入ってしまいました。
万人が覚えて知っている有名な童話はハッピーエンド‥でもその先にはアフターストーリーが。
これは読んで損はありません。
★５じゃ足りない。もっと付けたい。
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おとぎ話の裏側
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かったです。おとぎ話の裏側、その後のお話がダークファンタジー要素を含めつつ描かれていて、そういうお話が大好きな自分にとってとても心に刺さりました。特にいばら姫と赤ずきんちゃんのその後のお話が好きです。
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その後
2024年8月12日
『めでたしめでたし』のその先のストーリー。絵もかわいらしく、ストーリーもなかなかよかったです。作者さんの目の付け所の良さに感服しました。
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面白い
2024年8月9日
絵がカワイイです！
有名な童話の「めでたしめでたし」のその後のことなんて考えなかったので、とても新鮮です。
まだ読みたかったです。
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えー！？終わりなの！？
ネタバレ
2024年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も綺麗で面白かったのに…泣
少しだけ語られた知らない物語もあったのでそっちも書いて欲しかった…
続編是非宜しくお願いします！！
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They lived happily ever after
2024年7月26日
（彼らはいつまでも幸せに暮らしましたとさ）
お伽話はよくこの言葉で締めくくられているけれど、実際に「その後」を見ることがあったら【幸せ】ばかりではいられないだろう。一度は皆「その後」を想像したことがあるのではないだろうか。わたしはあるにはあるのだがうまくいかなかった。「幸せに」という言葉に邪魔されて。
わたしが見たかったリアルな彼らの「その後」を見せてくれて、この作者には心から感謝を伝えたい。
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作者様の着眼点の鋭さと想像力の豊かさが👍
ネタバレ
2024年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「めでたし」のその後のご不要品を回収する兄弟を物語の主人公に据え、彼らの仕事を通して依頼人である童話の登場人物たちの"アフターメルヘン"を描き出す手法は、とても斬新で面白いと思いました。慣れ親しんできた童話の「めでたし」のその後だなんて自分はわざわざ考えてみたこともなかったので、作者様の着眼点の鋭さと想像力の豊かさに感心しながら興味深く読ませていただきました。

ちょっと不穏な空気をまとったダークな話もあったりしますが、それらも含めた独特の世界観がクセになる不思議な魅力を持った作品で、刺さる方には刺さりまくるのではないかと・・・。
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おもしろい！
2024年7月5日
メルヘンな世界観に合うかわいい絵、それとは反対に現実的なアフターストーリー。ストーリーとしても面白いし、謎の一目惚れ、いきなり結婚でハッピーエンド、親の愛を知らないで子育て、悪役の謎の行動…なるほどそういう背景や心情があると納得できるなぁととても興味深いです。
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面白かったです！
ネタバレ
2024年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰もが知るおとぎ話の、その後を描いています。白雪姫が魔法の鏡を手放す話、愛情深い母親になっていて欲しかったという読者の期待をさらりと裏切ってくれました。つらいけど面白いです。
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ファンタジー好きには堪らない作品ですね。
2024年4月22日
有名な童話のその後の物語なんてファンタジー好き･童話好きな方にはうってつけじゃないかなって思います。
（物語のその後の解釈は人それぞれあるかとも思いますが）
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おとぎ話は残酷である。
ネタバレ
2024年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ そも。グリム童話を編纂したグリム兄弟は、各地の伝承を書き記しただけなので。不思議な事とぼんやり終わったり、ちょっと子供達には聞かせられない残酷さがあったりする。アフターメルヘンと言わずとも。はなから残酷なのだ。メルヘンがハッピーエンドなのは、ディズニーなど後世のハピエン厨が創作したものだ。ディズニーで育った若い人が「ラプンツェル」がそんな残酷な話だとは知らなかったと驚いていた。作者が意図したことか否か。完全無欠のハピエンの筈の「シンデレラ」を「青髭」ばりのサイコ風味にしてみたり。結構残酷な物語の「ラプンツェル」に慈悲を垂れてみたり。そんなアイロニカルなオチも何だかくすぐられる。私もずっとそう思っていたのだ。あんなに大切に育てられたのに、男と通じて塔から逃げ出し、音信不通。なんて不義理な娘だろうと。この物語は一つの可能性を示してくれる。「いばら姫」（「眠り姫」とも言う）の100年の眠りだって。100年後に目覚めさせられる理不尽さよ。世にもメジャーなグリム童話だけでは飽き足らず。作者はペローやアンデルセンにも言及する様子なので、これは大いに期待したい。
私としては。思い出しても涙してしまうオスカーワイルドの「幸福な王子」にも幸せなアフターメルヘンをお願いしたい。
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15件
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おもしろい！
ネタバレ
2023年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ Xで流れてきて気になったので購入しました。誰もが知るおとぎ話のハッピーエンドのその先で、というお話です。おとぎ話の廃品回収っていう設定がすでに面白いし、それぞれ仄暗い雰囲気で終わる話もあれば、さらにハッピーなお話もあったりで楽しいです。
あと絵が綺麗で引き込まれます。主人公兄弟の過去話も気になるので次巻を楽しみに待ちたいです！🙂
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めでたしめでたしのその後
2024年8月10日
色々な童話の世界のめでたしめでたしのその後に不要になった品物を回収する兄弟のおオムニバスストーリー。白雪姫やシンデレラ、ラプンツェルなど私たちの知る童話のその後が描かれています。皮肉的だったりダークな感じで締めるお話もあれば、胸締め付けられる切ない話もあって一話一話飽きがきません。兄弟にも何やら秘密があるようでそこにも興味をそそられます。童話が好きだったり、昔流行った「本当は残酷なグリム童話」(だったかな？)が好きな方なら気に入ると思います。
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1件
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おとぎの国
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ おとぎの国で、役目の終わったものを回収する兄妹のおはなし。内容がとてもおもしろくて、すごく満足しました。
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絵が好きな人向け
2024年8月8日
可愛い絵とメルヘン感のある世界観。イラストだけでもとても楽しく眺められます。

ただストーリーはほとんど使い古されたネタで既視感があります。意外性がないので盛り上がりもない。
せっかく絵は個性あるのに、ストーリーがありきたりでもったいないなと感じました。
ただただこの世界観とイラストが好きな人向け。あるいはあまり漫画を読まない人には新鮮に感じるかも。
私には退屈でした。
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弟の性格が苦手
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヴィルヘルムの性格が苦手でイライラしました。ストーリーは面白いですし(解釈違いもありましたが)、楽しめました。最後で2人の出自がわかっていい〆でした。
最後こそしっかりしていましたが、全体的にヴィルヘルムがどうしても苦手なので 自分にはそこが合いませんでした。繰り返しですみませんが、ストーリーや発想はたいへんおもしろく、そこはおすすめ出来ます！
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作画は綺麗で読みやすいです。
ネタバレ
2024年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻を読んでいる時点では、面白い着眼点ではあるものの全体的には似たり寄ったり、平坦な流れだから続きはもういいかな‥と思っていたのですが下巻で完結なのでそれならばと最後まで読んでみました。
作品の根幹的な、この兄弟の存在の謎の種明かしにはそう来たか～～！！！ととても感激でした！！
世界の箱庭システム、美しい世界で生きる為の命と引き換えに兄の背負った業、愛情で守られてきた無知で無垢な弟、何も持っていない 筈なのに部屋に入れた理由、等々 諸々の真実を知り兄を失くし絶望と後悔とそして理解した己の業を今度は自らで背負い、これからはこの箱庭世界でひとり、生きていくんだ、、、

という素晴らしい展開にならないのが、残念すぎる！！！
ストーリー的には本当は恐ろしいグリム童話路線ではあるけれど最終着地は完全ディズニーのそれにしたのですね…ハッピーエンドが大衆の好みなのでそういう舵切りになるのも解るし読者の評価を見てもそういう傾向の人が多いことは明らかなので、この終わり方が正解なのでしょう。なんか途中つらくて悲しい感じもあったけど兄弟がハッピーエンドで良かった～という安っぽい読了感で済まされて記憶から薄れて行ってしまう仕上がりが残念でなりません。とっても素敵な着眼点でしたのに！！！

初めてグリム童話に触れたこどもの頃を思い出しながら物語1つひとつのその後をそれぞれ楽しむ分にはサラリと読めて良いと思います。絵もメルヘン世界に似合った綺麗で可愛いタッチ、丁寧な作画でとても読みやすいです。
個人的には最後の最後の軽薄さ、台無し感が悲しかったので☆2とさせていただきました。でもこんな感想を抱く人間は私くらいなものでしょう。
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作家名： 田島生野
ジャンル： 女性マンガ ファンタジー / グリム童話
出版社： イースト・プレス

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